クリブリ行ったりバットマンVSスーパーマン観たりアメコミ買ったり充実した1日でした
バイオニクル(2016)より
「ユニティセット コパカとマラム」(Kopaka and Melum Unity Set)を紹介!
※国内ではクリックブリック限定販売
パッケージ紙製のボックス。合体モデルはまた廃止となってしまいましたが、新ギミックとしてクリーチャーとの合体によるパワーアップが掲載されています。他のセットでは
トーアとパートナーの
クリーチャーが別売りなのに対して、コパカのセットのみ例外的にクリーチャーのマラムとのセットになっています。
余談ですが以前バイオニクルのジャンクを譲ってくれた友人に新バイオニクルの事を伝えたらパッケージがプラスチックのボトルでは無くなってしまった事を残念がっていました。コストの関係だとは思いますが決してパーツとして使う訳で無くても「バイオニクルといえばボトルパッケージ」って印象が強かったので寂しい気持ちもありますね。逆に2012年のヒーローファクトリーでボトルパッケージを廃止した事によって、キャラクターによってサイズを統一する必要が無くなったメリットもありますかね。今回の様に、変則的な販売パターンのおかげで1セットでウリの合体ギミックが楽しめたりしますし。
コパカ アイスユナイター2015年の
マスター版の新しい姿。シールドに剣、カメラ状のマスクとデザインは大きく変わりましたがしっかりとコパカらしさを引き継いでいます。今回は胴体パーツが新しくなりプロポーションが変化。細身になりました。股関節と足首に強化パーツを付けた為ちょっと足が長くなりすぎた様な。鎧は銀主体になりましたが、膝の新しい金のエレメントパーツが銀主体のアーマーにあまり似合わず取って付けたような感じがしてちょっとイマイチ。以前金色だった名残でしょうか。テクニック系の細かいパーツや膝と胴体のモールドの多い新規アーマー、旧シリーズのパーツ等を使用する事で少しずつですが
ヒーローファクトリー版バイオニクル的な感じだった
マスター版から新しいバイオニクルとしての形が出来てきました。裏のスカスカ感は解消されましたがテクニック系のパーツが見えているのでコレはコレでちょっと見栄えは悪いかも。
腰のパーツは一度ハメると取れなくなってしまう使用なので別の使用方法を考えている場合は要注意。
正面コパカは気高く控えめな性格の
氷のトーア。独自の厳しい道徳ルールに従い完璧をめざし「正しい行い」を常に心掛けている。そのため他のトーアたちからは冷たいと嫌煙されがちだが、彼の方向音痴という弱点なお陰でコパカもトーアの一人である事を思い出すのだ。
新シリーズのコパカの新しい姿。今度は
マクータの
制御のマスクを探す旅に出ます。
オコート島の魂と生命の化身である伝説の
クリーチャーの一匹、
マラムと
団結(ユニティ)することでパワーアップする。
フェイスアップ造形は大きく変わりましたが右目のカメラは健在。今回は1ポッチ分、パーツをはめられる様になっておりクリアパーツを付けています。上部の銀のグラデーションと凹凸は今回のトーア共通の仕様。新規の胴体アーマーの模様はプリント。マスクの左寄りと胴体アーマー中央のマークは旧シリーズで
コパカヌーバの
シンボルであったモノと同じモノ。旧シリーズを知っている人は思わすニヤリな要素です。
マスクと胴体アーマーを外した所。
頭部は同じデザインなのでマスクを外したり付け替える事は今回も可能。後頭部のレバーによるマスクを弾き飛ばすギミックも健在ですが合体ギミックの都合、目のパーツは短めのモノに変更されています。上半身は素体が新しくなり、肩のボールジョイントが無くなりました。その為テクニックパーツ等を多用して肩周りを作っています。以前よりも組み応えがあり良いですね。
武器の剣とシールド。新規パーツの剣は水色と銀のグラデーション。水色はクリアだと思っていたので不透明なのは意外でした。シールドは付属のシールを貼る様ですが今回は貼っていません。上部に付いたランチャーは後ろのギアを回す事でポッチを発射可能。
予備のポッチは左膝のホルダーに装着可能。こういった配慮がさせるのは珍しい。
ギミックとして腰のギアを回す事で上半身をスイングさせます。仕組みは
XLマシーンと同じ。
バイオニクルは基本、腰が可動するセットがあまり無かったので地味に衝撃的。重さでふらつかない様にするためか、軸の可動は結構キツめで回す度にギチュギチュ鳴るのでちょっと心配。
ボーナスとして今回も
