アンダーテールやスパロボV積んでるのにSWフォールンオーダー買っちった
今回は「トランスフォーマーG2」よりミニカー仕様が特徴のオートボットのゴーボッツ追跡者「ハイビーム」を紹介!※日本未発売
パッケージブリスター仕様のパッケージ。貼り付け式なので破かないと開けられない。私が手に入れたものは中古なので、前の持ち主が綺麗に半分だけ剥がして取り出せるようになっていました。
正面のイラストや裏面のラインナップ表ではハイビームとギアヘッドの武器が入れ替わっています。元々逆の予定だったんですかね。
ゴーボッツはG2で登場したミニカーサイズのTF。車輪には金属製のシャフトが通っており、良く滑る様になっているのが特徴。低価格で数が出しやすい事からか2004年くらいまでの間、酷使されまくる事になります。
G2ゴーボッツ自体は殆どが日本未発売ですが、
オプティマス、
メガトロン、
サウンドウェーブの3種類だけは日本でも発売されました。
ゴーボッツの名称自体はトランスフォーマーのライバル的存在であったバンダイのマシンロボがアメリカで展開した際の名称。販売元のトンカがハズブロに買収された結果、TFブランドでもその名称が使われる様になりました
ビークルモード後部に大型のエンジンを搭載したメタリックグリーンのコンセプトカーに変形。1991年にマテルが出していたホットウィールの一台
「スピードブラスター」を強く意識した見た目だとか。
ビークルが全面塗装になっており、ムラなども無く綺麗に塗られています。まるでコガネムシのようだ。
何かとこの型を使用したTFは、塗装に手間が掛かっているバリエーションが多いんですよねー(同じく全面塗装の
バンブルビー、ボットコン95限定で手塗りの
ナイトレーサー、クリアパーツを裏から塗装した
エックスカーなど)
サイドホイールは金メッキ。窓は真っ黒に塗装されています。車輪がミニカーなどと同様に金属ピンで接続されているので、良く走ります。さらに車幅などもミニカーとして主流の1/64スケールで作られているので、他社のコースを走らせることも可能
他社の人気玩具に便乗するスタイルはTFでも昔から行われていましたが、ここまで堂々としているのは珍しいかも
トランスフォーム!ゴーボッツ共通の変形パターン。脚を伸ばし、腕を引き出してボンネットを倒せば変形完了。
ロボットモード後ろから見ればどんな変形なのかわかってしまう、単調な変形パターンではありますが黒と黄色が出てきて印象も少し変わります。メタリックグリーンは全て塗装なので、成型色としては黒と黄色だけだったり。
正面敵を滅ぼすことに常に本気の戦士。決して挑戦や銃撃戦から退かず、責任逃れはしない。現在はコンバットロンの追跡に夢中になっている。
フェイスアップ目まで真っ黒でわかり辛いですが、ツインアイにマスクタイプの頭部。
武器は下にドラムマガジンが付いた様な形状。ビークル時は余剰パーツです。
ポージング腕が上下するだけ。武器を構えられるだけ十分と言いますか。そろそろ現代リメイクでフル可動するG2ゴーボッツとか見てみたいですけども
後に
カーロボットの
スパイチェンジャーでリカラーされて発売した
エックスカーと。国内でハイビーム型が発売するのはこれが初めてとなります。
エックスカーはビークルのクリアの外装を裏側から塗装することで独特の外見を生み出していますが、ビークルモードのモールド自体は把握し辛かったです。しかしハイビームは表面を塗装してくれているので、モールドが良く確認できますね
スパイチェンジャー版
RIDのサイドスワイプと。発売をキャンセルされてしまったG2ゴーボッツの型を使用した商品。緑で全面塗装されていて、成型色には黒と黄色をメインにしているなど意外と共通点は多い。
ミニカー仕様ということでRPMsのサイドウェイズやジョルトと。こちらは非変形ですが、同様に金属軸でタイヤの滑りが良い他、専用コースまで発売されました。手に入れたらG2ゴーボッツとかも走らせたいような
以上
「G2ゴーボッツ ハイビーム」でした。ミニカー仕様のビークルから変形というのは、チョロQに擬態していたミクロボットカーなどを彷彿させるところがありますね。実際にミニカー関連商品に対応した規格であったりと、その徹底さが伺えます。ハイビームは中でも見た目が好みのTFでしたので、手に入れられたのは嬉しい