パッケージ
レーバは都合よく、新品未開封で手に入りました。袋入りパッケージで発売され、ナンバリングは8。バイオニクルのミールトイについてやラインナップについては前回のタフーで紹介しているのでその辺は省略。
一緒に遊び方の紙が入っています。マクドナルドのミールトイに良くある専用のボックスや本家玩具のチラシとかがあったかは不明。

2008年のトーア・ファントカ版レーバをアクションフィギュアとしてミールトイ化。
ブロック玩具としてでなく、アクションフィギュアとして発売した為、通常のレゴとの互換性は一切、ありません。手足に既に角度が付いた状態で造形されています。やや歩き始めの様なポーズ。色分けは殆ど無いですが、雰囲気は出ているかなーと。
両手両足が付け根から前後に可動しますが、足首が固定なので立たせて置く分には動かさない方が良いかと。
アボ・マトランと合体する為の背中のジョイントも造形だけなら再現。肩のブースターユニットは本来なら銀色ですが、簡略化された上にグレーでまとめて成型されてるので目立たない。
前期ボトル商品からはアントローズとレーバの2体だけがチョイスされているのでやや寂しい。

正面
素早く身軽な大気のトーアであるレーバが偉大なる存在、マタ・ヌイを生き返らせる為に向かったカーダ・ヌイに適応するアーマーを手に入れた姿。行動が早い分、トラブルにも巻き込まれがち。レーバはコパカ、オワツの2人と共ににアボ・マトランと協力してマクータ達と対決する。

フェイスアップ
パイロットのヘルメットの様な見た目の形状に変わっていますが、名称、能力共にマスクはトーアヌーバ時と同じ「カノイ・ミルヌーバ」のまま。周囲の味方ごと飛行能力を授ける、飛行のマスクですが、2008時のバイオニクルは殆どのキャラが飛行能力持ちなのであんまり意味ない様な。

ギミック
左腕のエアセイバーは手首の箇所で可動する様になっており、前方に展開可能。あまりにも単調過ぎてギミックと言っていいか怪しい仕様。右手のミダックスカイブラスターもレゴ版の発射ギミックは無く、ただのダミー。
ミールトイ版にはこの様にギミックすらない、手足が動くだけのモデルが何体かいるんですよね。これはちょいと残念。

サイズ差がちょいとありますが、遊び心地がケナーのエイリアンやプレデター、ターミネーターのフィギュアとかにちょっと近い所がありますので混ぜて遊んでみても良いかなーなんて。トーア系よりも悪役のピラカやバラッキ、マクータ系の方がクリーチャー系で似合うかも知れないけど

以上「2008ハッピーミール トーアレーバ」でした！タフーと比べてただのフィギュアというのはどうも物足りなく。特別可動箇所が多い訳でも無いですし。ガシガシ気軽に遊べるフィギュアという面では気に入っていますが、他のキャラとは玩具面で劣っていると思います。デザインは断トツで好きなんですけどね