謎のバンブルビーラッシュはコレで終わりにしようと思う
実写版トランスフォーマーのサブライン、
「サイバースラマーズ」より
「バンブルビー」を紹介!
ビークルモード1974年版カマロに変形。中古品を買ったので塗装剥げや汚れが目立ちますが、劇中のボロボロ具合を考えると逆に良い感じかも。サイバースラマーズは幼児向けシリーズだったのでこれだけ汚れるまでガシガシ遊んで貰ったのかなーって思うとなんだかほっこり。
横から
ドアノブの銀の塗装がポイント。
さて、サイバースラマーズのウリはロボットモードへの自動変形!まず、ビークルモードに変形させるとゼンマイが巻かれます。
次に底にある白いスイッチを後方にスライド。これでビークルモードにロックされます。
タイヤをビークルモードで床に置き、裏のスイッチのロックを解除すれば・・・
勢いよく走行しながら、ある程度走った所で上半身が起き上がり車体が縮み、ロボットモードに
トランスフォーム!
せっかくなので動画を用意しました。勢いがけっこうあり、カメラスタンドに衝突しています(笑)
ギミック的には2010のラナマックやラナバウトの
バトルチャージャーに似ていますね。
個人的に走ってすぐ変形する訳では無いのがグッときたポイント。
ロボットモード人型でも無く、上半身の生えた車って感じです。ボディもダミーパーツで造型されていたり肘は90度曲がっていたりと変形玩具としては異色な感じですが、あくまで変形ギミックを楽しむ為の玩具なのでコレはコレで。ビークルモードで撮りそびれましたがナンバープレートのは
「BUMBL-B」とバンブルビーの名前をもじったスペルが書かれています。こういうナンバープレートや車体に名前が書かれているのって好みですねー。
正面サイバースラマーズは他のキャラクターも発売しましたが、全部同じ変形パターンなので一個持っていればもう十分・・・みたいな所はありますね。この辺は
グラビティボッツや
ボットショッツとかにも通じる所があるかも。丸みを帯びたデザインはフレンドリーなバンブルビーにピッタリ。
サイバースラマーズは存在自体は発売当初から知っていたのですが、売っている所をなかなか見つけられませんでした。オマケにレビューしていたサイトも閉鎖してしまったり、書籍の類にも掲載されず
「知っているけど情報が全然ない玩具」として中々悩まされましたね。六月の
トランスファンケット(と同時開催の楽市楽座)にて運よくルーズ品で売っている所を発見。迷わず買ってしまいました。長年気になっていたモノを手に入れられて安心してます。
フェイスアップつぶらな瞳。海外のデフォルメモノって顔をリアルのままにしてあまり可愛くないって事が多いイメージがありますが、コチラは良い感じに可愛くできていますね。
可動は首のみ。腕も動かせますが、バネが仕込まれており元に戻ってしまいます。この辺は変形のみに特化させている為でしょうかね。
同じ1974年カマロである
デラックスクラス版と。ヘッドライトの数が違っていたり、サイバースラマーズ版は後ろまでストライプが伸びていたりと小さな違いもチラホラ。
自動変形なバンブルビー達と。左から
ビークールに
ワンステップチェンジャーズ、今回の
サイバースラマーズ、
アクティベイターズ。同じ自動変形でもぶつけて変形、スイッチで変形、ゼンマイで走ってから変形等、パターンが色々ありますね。自動変形TF自体は色々出てますがゼンマイで走りながら自動変形というのは中々珍しい部類かと。初の自動変形TFである
ジャンプスターターもゼンマイで走りながらの自動変形でしたケドも。
以上、
サイバースラマーズ バンブルビーでした!変形自体はシンプルでプロポーションもイマイチですが、この商品でしか味わえないモノがあると思います。