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気まぐれTOYブラザー

トランスフォーマーやバイオニクルなどの玩具を気が向くままに紹介したりするブログ。

雑記:※ネタバレあり トランスフォーマー 最後の騎士王 感想的なアレ

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雑記:※ネタバレあり トランスフォーマー 最後の騎士王 感想的なアレ

うわーい今月の出費が凄い事になりそう。

観てから数日経っちゃいましたが、「トランスフォーマー 最後の騎士王」を観てきましたよ。今回もロストエイジを観た友人と一緒です。公開初日に観ましたとも。2D字幕版。

あらすじとか、細かい感想は他所とかでさんざんやられているでしょうし、個人的に気になった、好きだった点とかちょこちょこ書いて行こうかなーと。半分は当時の興奮を記録する為のメモ的なアレでもありますが。ネタバレを含むのでご注意を。


過去作では、日常的な機械に姿を変えて溶け込んでいたトランスフォーマー達でしたが、今作ではどんどん地球にやってきては、そこらじゅうにいる模様。TF撲滅部隊のTRFが結成されていますが、ケイドの家である廃品置き場でトランスフォーマーをかくまっていたり、コグマンという執事をするTFがいたり、キューバにいたっては合法的にトランスフォーマーを受け入れているという、日常にTFが潜んでいるというよりも社会的に混ざり込んでいるという状況。もはや移民感覚。擬態して潜むTFみたいな魅力が薄れてしまってはいますが、コレはコレで個人的には好きだったり。TFが画面に映っているシーンが多く、退屈しませんし日常的な生活を送っているTFというのもなんだか平和的でほっこり。修業をするドリフトやら、それを眺めるクロスヘアーズ、急ブレーキをかけながら変形した為に搭載していたミサイルが暴発してジャンク置き場を爆破するハウンド、ビーチに早く行こうぜとせがむトップスピン(?)等、戦闘以外で動き回り、印象に残るTFの姿が見れるのが個人的に嬉しかったです。ハウンドのセリフがどれも印象的で好きですねー。クロスヘアーズとドリフトは最終決戦で出番が欲しかったなー。

先述のコグマン。彼はヘッドマスターで人間より一回り程、小さなトランスフォーマー。残念ながら劇地では頭部になりませんでしたが。イギリスでトランスフォーマーの秘密を守り続けてきたバートン卿の執事・・・なのですが、彼がとても魅力的。人間サイズなので、室内での人間同士の会話パートにも紛れる事が出来るし、楽器を弾いたり歌ったりして勝手にBGM演出したり。退屈しません。走るだけで面白い。執事なのに控えめに言ってサイコパス。怒ってケイドの首を閉めたり、魚雷代わりに発射されて魚を捕まえに行ったと思ったら、魚を叩き殺してコグマン風寿司(刺身)を作ったり、ロマンチックな雰囲気になってたケイドとヴィヴィアンに「いちゃつくんじゃ無い」と叱りに行ったり・・・。いちいち、動きとリアクションが面白い。スクィークスが今作でのマスコットキャラクターのようなポジションで、グッズ展開等も彼が多いですが、個人的にはコグマンの方が良かったかな・・・。メタコレとか6インチフィギュアでコグマン欲しいなぁ・・・。ホットロッドも活躍の場がそれなりに多くて嬉しい所。やっぱり海外でストア限定にするには勿体ない。部分的に時間が遅くなる攻撃をする度に「STOP THE TIME!!」と叫んでいたのが印象的。スクィークスの活躍を褒めたり良くしゃべるし、自分がフランス訛りなのを気にしていたり、サポートが上手で頼もしい。バンブルビーの元相棒らしいですけど、それらしい会話は無かったのが気がかり。

今作はモブが大勢登場するのもポイント。名無しのTFが多数、しれっと登場します。イザベラのボーイフレンドのキャノピー、ジャンク売りのデイトレイダー、戦車に変形する老兵ブルドックにコンストラクティコンのスクラッパー似なヤツ、ジェットファイヤー似な老兵等が登場。直接、戦闘に加わらないTFがいて、彼らが地球で暮らしているのも、メインのオートボットとはまた違った生活をしている姿が見れるのも嬉しいポイント。博物館に展示されていた潜水艦が実はTFだった!というのはリベンジのジェットファイヤ―を彷彿とさせますね。ヴィヴィアンの車がホッドロッドだった等、身近なモノが実はTFだった!という要素が今作もあって良かったです。過去に発売した玩具を代用して色々と遊べそうで吉。

