ヴィソラックはワカマ達がマトランを助けに戻った時に、メトロ・ヌイに大量にいた四本足のクモのような生物。ルーダカとシドラックの命令で動き、野生生物のラヒを狩る。口から糸を吐き、噛みついて毒を注入する事が出来、ワカマ達トーアメトロ六人は、野獣とトーアのミュータント、トーア・ホーディカに変化してしまった。緑色のヴィソラック、キーレラックは予測不可能な動きで敵を翻弄する。背中に装備したスピナーに搭載された強力な毒は何でも溶かしてしまうぞ！

大きな顎が特徴。糸を吐くとか蜘蛛を意識したキャラなのに足が四本。バイオニクルの蜘蛛モチーフキャラにはよくあることです。そう思うと足六本のスカル・スパイダー卿は進化したなぁ。それでもまだ二本足りないけど。
各色ヴィソラックの基本構造自体は同じですが、胴体カバーと顎、足の構造は色によって違います。


目はボロックと同じモノを使用。顎のデザインはこのキーレラックのモノが好きですねー。

胴体カバーを上から押す事で顎が閉じるギミックを搭載。顎にはゴムが付いているので胴体カバーを離せば閉じます。連続でカプカプすると結構楽しい。

付属のワインダー。スピナーの発射ギミックを発動させるのに必要なパーツです。ちゃんとパーツとして使える様にとペグ穴が空いています。

後ろからワインダーを差し込み、本体を押さえてから勢いよく引き抜くと・・・

背中のスピナーが回転、そのまま飛んで行きます。結構良く飛ぶので紛失に注意。机の下とかタンスの裏に消えてくゾ！最近だとニンジャゴーのエアー術とかも似たようなギミックやってますね

手足はボールジョイントで接続されているのでグネグネ可動。未だにこの手の四本脚の蜘蛛型はどうやってポーズを取らせれば良いか分からない。

以上、キーレラックでした。ウジャウジャ出てくるヤラレ役ではありますが不気味なデザインはなかなかカッコいいです。顎開閉ギミックも結構面白い。パーツ面では胴体のカバーや顎など大き目のパーツは使い所が難しいかもしれません。細かいパーツが沢山！という訳では無いので結構クセの強いセットかも知れません。