金のマスクが付属。設定だとこのマスクのパワーでクリーチャーと合体出来るとかどうとか。クリアブルーのグラデーションがキレイ。
ポージングは腰の可動も加わったのでいい感じ。ちょっと肩のアーマーが胴体アーマーに干渉したりする位でしょうか。
マラム アイス・クリーチャー2足のなんでしょう、なんか生き物。大きな手が特徴です。脚が短いのでちょっと立たせ辛かったりします。コパカとのセットだからか他のクリーチャーと比べて装飾などが控えめでボリューム不足感はちょっと否めない。見た目はアースクリーチャーに似ていますが、腕の構造が大きく違っています。
正面
オコト島の魂と生命力の化身、
エレメンタルクリーチャー。オコト島のエレメントから創られた6体のクリーチャーの一体であるマラムはアイスのクリーチャー。エレメントの中で最も純度が高く気高い為、プロテクター達はホワイトエレメントと呼ぶ。だからマラムは純枠、名誉、正義を連想させる。
フェイスアップクリーチャー共通の頭部パーツですがマラムのモノは金とクリアブルーのグラデーション。
マスクではないのでインナーヘッドはありません。
腕は爪が可動。
ギミックとして尻尾?を下に下げることで・・・
両腕が前方にスイング!小サイズのモデルにもギミックを搭載してくれるのは嬉しいですね。
ポージング先述の通り脚が短い為ちょっと癖があります。腕に関してはギミックのおかげで大きく前後できますしいい感じ。爪を指の様に曲げて表情付けなんかも出来ますしね。
エレメンタルクリーチャーは2016年の大型モデルと合体ギミックを搭載。マラムはコパカと合体しますが、実際は合体機能を搭載していればどの組み合わせでも合体出来ます。
とんでも無ぇビッチだ コパカの背中とマラムの胸のジョイントを合わせる事で合体!ペグとシャフトで繋がっているだけですが基部パーツが同じなので連結している感じが出て良いですね。旧シリーズの2008年でも合体ギミックがありましたが、アチラはそのままくっ付くだけでトーア側の合体ジョイントも分離時にマトランについて行ってしまう事があるといった欠点がありましたがこちらはそのような心配が無く良く考えられているなぁと感心。
クリーチャーの頭部をマスクに被せて合体完了!マラムの大きな手が肩に付きますがとくに定位置は無いのでどうすればよいのやらとりあえずマラムの手の空洞をコパカの肩アーマーに被せる感じで付けました。シルエットの変化が小さいのがちょっと残念。マスクは金にするのがデフォルトの様です。腰のギミックはそのまま生きていますがマスクを弾き飛ばすギミックは使えません。コパカ本体は銀主体でしたがマラムのおかげで金が大幅に増えたので単体時よりは腿の金の違和感も減りましたね。
正面アイスクリーチャー・マラムと
氷のトーア、コパカが
団結(ユニティ)した姿。
不屈の魂と揺るがない勇気が身に宿り、悪と戦い真実からなる善良で美しいモノを守る事が出来る。
フェイスアップマスクの上からそのままクリーチャーの頭が被さります。マスクのグラデーションが隠れてしまうのがちょっと勿体ない。
下半身の関節には強化パーツが付いているので合体したままでも割と重さに負ける事は無さそうです。マラムの頭と腕は固定されていない分、自由に動かせば良いので可動の妨げになったり干渉する事もありません。
2015年の
マスター版と。身長が高くなり金の装飾も大幅に減少。意外と共通点が少ないです。
まぁ、バイオニクルでパワーアップすると別人にしか見えなくなる事は昔からなんですが。コパカはマスクや武器が似ている分まだ名残はあります。何故か武器の持ち手が左右入れ替わりました。
マスクも比較。右目のカメラや口元のデザインなど似ている所は多いです。
金とクリアブルーのグラデーションと言うのはスカルウォーリアーに付属した方のゴールデンマスクに近いですかね。
1箱でウリの合体が楽しめるナイスなセット。新しいコパカのデザインが気に入っています。メカメカしいマスクにシールド付銃と近未来の装備みたいな感じがナイス!ただ、やはり銀主体に代わったのに膝のパーツが金なのが残念。肝心な合体もイマイチシルエットに変化が無いのも気になります。また、他のクリーチャーのは付属した小型の敵、シャドウトラップが付属しないのもマイナス。氷のシャドウトラップのみ存在しない事態だったりします。
全体的に見れば細かいパーツもあり腕の組み方が面白くいい感じで1セットで合体が楽しめると言うアイディアは良く、合体することで金の違和感も減ります。値段も4298円と4000ちょいなんでいい感じ。新規パーツの類もシャドウトラップを除けば一通り揃うのもポイントです。