先日、マーベル展に行って来たり。実際に撮影に使用した衣装や生原稿に貴重なコミック等、珍しいモノが目の前で見れました。
LEGO バイオニクルより2004年に発売した、
メトロ・ヌイの警察部隊のロボット
「ヴァキ」の一体、
「ボーダック」を紹介!
パーツを組み立てれば完成。大きな頭部と武器に対して、細身のやや、アンバランスなボディが特徴。アーマーの類が一切ないと言うのが物足りないですが、量産型ロボットという事を考えると妥当なのか・・・?ダークブルーとグレーというのがかなり地味。他のヴァキとの違いは色と武器のみ。
正面メトロ・ヌイにおいて、警察のような働きをするロボット部隊、
ヴァキの一体。ヴァキは各メトロにそれぞれのタイプが配置されており、複数体存在する。仕事をサボる
マトランを働かせたり、ラヒから街を守ったりしているが、融通が利かず、暴力的な点が目立つ。その為、まだ一般的に認知されていなかった
トーア・メトロとは対立したり、
ツラガ・デューム(に化けた
テリダックス)の指令で襲い掛かってきたりもする。
ガ―メトロ周辺を警備する
ボーダックは動きやすい少数グループで行動する事を好み、追いかけるスリルを楽しむ為にマトランを追い回す事で知られている。武器である
「忠誠の杖」の攻撃を食らってしまうと、問題があったり、不審な人物をヴァキに引き渡すようになってしまう。
ゲーム「バイオニクルヒーローズ」にも雑魚キャラとして登場。ヴァキは少し強めの雑魚キャラとして登場しており、PS2等の家庭用ハード版では倒しても数秒後に少し体力を回復して復活する事がありました。DS版では地中から飛び出して出現したりもします。
フェイスアップ巨大な顎が特徴。目が側面に付いている為、正面から見ると良く解らない。柔軟プラで出来ており、摘まむ事で開閉出来たり、
カノカ・ディスクをセットする事で後述の発射ギミックが楽しめます。
頭部のパーツ構成。頭部本体、顎、下あご?~後頭部の3パーツで構成。組み合わせてからピンで固定します。目の役割も持つオレンジの後頭部パーツは半透明の為、集光ギミック等はありません。
武器の
「忠誠の杖」。非常に大きく、迫力があります。あんまり切れ味は良くなさそう。
スイングギミック背中のギアを回せば腕がスイング。ギミック的に
ラクシと同じ。というか一部パーツはラクシと、同時期に出た同じく同じギミックを持つ2003マトランのパーツの両方を使っています。
変形ギミック頭部を180度回転させ、手足を曲げる事で4足歩行型のモードに変形。変形ギミックを公式ギミックとして取り入れるのは
ボロック等でも見られましたが、コチラはやや見立て気味というか、他の製品でも出来そうですが、大きな頭部もコチラのモードの方がバランスも良く、似合っています。なんとなくエクソシストチック?
ディスクシュートギミックヴァキにはメトロ・ヌイ編のキーアイテム、
カノカ・ディスクが一枚付属。顎がシューターになっているので、セットし、発射可能。
カノカ・ディスクは蓄光素材であるため、暗闇でぼんやり発光。
225の数字は
カノカ・コードで、製造地、カノカ・ディスクの能力とレベルを表しているようです。別売りの
「カノカディスク&シューター」に付属するモノはナンバーがランダムですが、他の製品に入っているモノはそれぞれ固定。ボーダックの
225は
「ガーメトロ製、氷結、レベル5」を表しています。
設定上、
プロトデルミスで作られており、
カノカ・ディスクは
カノイ・マスクの製造材料でレベルが高い程、良いマスクが作れるとの事。他にもスポーツの道具や武器としても使われている模様。ディスクの能力次第ではとんでもない事になるのに、スポーツにも使うとは恐ろしい・・・。
ポージング肩のスイングや深く曲がる膝等、可動を意識し始めた、ラクシ以降の製品なだけあってそれなりに可動。というか殆どラクシと同じ。しかし何故か、腕に初期トーアと同じ腕の部品を使っている為、肘が曲がりません。
以上、ボーダックでした。ボロック以来の量産型の敵。ロボットである点を意識してか、変形ギミックが搭載されていたり、ギアギミックにディスク発射ギミック等、違った方向のギミックが詰め込まれていてそれなりに遊べます。やや細い点が気になりますが、個性的なパーツも多く、作品作りにも活躍します。