前からやりたかったし、マーベルレジェンドも記事にしていくわよ
マーベルコミックのキャラクターの
ハズブロ製6インチアクションフィギュアシリーズ
「マーベルレジェンド」からマーベル生誕80周年記念シリーズが登場!その中から
巨匠アレックス・ロスのアートを意識した仕様の
「キャプテンアメリカ」を紹介!
パッケージ通常ラインのマーベルレジェンドは少し歪んだ形状のパッケージですが、80周年記念版は歪みの無い箱状のモノ。MCU10周年シリーズも箱型でしたし、通常ラインから外れる特別なアイテムは箱型にしているのかな。
ハズブロ版マーベルレジェンドは過去に国内で販売されたモノはハズブロが製造、販売しているモノをホットトイズが代行販売をしていましたが、最近になってからはハズブロの日本支社であるハズブロジャパンから販売される様になりました。今回のモノもハズブロジャパンからの販売です。アメリカではキャプテンアメリカはウォルマート限定でしたが、日本では限定ではないみたいです。グッジョブハズブロジャパン。
主にマーベル、DCで活躍するアーティスト、
アレックス・ロスの描く写実的なイラストをイメージした仕様。暗めのメタリックな塗装がアレックス・ロスらしさを出しています。時期やアーティストによって微妙に変わるキャプテンのデザインですが、腹の赤いラインが3本など、デザインもアレックス・ロスが描くキャプテンを強く意識しているかと。
アメリカ国旗がモチーフという随分と大胆な見た目で、初見時は腹巻にしか見えなかったお腹のラインも、いつの間にかカッコよく見える。オマケに1940年代にデザインされたキャラなのに、今見てもカッコよく見えるのは凄いですねー。ちょこちょこコスチューム変更を挟んだりしていますが、アイアンマンやソーと違って今でもこの見た目で活躍しているのもビックリ。
マーベルレジェンド定番のバッキーキャップ素体ベースで、グローブやブーツ、ベルトなどは過去に発売したキャプテンの流用。しかしキャプテンの特徴であるスケルメイルを再現するために胴体、肩回りが新規になったいます。コミックスタイルのキャプテンのスケルメイルがハズブロ製マーベルレジェンドでも遂にちゃんとモールドされる様になりました。ただ個人的には上半身にもっとボリュームがあってマッチョな体型が良かったかも。2016年に出たモノに微妙に納得いっていなかったので嬉しい。
デフォルトの拳は何故か穴あき。特に持たせるモノも付属しておらず。別売りのソーのムジョルニアとかを持たせる為ですかね。
正面学生だった
スティーブ・ロジャースは虚弱体質のため、第二次世界大戦でアメリカ軍で戦うには不適格だと診断されてしまう。しかし政府の極秘実験に参加することを決意し、超人兵士キャプテンアメリカとして生まれ変わった。軍隊とともに終戦間際まで戦っていたが、敵の作戦を阻止する為に一度は氷漬けになってしまい、仮死状態となる。数十年後、
アベンジャーズによって発見され、
アイアンマンや
ソーなどともに現代でも戦う。
アメリカの正義と自由の名のもとに戦うマーベルコミックの代表的なヒーローの一人。
レッドスカルや
アーニムゾラ、
バロン・ジモに
秘密結社ヒドラなどが主な敵。
コスチュームをアメリカ政府に返還したり、コスチューム変えたり死んだりサイドキックの
バッキー/ウィンターソルジャーがキャプテンを襲名したり、血清抜かれて老人になったりサイドキックの
ファルコンがキャプテン襲名したりハイルヒドラしたりと色々ありましたが、今でもこの見た目に近いコスチュームでバリバリ活躍中。
フェイスアップアレックス・ロスの写実的なイラストを意識して、従来のマーベルレジェンズと比べてリアルよりな造形。目の塗装とか細かい。少しムッとした表情です。
付属品一覧シールド、付け替え頭部、左右の握り拳、シールドスロー用エフェクト。
シールドは専用のモノでは無く、レッドガーディアンなどに使われるモールドの無いモノに塗装したモノ。ちょっと小さい。手首にC字型のジョイントで挟み込む形です。少し緩いので稀に重さに負けて傾いてしまったり
シールドはジョイントを90度倒すことで円柱状のジョイントに切り替わり、背中に装備させることが可能。この辺は他のキャプテンと同じですね。
頭部。左がデフォルトで装備されているモノで、右が付け替え用のモノ。表情が微妙に違う他、羽飾りの形も違います。正直違いが少なくて微妙。付け替え用は何か目が外側向いてるし。
握り拳。左右両方付属。付け替え式で装着します。個人的にはこっちをデフォルトで付けています。
定番と化したシールドスロー用エフェクト。アボミネーションシリーズのシークレットウォーズ版に付属したモノのリカラー。クリアパーツで出来ており、付属のシールドをセットして装備します。手首に他の拳同様に関節が設けられていますが、いらないような。
ポージング可動に関しては標準的。とはいってもマーベルレジェンド標準ですのでそこまで動く訳では無いです。肘とか二重関節ですが微妙に干渉しますし、股関節もあまり大きく開いたり出来ませんし。
アレックス・ロスのイラストイメージということで他のマーベルレジェンドと比べると少し違和感があるかも知れませんが、絡めて遊んでみるとそこまで気にならなかったり。
インフィニティガントレット4号のサノスとの一対一での対決。サノスが殆ど動かないのでこれで精いっぱい。今思えばエンドゲームでの対決もこのシーン意識していたのかな。
卓上星条旗を調達してきたのでキャプテンに持たせて飾ってます。デフォルトの拳だと握れなかったので、親指と人差し指が繋がっていたところを切り離して広げられるようにして持たせています。
キャプテン色々。同一キャラは1体で十分でしょ、と思っていたのにコミック版もMCU版も複数体集まってしまった・・・。個人的にコミック版はプロテクターとして現代解釈した左端のNOW版が好き。ちなみに初めて買ったのは手前の3.75インチのマーベルユニバース版。
以上
「マーベル80th版キャプテンアメリカ」でした。遂に登場したスケルメイルが造形されたハズブロ版キャプテンアメリカ。付け替え頭部が微妙な以外は特に気になる点も無く、クラシックコスチュームの決定版じゃないでしょうか。欲を言えばサムズアップとか指差しみたいな、付け替え手首も欲しかった様な。アレックス・ロスのイラスト風ということでちょいと従来のマーベルレジェンドと比べるとリアル寄りな仕様ですが、コミック版とも混ぜてもそこまで目立ちませんし、クラシックなキャプテンアメリカの可動フィギュアが欲しければコレ!って感じかと