パッケージサイバージェット共通のコンパクトなパッケージ。シリーズ初期のモノからデザインにいくつか変更があり背景の模様が緑から赤に、内台紙が黄色からオレンジに変更されています。G2の後半に出た商品で玩具としては同シリーズ初期に発売した
フーリガンのリペイント品。表には新たに追加された
ディティールアップシールについて記載されています。
テックスペック文章は
G1スカイファイヤー(海外名:ジェットファイヤー)とほぼ同じで、数値に関しては全く同じ。見た目は大きく違いますが同一人物でしょうか。G2玩具は基本的に新規のモノは
コンボイと
メガトロン以外、新キャラなのですが
サイバトロンサイバージェット3体は珍しく過去キャラの設定が使われています。
ビークルモードF14風ジェット機に変形。オレンジに虎模様と目立つカラーだったフーリガンとは対照的にリアルカラーなジェットファイヤー。とても大人しい色合いです。 サイド機体色がリアルな分、水色の関節パーツが目立ちがち。
ミサイルは2本付属し、裏面に1本セット可能。
ギミックとしてミサイルを押し出し式で発射できる他、主翼は左右に展開することが可能。
トランスフォーム!変形パターンはフーリガンと同じ。程よく変形させやすい難易度で気に入っています。
ロボットモードバイザー状の顔や直接ミサイルランチャーを装備した腕が当時の他のTFとは少し違う、サイボーグっぽさを醸し出していて面白い。グレーのボディと水色の関節で涼しげな色合いなのが好みですねー。G1版玩具は当時国内では発売しなかったので、初めて日本で発売された
ジェットファイヤー(スカイファイヤー)の玩具だったりします。
正面前代未聞のスピードを持つ勇敢な戦士である。サイバトロン技術が進歩してこそ初めて勝利があると信じ、科学研究への情熱をもっている。あらゆる装甲を貫く
サイコミサイルが
デストロンの運命を物語る。
国内版G2初期は得意技や通称、付属のカタログに武器の設定などが記載されていたのですが、後期製品にはそれらの設定が特に無いのが残念。説明書裏の漫画によると、
サイバトロンサイバージェットはデストロンを裏切り、サイバトロンに所属したと言う設定。先述の通りG1版と同一人物なのだとすれば、またサイバトロンに寝返ったという事になりますね・・・。
海外設定だと元デストロンの流れは無く、
G1ジェットファイヤー本人の新しいボディとのこと。日本版では同一人物として遊んでも良し、
スカイファイヤーと
ジェットファイヤーで海外名とは言え、名前が違うのを利用して元デストロンの別人としても遊んで良し、好きに解釈出来そうですね。
フェイスアップT字のバイザーが特徴。説明書裏の漫画ではバイザーの下から目が覗いていました。ちなみに海外のサイバージェットのCMに登場した際は何故か頭部がフーリガンのモノになっていました。
武器のサイコミサイル。ビークルモード同様に押し出し式で発射。残念ながら個別の武器設定などは今回はありません。
もう一本付属するので左手に持たせることも可能。
付属の
ディティールアップシール。ユーザーシールでカスタマイズ要素を取り入れたのは恐らくコレが初めて。ダメージ表現とかもコレが最初じゃないでしょうか。2個目とか手に入れたらちょっと貼って見たいかも。
ポージングボールジョイントでグリグリ可動!倒れやすいという問題を相変わらず抱えています。
リカラー元の
フーリガンと比較!辛そうな色のフーリガンと対照的に涼しげなジェットファイヤー。フーリガンは虎の模様の影響もあってかG1プレダコンっぽいですね・・・。
以上
「G2 ジェットファイヤー」でした!G2は玩具オリジナルシリーズで玩具使用自体も殆ど変わらないのに、設定面でちょこちょこ違っており地味に紛らわしいシリーズ。涼しげなカラーリングとビークルの迷彩塗装が好きでサイバージェットの中では1番好きかも。