再登場キャラもちらほら。ロストエイジではウィーリーの友人ブレインズが登場しましたが、今作ではそのウィーリーが再登場。エイリアンブラスターが欲しくて勝手にデイトレーダーを呼んだりとケイドのジャンク置き場で生きてます。ブレインズも生きているハズなので再開出来ると良いですねー。ディセプティコンのバリケードメガトロンも再登場。姿が変っていたり、ガルバトロンだった点についてはノータッチです。えー。TF以外にもシモンズ、レノックス、モーシャワー将軍とダークサイドムーンで登場したTFと関わってきた人々も再登場。地味に好きなんだよ、モーシャワー将軍。

個人的に嬉しかったのが今作のディセプティコン。同時に悲しくもあるのだが。今まではオートボット中心でストーリーが進む事が多かった為、彼らの描写が少なくやられてばっかりな事が多かったです。しかし、今作では良く喋る良く喋る。オマケに登場時に名前のテロップがデカデカと表示されてキャラクター紹介ムービーを見ているかの様。ディセプティコン軍団と言うよりもメガトロン一味と言った感じでしょうか。個人的にはニトロゼウスがお気に入り。単眼のキャラクターって雑魚っぽくてあんまり好きじゃなかったりするのですが、ニトロゼウスはなんだかすごい気に入っています。観終わった後に、国内版待てずに海外版注文しちゃったくらいには。同時にあんだけキャラが濃かったメンバーたちが最初の戦闘で半数近くが死んでしまったというのが残念。出口小さいとぼやくオンスロート可愛かったよ。実写ディセプティコンは遅かれ早かれ死ぬ定めですが、ちょっと早すぎた気も。オプティマス不在のオートボットに押されていたのが悲しい。バリケードは何度もボコボコにされながらも「いてぇじゃねぇか・・・」と耐え抜いてタフだったんですが、最終決戦でまたどっかいっちゃいましたね・・・。飛べないからかな。最終決戦でメガトロンがインフェルノカスに指示を出していたシーンがとてもカッコ良かった・・・。バーサーカ―、玩具出てるから活躍すると思ったらずっと閉じ込められてるだけとは思わなかったぜ・・・。

ユニクロンに関してはあっさりバラしてしまいましたね。最後のシーンで地球に隠れたクインテッサが話す!みたいなモノで良かった気も。プライムと同じ展開じゃねーの?今回、クインテッサは顔も一つしか無く、一人しかいなかったりと随分と他シリーズとは違っていますね。オールスパークとかマトリクスとか、過去に登場したキーアイテムとかとも関係してくるのでしょうか。

見どころの一つであったであろう、「TFはもっと前から地球にいて、人間と関わっていた」という点に関してはリベンジの時点で13人のプライムやフォールンが放ったシーカーズ等があった上に、バートン卿が話すだけでTF側からは特に話が無かったというのが残念。何故、その頃から地球にいたのか等も不鮮明だった気がします。全体的に説明不足感が否めなかった。この辺に関しては今作に限った話でもないのですが。

あと玩具との連動性の弱さについて。今作では公開のタイミングに比べて玩具があまり充実していない気がします。ホッドロッド、コグマン等の今回初登場の魅力的なキャラクター達はまだ玩具が国内では発売しておらず、映画を観終わったその足で玩具売り場に行っても買う事が出来ません。過去作から集め続けていたり、情報を知っているファンであればまだ良いですが、普段は玩具を買わない、情報を仕入れていない新規層等は玩具が出ていないと知り落胆するかも知れません。それに仮に知っていたとしても、発売する頃には熱が冷めてしまい、買わないかも知れません。その辺が勿体なく感じました。バンブルビーだって新規のモノは9月発売の為、ロストエイジ版を流用してその場しのぎをしている感が否めません。ディセプティコンの玩具が少ないのは活躍の少なさからでしょうか。

