そろそろ夏も終わりですね。暑さはまだまだ続きそうですが。
トランスフォーマーロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズから一作目から活躍し続けているオートボットの一人、バンブルビーを紹介。
サイズはデラックスクラス。
パッケージ
シンプルなデザインのブリスターパック
台紙にブリスターを貼り付けるタイプなので、やはり開けるには台紙を破くかブリスターの一部をカッター等で切り開く必要があります。
ブリスター自体は変に凹凸もなく、あまりかさばりませんので収納する際もスペースを取らずに済むのが個人的に嬉しい。
ビークルモード
最新のカマロ2014コンセプトモデルに変形。
劇中序盤は黒のシンプルな初代カマロに変形しますが、中盤からリスキャンしてコチラの黄のボディに黒のストライプが引かれたお馴染みのカラーに。
国内版は例によって塗装が追加され、ビークルモードの外装はよりリアリティーを出すためか、黄色の塗装が追加されていますが、後部は塗装されて無いのでなんだか中途半端な感じに。
個人的には後部ライトやホイールとかを塗装して欲しかったかなぁ。
サイド
従来のバンブルビーにあった、ドアの開閉は変形パターンが大幅に変わった為、今回は出来ません。
元々変形の副作用で出来た様なモノですしね、ドアの開閉。
トランスフォーム!
今までのムービーバンブルビーとはかなり違った変形。
ムービーアドバンスドシリーズですが、程良い難易度でサクサクと変形させられます。
コレくらいの変形難易度だと個人的に遊びやすく、良い感じ。
ただ先述の通り、ビークルモードの外装は殆んど塗装されているので少し気を使います。
塗装範囲も中途半端だし変形に気を使うのもちょっと嫌なので個人的にビークルでの外装の塗装はマイナスポイントだったり。
また変形の際、フロントパーツをロックするジョイントがキツく塗装を剥がしたり破損の危険性があったりとちょっと危なっかしいので注意。
私はニッパーでバッサリとカットしちゃいました。
バンブルビー ロボットモード
過去3作の姿からガラリと姿を変えたロボットモード。
特に羽のように配置されていた背中のドアがなくなったのでかなり違った印象。
劇中デザインがビークルの面影を殆んど感じさせない姿でしたが、かなり上手く再現されていると思います。
フロントパーツをワザワザ胸に収納したり外装を目立ちにくくする等、かなり工夫されていて好印象。
最初は肩についているビークルの先端があまり好きになれず購入を迷っていたのですが、いざ弄ってみれば変形させた形で肩に来るようになっていたりと、すぐに気に入ってしまいました。
触って初めてその良さに気付くって事、トランスフォーマーの玩具では良くありますよね。
ロボットモードも海腕や爪先に追加塗装が。
ロボットモードの塗装はそんな剥がれる心配が無いのでコチラは素直に嬉しいです。
正面
劇中ではビークルをリスキャンして新カマロになった際、ロボットモードもこのデザインになりました。
ディセプティコンの
スティンガーとは姿が酷似しているがその理由はなんと・・・
フェイスアップ
以前の姿よりも少しシャープな印象を受ける頭部。
さらに上部パーツをスライドさせるとバトルフェイスに。
口が出たままだったり劇中の色とは黄と黒が逆だったりしますが、かなり良いギミックですね。
色に関してはオフ時を考えると仕方が無いですし。
右腕のみ、回転させるとブラスターに変形するギミックを搭載。
シンプルですが遊びも広がりコチラも素晴らしいギミック。
バトルフェイスやブラスターギミック等、過去に発売したバトルブレードバンブルビーを思いだしますね。
欲を言えば両腕にこのギミック欲しかった。
さらに手持ち武器としてスピニングソーが付属。
背中に装備する事も出来ます。
武器はビークルモードの車体下部にセットして余剰対策もバッチリ!最後まで抜かりのない仕様です。
ポージング
各関節もしっかり可動。
肘と股にはクリック関節も入っており、関節が重さに負けるのもありません。
肩が外装パーツが大きいのと、腿のデザイン上、ちょこちょこ干渉しますがそんな気にならないレベルかと。
ダークサイドムーン時に海外で発売されたサイバーファイヤーバンブルビーと。
すぐ出せる過去作のバンブルビーがコレしか無かった挙げ句、ビークルとロボットで左右入れ替わっちゃってますね。グダグダ。
デザインがかなり変わったのもあり、見た目や変形パターンもかなり変わり遊んでいて新しさを感じさせてくれました。
過去作のモノを所持していて「またバンブルビーか」って方も楽しめるかと。
ガラリと姿が変わり、玩具も一新されたバンブルビー。工夫されたギミックもあり、かなり遊べる一品。
変形難易度も簡単過ぎず、難しそ過ぎず、程よく初心者でも問題無く変形させられるレベルかと。
ただ、フロントパーツのジョイントには要注意!