スーパーメガトロンの公開でAコンボイへの道が微妙に見えてきたような
「トランスフォーマー プライム」より玩具オリジナルの
オートボット「ホットショット」を紹介!
サイズは
デラックスクラス※日本未発売
プライムシリーズの玩具は数年に渡って登場しましたが、今回紹介する2012年以降のモノは2011年の
「ファーストエディション」と区別する為に
「ROBOT IN DISGUISE(以降RID)」のシリーズ名が付けられています。
このRIDという名称、カーロボットやアドベンチャーの海外シリーズ名だったりコミックのシリーズ名でも使われているので、ややこしくて面倒ですね・・・。
ビークルモード青いマッスルカーに変形。ファイアーパターンの模様がちょっと特徴的。玩具としては
RID版バンブルビーのリデコ。ビークルとしての形状はそのままですが、黄色から青へと、反対色に変更されているのもあって結構、印象派変わった様な。
コストカットで塗装省略とかも多かった時期ですが、フロントライトは別パーツでクリアブルー、テールランプも赤で塗装されていて好印象。
サイドドアまで伸びるファイアーパターンは赤いグラデーションが。ちなみにドアは開閉可能ですが、微妙にドアのモールドとはズレて動くという。ついでに言うと同型であるビーのドアは劇中では上に跳ね上がるタイプでした。
トランスフォーム!
ボンネットが胴体、後部が脚、ドアが背中に羽状に配置される、オーソドックスな変形。
RIDシリーズはコスト削減の関係で構造が簡易的な分、変形も簡単で遊び易いので個人的には好きですね。スムーズに動かせるので30秒くらいで変形出来る。
リヴィーラーズギミックRIDのデラックスクラスは変形時に頭部が連動して出現するギミック
「リヴィーラーズ」を標準で搭載。ギアで連動して出現するモノからバネで起き上がるモノ、スライドさせるだけという単純なモノも。実写のオートモーフギミックに近いですが、全て頭部が出現する様になっているのが特徴。
その中でもこの型のギミックは凝っており、両肩を広げるとギアで連動してフロントに角度が付きつつ頭部が出現。連動して動く箇所が多く、お気に入りのギミックです。偶に頭部が引っかかっちゃうことがありますけども。
ロボットモードマッシヴな姿でプライム系というのもあってやや癖のある体型。ガワが分散されつつ、背中の部分も折りたたまれているのであまり目立たなくていい感じ。
ビークルモードではそんなに無かった赤い塗装が大幅に増えるのも印象を変えるのに一役買っていて好きですね。
正面オートボットの若き戦士。年長の
オートボットたちに自分の価値を示そうと懸命だが、多くの場合それは目立とうとして周囲を苛立たせるか、危険に飛び込んで救助を必要とするかの結果に終わっている。彼は多くの可能性を秘めているが、同時に学ぶべきことも多くある。
名前の通り、
アルマダ(マイクロン伝説)の
ホットショット(ホットロッド)を意識したキャラ。若手素質はあるものの、実力を示そうと無茶しがちな所といった設定からもその面影がありますね。青くなったのは同じく黄色の
バンブルビーと被るのを避けたからだと思われますが、同時に
サイバートロン(ギャラクシーフォース)版ホットショット(エクシリオン)も意識しているのかな?と思ったり。
元々アルマダのホットショット自体が
G1ロディマスを意識していたキャラでしたが、それが独立したキャラとして扱われる様になったのは面白いですね。アニメイテッドなどの時点で独立したキャラとして登場していましたが、玩具オリジナルでもチョイスされる辺り、彼の人気が伺えます。
フェイスアップ顔が青いのに目も青い関係で判り辛いですが、ツインアイで後頭部に光を当てれば集光ギミックで光ります。プライム系らしく鼻が無く、眉毛のあるデザインですが、銀の眉毛が目にも見えるような。
アルマダ版を意識してバイザーを下ろすことが可能。コレは嬉しい。バイザーもクリアパーツですがそこまで透き通ってはいないので目までは見えないかなぁ。
ちなみにパッケージイラストの頭部はコチラのバイザーを展開した状態。
武器のブラスター(名称不明)が2つ付属。ビークルモードでは重ねてエンジンの上に装備可能。より強力なエンジンを装備している様に見立てられるのが良いですね。
ちなみに説明書だとコレがデフォルトのビークルモードの様で。
ロボットモードでは両腕の側面に装備することが可能。ビーが劇中ではこの様に付けていましたね。
ビークル時と同じように5ミリジョイントで重ねたり、拳に装備させることも可能。
ポージングコストカットでやや簡素な構造と言えど、比較的近年のTFということで基本的な箇所は動く。股関節にロールがあったり足首が前後に動きますし。ただし、個体差かやや関節が緩い様な気がしますね。
アニメ本編には登場しませんが、プライムは玩具オリジナルのキャラも多いので、好きな組み合わせで遊ぶのも良さそう。私は良く好んで青いアームズマイクロンを装備させたりしています。
また
ボットコン2013で公開されたボイスドラマとして
カップと共にビーコン軍団と戦うエピソードが披露された模様。
アルマダ(マイクロン伝説)版ホットショットの通常版は所持していないので
スーパーモードと。スーパーモードのG1ロディマスを意識したファイアーパターンやボンネットの武器とエンジンなど、ビークルモードでも意外と共通点アリ。
以上
「ホットショット」でした。G1モチーフキャラをさらにモチーフにしたちょっと珍しいパターンのTF。元の型が遊び易くて出来が良かっただけにコチラも申し分無い。その上にバイザー可動まで追加されています。単純な玩具としても気に入っていますし、私のTFの入り口であったアルマダ版がモチーフというのもあってプライム系の中ではトップクラスで好きだったりします。