また、全体的に今回は玩具オリジナル要素が強いなーと思いました。ハウンドのビークルは劇中と異なり、ミサイルランチャーを搭載したモノが標準となっていたり、ニトロのタイタンズリターン/ヘッドマスター対応に関連したシーンも特に無く、スティールべイン、ドラゴンストームも劇中での扱いとはやや離れた存在です。劇中ではグリムロックとスラッグの2体だけで、変形も無かったのでわざわざストレイフやスラッシュの玩具を発売した理由も解らない・・・。玩具オリジナル要素自体は好きなのですが、全体的に本編とリンク出来ていない所が多くて気になりました。

本編の感想に戻りまして。変形シーンが多かったのが良かったですね。ロストエイジでは見れなかったハウンドやクロスヘアーズの変形があったのも良かったです。ただ、最終決戦に入ってからは変形シーンが殆ど無かったのが残念。車で爆走できそうな場所では無かったからでしょうか。ドラゴンストームの12人の騎士による合体も見どころだと思うのですが、しれっと行われてしまった為、勿体ないなーと。オプティマスも変形シーンが無かったですねー。最後の脱出時に変形シーンが欲しかったなーと。今作では変形シーン自体は多くても、魅せつける様な変形シーンが無かったのが寂しいかなーと。もっとアップで、周囲から舐め回すようなカメラアングルの変形シーンが見たかった・・・。

コグマンや日常に混ざるTFのおかげで人間パートでも退屈せず、露骨な宣伝といった要素も特に見当たりませんでしたし、個人的にはかなり満足しています。上記の様な不満もありますが、全体的には満足しています。作品のノリとしてはリベンジに近い感じでしょうか。相変わらず、オプティマスとビーが中心的な作品ではありますが、各キャラに見せどころがありますし、印象に残るセリフやシーンもあって良かったと思います。今回はオプティマスの出番自体は少ない方ですし。全体に過去作で気になった点は改善されつつあるかと。やたら長い訳でもないですし。流石に5作目となるとどんどんスケールアップしすぎて、訳の分からない事になってしまうのは仕方が無い所でしょうか。リベンジの時点でスケール広げ過ぎた感ありますし。あと、ピラミッドや月とアークを映す事でリベンジダークサイドムーンを思い出させる演出は良かったと思います。ちゃんと繋がっているし、今回の出来事は過去の事件よりも大きいんだ!みたいな感じで好みです。ロストエイジとの間にもう1作品あったのでは?というくらい、開始時点で色々と説明不足な気もしますが。TRFやメガトロン、捉えられていたディセプティコンにケイドの家等・・・。どうも海外では不振な様ですが、個人的にはリベンジと同じ位好きですねー。全体的にリベンジに近い雰囲気でしたし。

映画館ではスピードチェンジバリケードとなんか緩いデザインのTシャツを購入。グッズはイマイチ、欲しいモノが少なかった。バリケードは丁度、地元では売り切れていましたし、映画を観終わった後に玩具を買いたくなったので丁度良かった。シャツはキッズサイズと気づかず、着れなかったので部屋に飾っておこうかと。

なんか軽い日記感覚で書こうと思っていたらそこそこ書いてしまいました。もうまとめきれないな?正直な話、今回の最後の騎士王は自分の中で期待値が低かったというか、公開前は全然盛り上がっていませんでした。玩具展開がイマイチ自分好みでなかったりとか、タイタンズリターンやアメコミやゲームが楽しかったりとかで、ロストエイジ程ワクワクしてい無かったんですね。しかし、いざ公開されてみれば、ロストエイジよりも好みじゃありませんか!って事で勿体ない事をしたようなそうでも無い様な。余裕があればもう一回くらい、今度は吹き替えで観に行こうかしら?

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プロフィール

HN:
コツ
年齢:
28
性別:
男性
誕生日:
1995/09/26
自己紹介:
トランスフォーマーを中心に玩具を集めたり遊んでる人。他にはアメコミとかも読んでます。玩具販売系サークル「ギミックコレクション」としても活動中。相互リンク受付中。

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