パッケージ
プロール、センチネル、バンブルビーが入った3パックセット。特に商品名らしい商品名が記載されて無い上に3体パックは他にも存在するので呼びにくいセット。
3パック版は3体のボットショッツが入っているので開けたらすぐに対決が出来る仕様。
裏には基本的な遊び方と各キャラのパワーが載ってます。特に設定等は無く、何故彼らが戦うのかは不明。
海外でボットショッツが発表された時、私はなんだかコイツにビビッと来て「コレは買わねば!」と思い結構探し回った記憶があります。輸入ショップで入荷を知った時には売り切れており、再入荷を待ち続けてこのセットを買えた時にはかなり嬉しかった記憶があります。
いっしょにいた友人に少し引かれてた記憶が(笑)当時はディセプティコン側の3パックが欲しかったのですが今ではコッチがスッカリお気に入りに。初めて買ったボットショッツなのもあり思い入れがあるセットだったりします。
横には「Correct them all!」(全部集めよう!)ならぬ「
Crash them all!」(全部ぶっ壊そう!)の文字が。ぶつけ合って変形させる事からでしょうか。
プロール(PROWL)ビークルモードデフォルメタイプのパトカーに変形。手で押してやればスルスルと走ります。
ちなみにはオートボットですが何処にもエンブレムはありません。エンブレムが無いのはどうやら全ボットショッツの共通仕様の模様。
先端のバンパーがスイッチになっており、壁等にぶつけてやる事で変形。
スプリングで一気に変形します。フロント、腕、足が連動して瞬時に変形して起き上がる仕組みには驚き。
ただ綺麗に変形させるのは少し難しく、ちょくちょく勢い余ってひっくり返ってしまったりうつ伏せのまま変形してしまったりする事も。あとバンパーが既に塗装されているので何度も遊んでいるとその内剥げそう。
ビークルに戻す際は腕を閉じた状態で足を畳み、フロントを上げて固定すれば完了。
ロボットモードG1寄りなプロールとすぐに解るデザイン。手のひらサイズで2頭身スタイルで可愛らしいです。表情はムッスリしてますが。可動箇所は無し。あくまでも変形ギミックと対決遊びをメインとしたシリーズです。この辺の基本的な仕様は全ボッツショットの共通仕様となります。
角が四本になっていますがコレはディセプティコンのバリケードと同型の為。
パネルに隠れて解り辛いですが、ビークル時の見た目を模したモールドがちょこちょこ見えますね。胸のパネルは回転可能。後述の対決遊びの際使用します。
胸のパネルは3面あり、剣、拳、銃があります。
横に書かれた数値も対決遊びに使うモノで剣835、拳540、銃255となっており剣が一番高い様です。ちなみにパネルはシール処理。
対決遊びのルールは簡単。お互いのボットショッツをぶつけ合い、予めセットしておいた胸のマークで勝負します。
剣は銃に強く、銃は拳に強い。そして拳ら剣に強いと3すくみになっており早い話、ジャンケンと同じ。
アイコの場合はマークの横にかかれた数字で勝負。大きい方が勝ちとなります。
ちなみに変形しなかった場合は負け。ちゃんと立たなかった時はやり直しになります。
国内で販売されたビークールと比較。塗装などは同じで胸のパネルのシールのみ違います。
センチネルプライム(SENTINEL PRIME)ビークルモードデフォルメタイプの化学消防車に変形。実写を意識してのラインナップだと思われます。KRE-Oでも実写を意識したデザインでラインナップしていましたね。
ロボットモードセンチネルは3パック以外に単品版も存在しますが、そちらはクリアカラーでパネルの数値が高めのスーパーボッツ仕様になっており通常カラー版は3パックでしか手に入らない様です。
顔はアニメイテッド版をベースにアレンジを加えた感じでしょうか。胸のパネルで解り辛いですが実写版に似た感じのモールドがされています。
剣775、拳360、銃485となっており剣が一番高い様です。
ビークール(右)と。センチネルはシールだけでなく、背中のパーツが黒から赤へ、ランプも水色からオレンジに変わっています。わざわざ変えたその意図は謎。
バンブルビー(BUMBLE BEE)ビークルモードデフォルメタイプのスポーツカーに変形。最近のバンブルビーにしては珍しく、黒のストライプの模様が無くちょっと寂しく感じますね。
ロボットモードこちらもロボットモードでは色が少なく寂し目な印象を受けます。
ちなみにバンブルビーは単品版も存在しますがそちらは形成色や塗装が違い、もっと明るい黄色になっている様です。
顔はG1版をベースにアレンジを加えた感じでしょうか。
胸はパネルで解り辛いですが実写版に似た感じのモールドがされています。
パネルは回転可能で後述の対決遊びの際使用します。ちょっとパネルの軸が緩いのか変形させた際、回ってしまう事も。
パネルの数値は剣325、拳765、銃530
ビークールのスペシャルスポーツカー版(左)と黄のスポーツカー版(右)と。
スペシャルは3パック同様、マスクオフですが、黄はマスクオンになっているのがポイント。
ちなみにボットショッツではクリアカラーのモノはスーパーボットというパネルの数値の高いバージョンとして扱われました。
気分の良い一発変形だけでなく、対決要素も付いたちょっと変わりダネのトランスフォーマー。3頭身姿も可愛らしく、コレクション性もありか結構好きなシリーズです。