先日のこすふりではご来場ありがとうございました。次回は11月のスーパーフェスティバルに出店予定です。
「LEGO バイオニクル」より2005年にスペシャルエディションとして発売した「トーア ノリック」を紹介!!
パーツを組み立てれば完成!
2004年の
トーアメトロをベースに、胸に装甲を追加したり武器を一新。さらに一部パーツを銀色にするというスペシャルエディションの名に恥じぬ豪華な仕様になっています。手足も一部変更されて、特に脚がヴァキタイプのモノになり、より力強い印象に。
イルイニは肩のアーマーがトーアメトロ型でしたが、ノリックはトーアヌーバ型。ちょっと小さくて物足りないかも。胴体アーマーが大きいのは強そうで好き。
2005年のバイオニクルはクリーチャーチックなモノが多く、当時はあまり好きではなかったのですが、そんな中で登場した
トーアハガの2体はヒロイックな印象を受けて気に入り、2体とも買った記憶があります。正直離れそうだったバイオニクルへの気持ちを呼び戻した思い入れのある2体です。
デザインで言えばイルイニの方が好きですが、ノリックの大きめの胴体アーマーや太い脚からガッシリしたパワフルな見た目も捨てがたい。
正面かつて
テリダックス(マクータ)が悪に堕ちる前に彼の下で村人の
マトラン達を野生生物
ラヒなどの脅威から守っていた6人の
トーアハガのリーダー。炎のトーアで恐れ知らず。言葉よりも行動で示し、仲間を勇気付ける。
後に
ヴィゾラックの女王、
ルーダカによって他の5人と共に
ラクシの様な姿のラハガに変えられてしまった。
フェイスアップ「カノイ・ペイークイ」を装備。2004年の
ツラガデュームと同型のマスクですが、全く違う能力を持つ別物の模様。元々ノリックはツラガデュームがトーアだった頃の姿として発売する予定で、その名残の様です。
インナーヘッドトーアメトロと同じモノ。目はクリアライトグリーンで後ろから光を当てれば集光ギミックで目が光ります。基本的にバイオニクルは6体でそれぞれ目の色が違っていましたが、この商品以降、クリアオレンジとクリアライトグリーンの2種しか使われないことが増えたような
「カノイ・ペイークイ」は力や強度はそのままに、使用者の体を最小6インチにまで縮める能力を持つ縮小のマスク。ノリックはこの能力で敵の視界外からの奇襲攻撃が得意だとか。マーベルのアントマンみたい。
実物玩具と同じサイズにもなれるみたいなので、ある意味1分の1スケールでもある訳だ。
武器の
ラヴァスピアー。シャフト2つと武器パーツを繋げた槍状の武器で溶岩の流れをコントロールすることが出来る。先端の武器はガーリヌーバのモノですね。水のトーアの武器が炎のトーアの武器になるとはねぇ
ローツカシールド。銀とダークレッドの
スピナーがそれぞれ1つ付属。ノリックのスピナーは当たった対象の動きを遅く出来る。
シールドにはスピナーを1つ下にストック出来る他、上部の黄色いピンにスピナーをセットしてリップコードを入れてから引き抜くことで、回転させて発射することが出来ます。2005年の共通ギミックであるスピナーは盾に付きました。予備の色が違う上にシールド内にストック出来るのが面白い。ただ発射部分には固定できないので2個セットして遊ぶのは難しそう。また、ノリックのシールドには中央の形状が一部埋まっているエラー品が存在し、表裏を変えて組む指示の描かれたステッカーがパッケージに貼られていた記憶が。
さらにバイオニクルお馴染みのギアギミック。後部のレバーを回転させると、内部のギアが連動して・・・
右腕が勢いよくスイングします。ベースとなったトーアメトロでは両腕が交互にスイングしましたが、トーアハガは左手にシールドを持っているからか、片腕しかスイングしません。
ポージングトーアメトロと違って片腕しかスイングしない分、両腕を個別に前後に動かせるというのもあって可動範囲が広がっています。ただし右肩はギアギミックの都合、固定できずプラプラしているのでそこはちょっと残念。
同時に発売された大気のトーア・ハガである
トーア イルイニと。2人は捕らわれた残りのトーアハガ4人を無事に救出し、光のマスク
「アボーキー」を守り抜くことができるのか!?
2005年は長老である
ツラガ達がまだ
トーアだった頃という過去の物語ですが、トーアハガはさらにそのもっと昔の時系列の姿であったりと中々複雑なストーリー展開をしていました。
以上
「トーア ノリック」でした。クリーチャー系ばかりの2005年に突如出現したヒロイックな2体の片割れ。銀色の装甲や騎士の様な外見とパワフルな見た目が好き。イルイニとセットで飾ると様になります。
1. 無題