よく利用させて頂いたホビーショップの
「TOYCATS」さんがお店の老朽化の為、閉店。お手伝いをさせてもらったり、ミクロマンやイベント出店について教えてもらったりと、長い間お世話になっていました。当分はイベント、通販を中心に展開し、落ちついたらまた店を構えたいとのことです。
デフォルメ姿のロボットへ一発変形!「トランスフォーマー ボットショッツ」より「3パックアソートメント(クリフジャンパー、ブロウル、ダートボス)」を紹介。
ボットショッツは2012年に登場した玩具オリジナルシリーズ。ビークルモードでバンパーに衝撃を加えるとワンステップで変形する小型TFで、胸のマークでジャンケン的な遊びが出来るのが特徴。
ギミック以外にもディフォルメされた外見やG1、実写、プライムなど複数シリーズのデザインを足して割った様なデザインが特徴。種類も豊富でコレクション性もありました。
2013年のシリーズ2からは変形パターンも増加。バク転する
「フリップショット」大ジャンプする
「ジャンプショット」ゼンマイで上半身が回転する
「スピンショット」の3種が登場しました。
国内だと初期の商品が仕様を変更して
「ビークール」の名前で発売されましたね。
「3パックアソートメント」はボットショッツが3体セットになった商品。本セットにはクリフジャンパー、ブロウル、ダートボスの3体が付属。クリフジャンパー ビークルモード当然の様にバンブルビーのリペイントで登場。赤いマッスルカーに変形。バク転するフリップショット型です。プライムシリーズでもクリフは登場しましたが、ビーのリカラーなのもあり、どちらかと言えばG1寄りな印象。
ロボットモード先述の通り、ビーのリペイント版なので頭部もバンブルビーのまま。これとは別にジャンプショット型のクリフも存在するのですが、そちらでは新規でちゃんと頭部もクリフ仕様。でもクリアカラー版しか出ていなかったり。
本セットと同時期に出た3パックでは、ジャンプショット型クリフのリペイントでビーも出ているので
「ビーのリカラーのクリフ」「クリフのリカラーのビー」とお互いに色を入れ替えての登場になりました。
シリーズ2の新規型はポーズや表情が付くようになり、にやりとした顔や殴り合いをする様なポーズを取っているのが特徴。
正面特に設定らしい設定も無く。シリーズ2の新規型はポーズや表情が付くようになり、ジャンプショット型はファイティングポーズを取っているのが特徴。
対決時に使う胸のパネルの数値。430・605・575と3つとも近い数値でバランス型といったところでしょうか。
ブロウル ビークルモードシリーズ1で3色も出ていたブロウルが、シリーズ2でも新規で登場。緑色の戦車に変形。バク転するフリップショット型です。単品販売もされていましたが、そちらと比べて成型色が濃く、塗装もガンメタルからブロンズに変わっています。
ロボットモードクリフ同様にファイティングポーズを取り、大きく開けた口が特徴。G1よりは実写を意識したデザインだとは思いますが、大きく口を開けたブロウルというのは新鮮。
正面複数シリーズの要素を足した見た目のシリーズですが、ブロウルは他のシリーズの面影も弱く、新キャラに見えなくもない。
パネルの数値は760・300・535.剣の数値が高めですね。ファイティングポーズ取ってるのに拳はそんなに高くないという。
ダートボス ビークルモード独特なカラーリングのクリアパープルのオフロードカーに変形。シリーズ1のアイアンハイドのリカラー。
サイバートロン(ギャラクシーフォース)からまさかの登場。日本ではインチアップといった方がなじみ深いでしょうか。クリアカラーのスーパーボッツ仕様で登場。シリーズ1の型なので特に特殊なギミックはありませんが、特殊なギミック持ちの3種と区別する為に、ブリッツショットという型名が付きました。
ロボットモードアイアンハイドのリカラーなので、彼の特徴的な顔は再現されていません。オマケにクリアカラーを見せる為か、スーパーボッツは塗装が少ないので、実はそんなにダートボスっぽく無いという。
正面スコープの様な特徴的な右目は再現されず、ペイントもあっさりしているのでそんなに似ていない。でもチョイスとしては面白いし、この無理やりな仕様がボットショットの特徴でもあるかも。
スーパーボッツはクリアカラーな以外に、数値のうち1つがずば抜けて大きいという特徴があります。ダートボスは940・250・430と剣の数値が大きいです。
お互いにぶつけて変形させてバトルだ!対戦に変形を盛り込んでいるのは良いのですが、勝負はそんなに盛り上がらないという。
ぶつけて変形させるまではいいのですが、お互いに冷静に数値とマークを報告するのでテンポが悪いと言うか。
動画でも。フリップショット型であるクリフのバク転からの着地の成功率は高いのですが、ブロウルは殆ど失敗してしまい、大抵転びます。
リペイント元のバンブルビーと。クリフジャンパーはシリーズ2で初登場。こうしてみるとやはり赤いバンブルにしか見えない・・・。
ブロウルはシリーズ1版を所持していないのでビークール版で。おでこの装飾などは引き継いでいますが、ビークルも別物になっていたりと別人感は強め。表情以外にも丸みを帯びて若干カートゥーンテイストになっている様な
元ネタの
サイバートロン版ダートボスと。ロボ、ビークルともに良く見ると全然違うのもあり、比べてみると、中々に強引だったのがわかります。
同じサイバートロン版を意識したデザインの
ジャンプショット版オプティマスと対決!
以上
「3パックアソートメント(クリフジャンパー、ブロウル、ダートボス)」でした!
折角、3パックなのにフリップショット型で被るというのは少し勿体ないですが、意外性のあるチョイスが面白いセット。ギミックとしては各型1つあれば十分なのですが、意外性のあるキャラチョイスや豊富なバリエーションなど、コレクタブルアイテムとしての魅力もあるので集めていて楽しい。