「タイタン」はミクロマンの一種で胴体に磁石を持つのが特徴。手足は金属球(マグネモ)が付いており、磁力で胴体と繋がっているのが特徴。その分、胴体が重いので倒れやすいのですが。
サイボーグっぽい外見をしており、通常のミクロマンやアクロイヤーとはまた違った印象を受けます。それでもメッキの頭部に胴体のブレストなど、ミクロマンらしい要素はちゃんと維持しているのもポイント。
本来であれは胸にシールが貼ってあるのですが、私が所持しているモノは剥がれている他、メッキや鉄球の光沢が落ちてしまいました。
他には青と白の
「シリウス」、クリアグリーンと黄色の
「ペガサス」が同時に発売。
正面土星付近の環境に耐える為に、サイボーグの様な姿になったミクロマン
「タイタン」の1人。
漫画版ではマグネコンドルとドーベルマシーンを連れてミクロマンに加勢します
フェイスアップ人の頭部なのにメッキというミステリアスな雰囲気だった通常のミクロマンと異なり、コチラはメカそのものという印象。
頭と手足は磁石と鉄球による関節とジョイントを兼ね備えたシステム
「マグネモ」で付け外しが可能。磁力で付いているだけですが、しっかりと固定されています。脱着時にパチパチとハマってくれるのが気持ち良い。
マグネモは鋼鉄ジーグなどミクロマン以外のタカラ玩具でも使用され、鉄球のサイズが同じであれば互換性を持っているという、ユニークなシステム。規格さえ合えば自由に組み替えることが出来ます。
マグネモって名称はタイタンの時点で決められていなかった様な・・・?(タイタン2からはパッケージにマグネモ8とまで記載されていますが)
付属品ウイング(上3パーツ)、ジョイント(左)、アトムカノン(中央、右)が付属。
本来はジョイントが2つ付属するのですが、今回は1つ欠品しております。
ウイングは本体と左右の翼に分かれており、5ミリジョイントで接続。タイタンの背中の5ミリジョイントに接続する形で装備できます。
ウイングは柔らかめのプラ(PVCかな)ですが、本体のウイング差し込み口がやや薄く、私が所持しているモノは若干裂けております。
アトムカノンとジョイントパーツを使用して装備。
ジョイントパーツは5ミリジョイント付きの鉄球。頭や手足と交換して装備させます。
アトムカノンはスイッチを押せば先端の黒いミサイルを発射。漫画では主に背中に装備していたような。
ジョイントパーツは今でもTFに引き継がれている5ミリジョイントということで、ミクロマン以外にも様々な武器などを装備させることが出来たり。通常のミクロマンには無いカスタマイズの幅を見せてくれます。
さらに他のマグネモ仕様商品を使えば組み換えの幅は更に広がるという・・・。
ポージング通常のミクロマンと異なり、腰が固定。しかし頭部と肩、股関節がボールジョイントの様な仕様のおかげで、グリグリ動いてくれます。手足を捻ることまで出来るので、初期ミクロマンの中でも可動範囲はトップクラスなのではないかと。
ただ胴体が重い分、倒れやすいのでスタンドがあると良いかと
ミクロマンでは色の組み合わせが被ることもあるのですが、黒黄色も良く見る組み合わせ。
ブラッキーや
エンバスといった同色同士での組み合わせで並べてみると統一感があって好き
以上、
「タイタン ヘラクレス」でした。当時はミクロマン、タイタン、アクロイヤーと主に3シリーズでの展開をしていただけあって、独特の構造を持つタイタン。マグネットで手足が取れるというギミックにあこがれて猛烈に欲しかった記憶があります。これ以降も様々なタイタンが登場し、マグネパワーズや20XXのマグネフォースにも引き継がれては行きますが、やはりこの初代タイタンが一番好みですねー