パッケージ
長方形のパッケージ。国内版G2製品は殆どの商品がロボットモードで梱包されているのも特徴の一つ。エフェクトロの肩は長いため、怒り肩っぽいポーズで梱包されています。

ビークルモード
金色のクラシックなピックアップトラックに変形。全体的に丸みを帯びていて可愛らしい。ピンクと水色のペイントもその可愛らしさを上げているような。ヘッドライトがちゃんとクリアパーツになっているのがいいですねぇ。

横から。ホイールはメッキ加工がされています。

裏には武器を収納。後ろからはみ出ていますが。

エンジンはクリアパーツ。レーザーロッド共通の発光ギミックで、黄色のスイッチを押すか、前輪を床に押し付けると赤く光るのですが、電池の液漏れか何かでギミックが死んでしまいました。この地味に前輪を押し付ける事でも光ると言うのが好き。

荷台は空いているので、何かテキトーに乗せて遊べます。

トランスフォーム！結構面白い変形をしており、フロント～側面が脚になり後部は腕に。ボンネットはアームでそのまま背中まで移動します。運転席部分がスライドして縮むのがお気に入り。しかし、その面白い変形ギミックでありながらエフェクトロに使われている金色のプラスチック(通称金プラ)は経年劣化が激しく、非常に脆くなりやすい素材でして、うっかりすると砕けてしまいます。なので弄る際はヒヤヒヤしながら遊ぶハメに。オマケにプレート状のパーツも多く、かなり気を使います。

ロボットモード
金と銀で眩しいゴージャス。でも何か特別なキャラでは無いというのが面白い。G2レーザーロッド共通の仕様ですが、オートボルト同様に下半身がOリングと金属ピンで固定されている為、やや癖があります。踵が小さ目に作られてはいるのですが、背中の背負いモノが大きいので重心をやや手前にすると立たせやすいです。大きな肩がヒロイックで好み。エンブレムが何処にも無いのがちょっと残念。

正面
チーム１のニトロ・インジェクションを持ち、最高の加速性能を誇る。しかし、後ろに引くことを知らない性格のため走りも荒く、チームの中で最もタイヤの消耗率が激しいのが玉に傷。得意技は「二―フラッシュ・キック」。膝のフェンダーライトから発するビームエネルギーにより、破壊力を倍増させた飛び膝蹴り。武器の「シャフトセイバー」は突きを得意とするエフェクトロの愛刀で、柄に仕込まれたグリップモーターによって刀身を高速回転させることにより、驚異的な破壊力を生み出す。ちなみに、G2ジェットファイヤーの説明書裏のコミックによると、エフェクトロがG2サイバトロンの副官の模様。

フェイスアップ
G2レーザーロッド唯一のツインアイタイプ。他は皆、バイザーのマスクな為、エフェクトロの顔はかなり印象的。瞳は透明で集光ギミックで光ります。

武器の「シャフトセイバー」もクリア素材。柄の部分の「山」みたいな形状が好きですね。
エンジン裏からコードを伸ばし、拳裏に差し込み、スイッチを押せば剣が赤く発光！・・・と行きたい所ですが、私が所持しているモノは先述の通り電池の液漏れでやられてしまい、光りません。残念。端子の表面を削れば光るかも知れませんが、破損が怖いのでやっていません。ギミックそのものは死んでいますが、エンジンから伸びるコードが、「エンジンから剣にエネルギーも送って強化している」って感じの見た目で好きですね。

ポージング
拳と足の可動はありませんが、腰も独特の構造のおかげで回転だけでなく前後に動かす事も出来、G2の中でも広い可動範囲を誇ります。

同じサイバトロンレーザーロッドのオートボルトと。赤い車体に金色のファイアーパターンを持つオートボルトに金色のエフェクトロと、どちらも目立つ見た目。腿等に使われている銀色のパーツや腰等の黄色のパーツ、同じ無色透明のクリアパーツ等、色が同じ一部のパーツは同じ金型から同時に作られているのでは無いか？と予想しています。

コンボイミサイルトレーラーを足して初期G2サイバトロン全員集合！３名と非常に少なく、デストロンは６人とデストロンの方がメンバーが多いという珍しいシリーズでした。

BOTCON2014のエレクトロンとも。こうしてみるとボットコン版はビークルの天井に模様が無いのが気になりますね。パーツ構成も前部が下半身、後部が上半身のG2版と前部が上半身、後部が下半身と真逆なのも面白い。

折角なのでボットコン版にも剣を持たせてみる。ちょっと物足りない大きさかなー。

以上、エフェクトロでした！変形が面白く、レーザーロッドの中で唯一、ツインアイの頭部や大きな肩等、ヒロイックな見た目で気に入っているのですが、金プラ故にガシガシ遊ぶことが出来ないというのが惜しいです。