ビークルモード黄色いレーシングカーに変形。デカデカとプロペラが付いていて違和感が凄い。他3体のローターフォースはプロペラ込みで違和感のないビークルが選ばれている中、どうしても車もチョイスしたかったんですかね・・・。
サイドタイヤのホイール部分にはメッキが掛かっていたり、93のゼッケンナンバーと
「ROTER MOTER」の文字も目を引きます。
トランスフォーム!ローターフォース共通の武器になるプロペラ発射ユニットを外す必要アリ。変形としては
G2デリュージやG2スモークスクリーンなどと同じ後部が腕になり、側面が脚になる変形。リードフットは背中側を捻る行程が無いので、少し簡略化されていますが。またノーズ部分だけが脚の間を通って折りたたまれるというのもユニーク。同時に発売した
マンタレイと比べると複雑かな
ロボットモード速そうなレーシングカーから打って変わって肩幅の広いマッシヴな姿。黄色と青のレーシングカーというのはマスターフォースのロードキングと被る様な。
胸に堂々と座席が残っているのも珍しい。G2の非可動系にしては珍しく踵が無いので少し立たせ辛いのですが、武器が重いのでそれでバランスを取ればいいですかね。
正面プレッシャーに強い冷静沈着な戦士。敵のレーダー波を弱める高性能回路を装備する。F-1モードで敵に気付かれずに戦場へと突進。強力なロトプロップ・ウェポンを打ち出し、ディセプティコンを数ミリ秒で破壊する。
ちなみにヨーロッパ版での名称は
ホットフット(HOTFOOT)
マーベル版G2コミックでは、
マトリクスの力で新たに生まれた
ディセプティコン(ローターフォース、レーザーロッド)の一体として登場。
メガトロンに率いられ
ジアクサス率いる新生サイバートロン軍団に挑むも敗北。対抗する為に
オートボットと同盟を結び、共闘。彼らと友好的になり、
ディセプティコンへ忠誠心を周囲に疑われたマンタレイがレーザークローに襲われた際は、マンタレイを救っています。
他にはIDWのコミックではちょい役として登場。特に多きな扱いのないまま、ガルバトロンによって殺された模様。
マーベル版の続きを描くリジェネレーションワンでは、レッカーズのメンバーとして登場。ことらではそれなりに活躍していた模様。
フェイスアップトサカの付いた頭部と赤いバイザーにフルフェイスマスク。G2らしい顔つきですが、普通にディセプティコン扱いされても不思議じゃないと言うか。
武器の発射ユニットとローター。予備でもう一個付属するのですが、今回は中古なので一個だけ付属。
プロペラをセットしてゼンマイを巻き、リアウィングのスイッチを押せば発射されます。ロボットモード、ビークルモード共に発射可能。
ロボットモードでユニットを装備。先述の通り、踵が無いのですが、武器を装備すれば重みで丁度いい感じに。
ビークルモードでプロぺラが上空に飛んで行く姿というのは、なんともシュール・・・。
ポージング装備時の写真とどう違うのよ。腕が二重関節だったり、肩が二か所動いたりするんですけども、肩が前に触れなかったりするのでそこまで意味が無いと言うか。G2初期の新規モデルですが、可動は意識していません。
同じオートボットローターフォースの
マンタレイと。黄色と青という爽やかな色合いですが、青主体のマンタレイと、黄色主体のリードフットで差別化出来ていると思います。
あとこいつらはG2で良く見かける製造時に一つの金型で二体のパーツが含まれているパターンなのかなーと思っています。
名前を借りただけの別人という実写特有の扱いではありますが、どういう訳か実写版TFの
レッカーズの一員として登場。太った赤いおじさんロボットと、関連性は皆無な上に国内では名前もレッドフッドに変更されていましたが。何故か他のG1レッカーズメンバーを差し置いて、レッカーズとは無関係な彼がチョイスされたのかは不明。強いて言うのであれば、ナスカーとレーシングカー繋がり?
リジェネレーションワンでは実写の設定を逆輸入したのか、G2リードフットがレッカーズ入りしています。
以上
「リードフット」でした。G2のCMでの活躍が印象的。レーシングカーにプロぺラを付けるという暴挙により、TF内においてトップクラスで謎なビークルを持ちますが、変形はシンプルでもノーズを脚の間をくぐらせて逃がしたりと見どころはそれなりにあるかと。