明後日の台風大丈夫ですかね・・・。随分と規模が大きい様ですが。
TFと人間が手を組んだ!実写3作目である「トランスフォーマー ダークサイドムーン」内の玩具オリジナルライン、ヒューマンアライアンスベーシックよりオートボットの「クロスヘアーズ&カーネイ軍曹」を紹介!!
サイズはヒューマンアライアンスベーシック
※日本未発売
「ヒューマンアライアンス」はリベンジから登場した実写玩具のシリーズの1つ。TFとパートナーである劇中で活躍した人間のミニフィギュアのセットで、TFのビークルモードの運転席やロボットモードの武装に搭乗させ、共闘させることが出来るのが最大のポイント。3作目に当たるダークサイドムーンでもシリーズは継続。さらに玩具オリジナルでTFとミニフィギュアがビークル、ロボット、TF用武器のトリプルチェンジをこなし、サイズを抑えた
「ヒューマンアライアンスベーシック」(HAB)も登場しました。今回紹介するのはそのベーシックな方。
セガのTFアーケードシューティングゲームのタイトルもヒューマンアライアンスですが、直接的な関係は無し。
カーネイ軍曹 パートナーとして付属する6センチ程度の人形。
アイスピック&ケイオス軍曹に付属のケイオス軍曹のリカラーでフルフェイス仕様になっています。特にテックスペックにはカーネイ軍曹自体の情報は無い様で、TFと人間のコンビネーションが特徴のヒューマンアライアンスにおいては物足りない。
初代TFアニメ
「ヨーロッパ横断特急」に登場したレーサー、
オーギー・カーネイが名前の由来。彼も
ストリークを運転してレースで優勝していたり、
デストロンに立ち向かっていたのでヒューマンアライアンスの人選にはピッタリ。最も、今回のパートナーは戦車ですが・・・。実は実写1作目の限定前日譚コミックにも登場していた様で、EMPキャノンで
レッケージを機能停止にまで追い込んでいたり。妙に強い。
頭部、肩、手首、股関節、膝が可動。このサイズにしては結構動く方なんじゃないでしょうかね。
クロスヘアーズ ビークルモード緑のスパイダータンクに変形。キャタピラの付いた脚が特徴。四本脚の角度が特に固定されないので微妙に決め辛いのが難点。説明書ではビークルモードでは無く、ウェポンモードに該当するモードらしいですが、ちょっと違和感があったので私はビークルモード扱いにしています。緑の戦車ということで個人的にはハードヘッドを彷彿とさせたり。同じヒューマンアライアンスベーシックの
サンダーヘッド&タングステン少佐のリカラーで、そちらはグレーとオレンジのカラーリングでした。個人的にモスグリーンの兵器に変形するTFが好きなのでコッチのクロスヘアーズの方が好き。
ちなみに書籍の
TFジェネレーションズ2011vol.2によるとデザイナーは斎藤まさかつさん。
G1オーバーロードやビクトリー、EU、G2のメイン商品、BWのコンボイ各種やマイクロン伝説の
ユニクロンなど多くの商品のデザインに関わっていたようです。現在は病気で引退済とのことで、このリデコ元のサンダーヘッドが最後にデザインに関わったTFとのことです。
サイド先述の通り、特に脚の角度が決まっていないので高さも固定できず。後ろに伸びているのは操縦席。
カーネイ軍曹を搭乗!座席のジョイントで背中をしっかり固定し、グリップも握らせることが出来るので安定感はバッチリ。ヒューマンアライアンスのミニフィギュアであれば恐らくすべて乗せられるかと。
主砲と両サイドの銃器は取り外し可能。銃器はCクリップ型ジョイントなので対応したTFとの互換性があります。主砲もCクリップ対応なので取り付け可能。
主砲パーツは5ミリジョイントで装備されているので、取り外して他の武器を付けることも可能!今回はスカイハンマーのメックテックウェポンを装備。やろうと思えば他のヒューマンアライアンスベーシックの武器モードを合体させることなんかも可能。
