パッケージシンプルなブリスターパッケージ。裏面には簡単な設定が記載されています。
ビークルモード元ネタは
TF2010から登場した
スロットルボットの探査員
チェイス。商標的な都合か、名称が
ロードバーンに変更されています。元はフェラーリに変形しましたが、今回はハッチバック風コンパクトカーに変形。玩具としては同じ
タイタンズリターンの
バンブルビーのリデコになりますが、ビークルに形状の違いは無いです。小さなリアウィングが可愛い。
横から。ホイールの塗装はありませんが、このサイズなら別に良いかな。
一部を除くタイタンズリターン期のレジェンドクラスは
タイタンマスターとの連動ギミックがあり、ロードバーンはビークルモードでカバーを開け、中にタイタンマスターを載せたままカバーを閉じる事が出来ます。今回は
ブローンを乗せてみました。小サイズでも連動ギミックがあるのは良いのですが、窓がクリアじゃない為、乗せていてもいなくても外見が一切変わらないのが勿体ない所。
トランスフォーム!!カバーをパタパタ畳んで内部に収納するのが面白い。
ロボットモード短い腕や大き目の胴体等、ややアンバランス気味な姿。リデコ元となったバンブルの子供っぽい体系の為でしょうか。フロントがつま先になったり、車体中部が胴体に、ドアが腕になる点等が元ネタとなったG1玩具と同じ際、リデコでもかなり似合っています。G1版にあったプルバックギミックはありませんが、見た目は格段に良くなっています。
正面もしも
ディセプティコン達が
ロードバーンを追い越せると思っているのなら、それは間違っているだろう!!
G1作品における素早さがウリの
スロットルボットの一人、
チェイスに該当するキャラクター。役職は探査員でプルバックギミックが搭載されていました。初登場は
2010の29話からですが、宇宙ペストに感染してしまったり、
ザ☆ヘッドマスターズ6話では他のスロットルボット達と一緒に手柄を横取りしようと命令無視をした結果、隕石
「メタモルフォーゼ」を破壊しようとし、
ワイドロードと共に近付くも隕石の力で体をグニャグニャにされてしまい、イマイチ活躍出来ていない・・・。
コミック関連でも
マーベル期の話だとパワーアップした
スタースクリームが世界中の襲おうとし、日本を攻撃された際に死んでしまったり、
G2で復活するも(何故か白いボディになっているが単純に
ルックライトと間違えたと思われる)新ボディを手に入れたメガトロンから時間を稼ぐ為に殺されてしまったり。
IDWの
「スポットライト:メトロプレックス」にも登場しましたが、追ってきた
シックスショットに他のスロットルボットと一緒に追われ倒されてしまっています。どうもやられてばかりの可哀そうな子です。チームで行動している姿は割とカッコいいんですがねぇ。
フェイスアップ今回新規に作られた頭部。ゴーグルに口とG1玩具よりもアニメ寄りの見た目。オレンジでまとめて塗られているのも忠実なのです。なんか気持ち老け顔?
ポージング基本的な箇所は動き、このサイズでは平均的な可動でしょうか。ただ腕が短めなのと、武器が無く、非戦闘系のキャラなのでポーズ付に悩む。
タイタンズリターン共通の付属のカード。過去に
コンバイナーウォーズでも一部製品にコミックの代わりに付属していましたが、今回はコミックが付属しなくなったので
タイタンマスタークラス等の一部を除く製品には基本的に付属します。パッケージと同じイラストが使われています。探査員らしく何か探している模様。右上と左下が斜めにカットされているのがカッコいい。
裏面は簡易的な能力値が記載されています。速度と頭脳が高く、力と火力が低い辺り、いかにも非戦闘員って感じ。
スロットルボットの
ワイドロードと
ゴールドバグが元ネタの
ゴールドファイアー。現ジェネレーションズ系列のラインは地道に
レジェンズクラスで
ミニボットのリメイクを続けていますが、唐突にスロットルボットのロードバーンが加わりました。将来的にはスロットルボットも全員リメイクされるのでしょうか?活躍の少なさを考えるとやや疑問に思ってしまう。しかしされたこと自体はちょっと嬉しい。
以上、
ロードバーンでした。これと言った活躍も無く、イマイチ目立たないキャラではありますが地味に気になっていたスロットルがリメイクされて手に入るのが嬉しい所。バンブルのリデコでもそれなりに似ていたりと個人的に満足。強いて言うならタイタンマスター搭乗時に見える様に窓をクリアにして欲しかったかな・・・。