なんかこう、急に忙しくなってしまった。最近、米尼を使ったのでその辺も記事にしたいなーって思っていたりする。
実写版トランスフォーマーより、
オートボットの戦士にしてサムのガードマン、
「バンブルビー」を紹介!
サイズは
デラックスクラス。
ビークルモードGMの
1974版カマロに変形。劇中のボロボロの姿をイメージして各部にウェザリング塗装がされています。
バトルダメージなどでこのような塗装がされる事はちょくちょくありましたが、あくまでも
ボロい中古車としてのウェザリング塗装。何気に中古車のウェザリング付で変形するTFってのはコレと海外で発売した
EZコレクション(レジェンズクラス)の
スコルポノックとの2体セット版のバンブルビー位でしょうか。そもそも、この74版カマロバンブルビーの玩具自体、そんな種類が出ていなかったり。
玩具国内版は海外版と仕様が一部異なっており、窓がクリアパーツになっています。そのためビークルの外装もクリアブルーに黄色で塗装した感じに。ただ、黄色の塗装の上のストライプがハゲやすくなっています。コレは恐らく海外版ではただの黄色プラの上から印刷されるハズのストライプが、国内版では塗装の上からの印刷になった為、ストライプ塗装の乗りが悪いのだと思います。現にちょくちょく剥がれていますがコレはコレでオンボロカマロ感出ていて良いかな?
横から。この角ばったフォルムが好きで、2007年版以降の実写バンブルビーに無い魅力ですねー。
ドアは開閉可能ですが、下の板がステップにしては位置が高すぎるのでドア開閉ギミックとしてでは無く、あくまで変形の副作用といった感じ。
プラズマキャノンが下から見えていますが排気管のエフェクトっぽくていい感じ。
トランスフォーム!連動変形であるオートモーフが三か所(フロント、後部左右)に内蔵されています。
赤く囲んだスイッチを押せば・・・
スプリングでフロントパーツが折りたたまれ、ライト部分がせり出します。パシャッと一気に変形。変形用のスイッチが目立ち辛いのが良いですね。
後部バンパーパーツを変形させれば・・・
後部窓部分がギアで連動して変形。上部にスライドするのですが、コチラはちょっと地味というか物足りない感じ。
ロボットモード
すらりとした体系のロボットモード。手足に細かく入ったモールドが実写系の特徴ですね。劇中の手足は銀色ですが黒ベースな為雰囲気がかなり違いますが、コレはコレでバンブルビーの名前が意味する
マルハナバチっぽくて好きですね。デザインも正直似ているとは言い辛く、開発時に資料が不足していた等の理由がある様ですが、この見た目の方が劇中デザインよりも好きだったりします。実写系にしてはビークルのガワが背中に配置されていないので後ろから見てもスッキリした印象。脚周りのクリアブルーがちょっとイマイチ。ココも黄色に塗装してあればいいのですがねー。
肩には武器のプラズマキャノンを装備。背中のドア羽の角度は調整出来ますがピタッと決められた角度でロックとかされないので弄っていると閉じがち。
正面他の
オートボットに先駆けて地球に派遣された若き戦士。
オールスパークキューブの在り処の手掛かりを持つ
サム・ウィトウィッキーを護衛する為に旧式のカマロに姿を変え、中古車屋に紛れ込んでいた。過去の戦いで発生回路を損傷している為、ラジオの音を借りてコミュニケーションを取っている。
もはやお馴染みのバンブルビー。一作目ラストで発生回路が治って喋る事が出来る様になったと思ったらそんな事無かったぜ!未だに喋る事が出来ないのはそっちの方が評判がよかったからとかそんな感じでしょうかねぇ。
コミックでは
メガトロン、玩具設定だと
ハードトップというディセプティコンの諜報員の手によって発生回路を破壊されています。
フェイスアップ劇中とは結構違いますが、この頭部デザインの玩具が一作目ではそこそこ発売されたのもありコレはコレで好きなデザイン。胸のエンブレムがプリントされたパーツ沈みがち。
武器の
プラズマキャノン。スイッチを押せばクリアブルーのパーツが発射されます。肩のタイヤに装備しますがタイヤはジョイントでしっかり固定されているのでクルクル回っちゃう、なんてことはありません。
劇中では肩からミサイルポッドを展開しますが旧カマロの時点では使用していなかったり。
プラズマキャノン本体にはミサイルポッドの様なモールドがあり、劇中のデザインを意識していたのかなーと思わせたり。
プラズマキャノンは拳にも装備可能。というかビークルモードでは持たせて変形していました。武器のジョイントは5ミリですが、途中から肩に装備させるために細くなっています。
拳の裏側に逆向きで装備してトンファーっぽくしてみる。そういえばトンファーが武器のTFって最近見ませんね。
拳は5ミリジョイントなので武器を持たせる事も可能。先述のプラズマキャノン装備の為、肩のタイヤは5ミリジョイントではありません。画像では
アームズマイクロンの
シャイニングビーツーと
ジンを装備。
ポージング膝の曲りが結構浅かったり、足首が前に出過ぎていたりとちょっと難アリな感じですが腕等はボールジョイントでそれなりに可動。
ライバル的ポジションの
バリケードと。工業地区での対決ではいつの間にかバンブルビーの勝利でしたが、小説版では変形を駆使して戦い、解体作業用の鉄球でバリケードを押し潰して勝利するという戦闘が描写されています。
実写バンブルビーは背中のドア羽が特徴の一つで、その後の作品
(プライム、アドベンチャー等)でもバンブルビーの特徴として引き継がれる要素。4作目の
ロストエイジの新デザインで一度無くなりましたが、5作目の
ラストナイトでデザインが過去作のモノに近くなり、ドア羽が復活する様です。
G1バンブルビー(アンコール版)と。こうやって比べてみると共通点は色ぐらいしか無いですねー。劇中だと中古車屋でバンブルビーのすぐ横に黄色のビートルが置いてありニヤリとさせましたね。そのあとドアをぶつけられたのは驚きましたが。
コチラも
ボーンクラッシャー同様、あぶら超人さんに代理購入してもらったモノ。いつもありがとうございます。どういう訳が、決して珍しい玩具では無いのに今まで一度も売っている所を見たことが無い玩具でした。(受け取った直後に売っているの見かけたケド!)
発売当時はもちろん、中古でも見かけず、
ローソン限定前売り券付スペシャルゴールドバージョンの方ばっかり見かけるオチでした。2007年版カマロ以降のデザインよりも1974年版の方が好きだったのでなかなか諦めきれず、こうして手に入れられて嬉しいですね。