トランスフォーム!手前の脚がロボットモードの脚に、奥の脚が腕に変形。4本足となると大体そうなるよね。上部分をぐるりと回したり、キャタピラの一部をめくって拳や足にするのはなかなか楽しい。
ロボットモード肘から下が太く長い、少しアンバランスな体系。角ばった武骨なボディが力強い印象。腕は長そうですが二の腕に当たる部分が短く、脚も同様に腿の箇所が短いのもあり、かなり変わった構造。通常のヒューマンアライアンスと違ってロボットモードではミニフィギュアとの連動はありません。
正面火薬の使用量全てについて、責任を負うことを求められる兵器のスペシャリスト。彼自身もきわめて慎重なターゲティングを行い、一発の弾も無駄にすることは無い。激戦の中にあってさえ彼の射撃のペースは遅いが、命中率の高さはそれを補って余りある。
ロストエイジから登場したコルベットに変形する
空挺兵クロスヘアーズとは別人。しかし1作目玩具オリジナルで登場した方の
クロスヘアーズとはスペックの知力が1上がった以外同じで、几帳面な性格と兵器の管理を行っている点も共通している為、同一人物と考えられるかと。几帳面で無駄撃ちをしないというのはG1版に由来ですかね。ビークルモードや色が全然違うのにG1を強く意識した設定というのは、名前を借りた別人が多い実写にしては珍しいかも。
フェイスアップ後頭部のパーツが目の役割も兼ねていますが、クリアパーツでは無いので集光ギミックは無し。真ん中に付いている方が口なのか、それとも顎に付いている方なのかハッキリしないですね・・・。
ポージング二の腕と腿がほぼ無い上に拳が横向きに付いてしまっている関係で、主砲を武器をとして持たせた上でのポーズはかなり厳しめ。
メックスーツモードヒューマンアライアンスベーシックはトリプルチェンジが可能で、TF用の大型武器になるのですが、このクロスヘアーズ(とリカラー元のサンダーヘッド)は例外的にミニフィギュア用のパワードスーツに変形します。この商品の醍醐味というか。パワードスーツに変形するというアイディアは珍しく、ミニフィギュアが付属するヒューマンアライアンスだからこそ出来るチョイスだと思いますねー。ちゃんとミニフィギュアを中央に格納し、グリップも握らせています。
このミリタリー調なグリーンのカラーリングでパワードスーツというチョイスが大好き。このモードが本命って感じです。
先述の通り、説明書によればスパイダータンク形態が他のHABにおけるウェポンモードらしいく、メックスーツモードがメインのビークルモード扱いみたいです。また、HABの企画段階ではロボット、ビークル、パワードスーツ、ウェポンモードの4段変形を共通仕様にするつもりだった模様。結局の所、3段変形まで抑えられた上にパワードスーツへの変形が採用されたのはサンダーヘッドとリカラーのクロスヘアーズのみでした
可動箇所はロボットモードと比べてあまり変わりませんが、脚の向きが逆になっており、少し曲げるのがデフォルトの為、可動は少し減っているかと。足首が前後2パーツに分かれている上に良く動くので、バランスは取り易い方かな、と。
どちらかと言えばNESTよりも墓場の風とかTRF辺りが使ってそうな非TF操縦メカの印象。
緑で玩具オリジナルで恐らくNESTに所属なオートボットで集結!!集めていくとこういったオリジナルチーム作りたくなりますね。
ロストエイジシリーズのクロスヘアーズと。緑で射撃系のTFという点は合っていますが、別人というのもあって外見的な共通点は皆無。お互いにG1版ともかけ離れていますし。
以上
「クロスヘアーズ&カーネイ軍曹」でした。ロボットモードはオマケというか、スパイダータンクからパワードスーツに変形するのがメインというか。結構癖のある型ではありますね。実際、サンダーヘッドを所持していた時は微妙に感じて一度手放してしまいました。しかし、クロスヘアーズではこの緑のカラーリングに惚れ込んで購入。緑のパワードスーツはカッコいい!!