本日からトランスフォーマー実写4作目の玩具が発売しましたねー。私もいくつか買って来ました。
さて、その中からトランスフォーマーロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズより、オートボットの空挺兵、クロスヘアーズをレビュー。サイズはデラックスクラス。
パッケージ
シンプルなデザインのブリスターパック
台紙にブリスターを貼り付けるタイプなので、開けるには台紙を破くかブリスターの一部をカッター等で切り開く必要があります。ブリスター自体は変に凹凸もなく、あまりかさばりませんので収納する際も困りません。
ビークルモード
緑のシボレーC7コルベットスティングレイに変形。左側の黒の縞模様が特徴的。窓やライトはクリアパーツになっています。
サイドから
車体がかなり低いです。ホイールは銀で塗装されています。よく回るので転がし走行が可能。
トランスフォーム!
今作からは複雑化してきた変形をシンプルにする事で、遊びやすさ、変形のさせやすさに重点を置いています。クロスヘアーズはビークルの外装を開き、一部を手足にするシンプルなモノ。ただし、パーツが結構干渉するので最初は慣れが必要かもしれません。
クロスヘアーズ、ロボットモード
ビークルの外装パーツをコートの様に纏ったちょっと変わったデザイン。外装パーツは胴体に柔軟パーツで繋がれています。また、国内版は海外版と比べて塗装箇所が増えています。胸にビークルのフロントが来る等といった今までのムービー系のTFと違い、あまり乗り物から変形する雰囲気を感じさせませんね。
正面
4作目となるロストエイジに登場するオートボットの新メンバー。車に変形するのに空挺兵と、変わったキャラクター。射撃を得意とする。予告編ではパラシュートを出しながらディセプティコンの戦闘機を撃ち落とすといった活躍が確認出来ます。G1シリーズに同じ名を持つサイバトロンのターゲットマスターや、過去のムービー玩具オリジナルキャラクター等でも存在しますが、射撃が得意と言う設定以外あまり関連性はなさそうです。
バストアップ
ゴーグルを額に付け、ほんのり笑った個性的な顔。かなり丁寧に塗装されています。
瞳を奥に造形する事で、どの角度から見てもコッチを見ていると言う、単純な構造でありながら、ユニークなギミック付きです。
武器の銃。
小型のモノが二つ、大型のモノが一つ。
パッケージ裏にはサイドブラスターとかかれています。小型のモノはジョイントが短く、持たせても取れやすいので紛失等には要注意です。
開発者の大西裕弥さんによると、小型のモノは時限式のスティックボムとしても遊べる様になっているそうです。実際に棒の様に持たせる事が可能。さらに、デジタルカウンターのモールドもあります。
大型のモノは腿に、小型のモノはコートの内側に装備しておく事が出来ます。また、この位置に取り付けたままビークルに変形する事が可能。
ポージング
コートのパーツが左右に動かす事で可動を妨げる事はあまり無いのですが、肝心な手足があまり動かないと言うちょっと困った事になってます。肘や膝はそれなりに可動しますが、肩、脚がちょっと干渉する場所が多く思うように動かせませんでした。
どういった意図かは不明ですが、尻の部分に小さな穴が空いており、バンダイの魂ステージのジョイントがピッタリとハマります。それを使えば予告編で印象的だったパラシュートで降りながらの銃撃シーンも再現可能!でもあのシーンは銃が両方とも大型のモノだったので完全に再現するには二個買い必須と言う・・・。
コートを着たような独特のデザインやグリーンのボディなどが特徴的な新キャラクター。劇場でどんな活躍が見れるのか楽しみです。以上、クロスヘアーズでした。