早速、最後の騎士王観て来ましたよ~。怒濤の展開!過去のキャラクターもちらほら出てきたので玩具を引っ張り出したくなりました。
実写
トランスフォーマー5作目
「ザ・ラストナイト(最後の騎士王)」より
バンブルビーの戦友である
オートボットの
「ホットロッド」を紹介!サイズは
リージョンクラス。
※日本未発売
パッケージ中身の見えるブリスターパック。アメリカではホッドロッドは
ウォルマート限定販売キャラクターで
「オートボット ユナイト」なる限定カテゴリー名まで与えられています。アジア等の地域では別に限定では無い様で、
デラックスクラスと
ジェイダトイズのダイキャストカーのホッドロッドは国内でも販売する模様。ちなみに
ロストエイジで登場した
スティンガーもアメリカではウォルマート限定商品だった様です。私が購入したモノも中国で販売されていたモノの様で注意書きのシールが追加で貼られています。
ビークルモード劇中では
ランボルギーニ・チェンテナリオから変形しますが、リージョンクラスでは基本的にライセンスを取得しない様で架空のビークルになっています。コレは最後の騎士王のサブライン全般に言える点。また、
ターボチェンジャーや
フリップ&チェンジ、
デラックスクラス等のホッドロッドは前作の
ロックダウンのリデコになっていますがリージョンクラスのみ、前作では展開が無かった為か完全新規になっています。先述したロックダウンのリデコのモノの一部はビークルが
ランボルギーニ・アヴェンタドールだったりとロックダウンのままだったりしますが、ちゃんとライセンスを取得しています。今回のリージョンクラス版は折角の新規なのにライセンス無しというのがちょっと勿体ない。
パッケージではもうちょっと青みのかかった黒でしたが実物は真っ黒。ボンネットにはシルバーでオートボットのエンブレムがプリント済み。窓はフロンドウィンドのみ塗装されています。タイヤははめ込み式。
横から。赤いラインがポイント。劇中のビークルはリアウイングも無く、フロントも丸みを帯びたデザインなので殆ど別物と言った所。コストの都合でライセンスを取らない事にしてしまったのでしょうか?
トランスフォーム!フロント周辺はアームで背中に、側面が腕になり後部は足になる
リージョン(レジェンズ)クラスや
EZコレクションでは良くある変形。最近では
アドベンチャーの
サイドスワイプのEZコレクション等が当てはまりますね。面白みは薄いんですが、安定した出来を誇る変形パターン。
ロボットモード銀の塗装箇所が出て来て結構イメージが変わりますね。胸にボンネットが配置されたデザインですがダミー。つま先の形状や特徴的な腰のパイプ等、結構しっかり再現しています。実写シリーズはびっしりとモールドが入るので小サイズでもその辺がしっかりしているのは良い感じ。塗装は控えめですが気軽に遊べるサイズですし、これくらいが丁度良いのかも。
正面バンブルビーの元相棒である若き
オートボット。彼と共に第二次世界大戦でナチスの基地を攻撃しているシーン等もあり、割と昔から地球にいた様子。フランス鈍りで喋ります。
フェイスアップバンブルビーに似た丸い瞳が特徴。顔と口が塗り分けられているのが好印象。頭部はかなり小さくモールドも多いので結構すごいと思います。
一作目や
リベンジ期に出だEZコレクション(レジェンズクラス)と比べて今回のリージョンクラスや
ダークサイドムーンのサイバーバース等、モールドがかなりシャープで細かくなった様な気がしますねー。コストの都合か一回り程小さくなっていますが。
ポージング肩、脚、膝、つま先が可動。肩は付け根の上下可動とボールジョイントなので地味に良く動く。個体差か、脚のボールジョイントが緩めですが補強しなくても割とどうにかなりそう。武器は付属しませんが、拳が3ミリ軸対応なのでサイバーバース等の武器が装備可能。
EZコレクションの
G1ホッドロッドと。G1とは言え、EZコレクションオリジナルデザインですが。外見的な共通点は薄いですが、意外とパーツ配置は近いです。
戦友バンブルビーと。戦友と言うのは今回からの後付設定でしょうけど、二人のどんな関係が、見れるのかこれから楽しみ。テキトーに共闘している姿をイメージして
ドレッズと戦わせてみたり。
以上、
リージョンクラス版ホットロッドでした。メインキャラでしかも新規なのにストア限定品と言うのが少し勿体なく感じる一品。この玩具だけでは無くホットロッド全般が限定というのもそれに拍子をかけているような。単体でも安定した出来ですが既存の製品と合わせて遊ぶと楽しみが倍増するのでEZコレクション、サイバーバースなどを集めていた方には手に取って貰いた一品。