パッケージ
プライムの第三シーズンにあたるビーストハンターズの完結編となるOVA作品、プレダコンズライジング(ややこしい!)に合わせて海外のストア、ターゲットで販売された商品。
サイバーバースのリージョンクラス二体のセットですが、台紙にはサイバーバースの名称や設定等は特に記載されていない為えらいさっぱりした印象。TFは複数の国で同一のパッケージで販売する商品はこのように最低限の情報しか載せないことがあったりします。
スモークスクリーン(SMOKESCREEN)
ビークルモード
スポーツカーに変形。単体で発売したモノのリペイント版になります。G1版スモークスクリーンをイメージしたカラー。塗装されている面が結構多いのが地味に嬉しいのですが、ライトまで赤に塗られてしまっているのと変形分割線が目立ちやすいのが残念。
ゼッケンナンバーの38も図柄がG1風になりました。
上部に付属武器の銃を装備可能。横の穴にも取り付けられます。
トランスフォーム!リージョンクラスにしては結構凝った変形をしています。また、肩や背中のパーツがしっかり固定されるように溝があるのでカッチリとした変形で好印象。
ロボットモードそのまま胸にフロントが来るのでは無く、中央は90度曲がることで他キャラとは違ったような形状を作り出しています。ドアもちゃんと羽のように配置されていたりと変形が凝っているだけあってスモークスクリーンの特徴が上手く捉えられています。
オートボットのエリートガードの若手戦士。アイアコンの遺産の一つ、フェーズシフターを使って物体をすり抜けながら戦う。こちらのG1カラー版は玩具オリジナルで劇中には登場しません。
フェイスアップ。サイバーバースは目の塗装が省略される事とかが偶にありますが、こちらはちゃんと塗装されています。目の色はG1玩具のパッケージイラストで目が黄色だった事が由来でしょうかね。せっかくなら頭の角もG1風に黄色く塗ってもらいたかった所。
ちょっと目からはみ出してるかな?
可動範囲は肩と脚がボールジョイント、足首が前後に可動するくらいでリージョンクラスでは平均的な部類。
EZコレクションのプロール、ストリークと。何故かEZコレクションのG1版をイメージした型ではスモークスクリーンは発売しなかった為、同じフェアレディZ型の三体を並べる事はできませんでしたが、スモークスクリーンのみプライム版ですがなんとか並べられます。
シンダーソアー(CINDERSAUR)
ビーストモード
二足歩行のなんでしょう、なんかクリーチャーに変形。サイバーバースのリッパースナッパーのリペイントとなります。ちいさな前足が可愛いです。グレーのボディに毒々しい紫と黄色の塗装が良い感じです。
顔も可愛らしいですな。
武器のボウガン?は口か脚に装備可能。
トランスフォーム!顏を左右にバックリ割って脚にし、ビーストモードの脚は腕に。各パーツをアームで移動させ頭部を回転させたら変形完了。
ロボットモードビースト時とは対照的に腕が大きいのが特徴。ビーストモードでは見えなかったプレダコンのエンブレムが右胸にくるのがポイント。緑のエンブレムってのも目を引きます。
G1で海外で発売したファイアーコンのシンダーソアーが元ネタ。
アニメには登場しない、玩具オリジナルのキャラクターです。G1版も二足歩行のクリーチャーに変形するのでこの型は良いチョイスですね。この商品が発表される前に
「リッパースナッパーのリペイントでファイヤーコンの誰かが出たら面白そうだよね」とか冗談で思ってたら本当に発売しちゃったので嬉しくなって買いにいった思い出があったり。
リッパースナッパーにあったオボミナスへの合体ギミック自体は残っていますが、説明書への記載はありません。
フェイスアップ。こっちはこっちで可愛らしい顔しています。ちなみにリッパースナッパーの時は頭のパーツが取れやすかったのですが、シンダーソアーでは改良され取れにくくなった模様。
可動は肩と脚がボールジョイントに足首が前後とこちらも平均的なモノ。肩は他にも基部が大きく手前に曲げることも出来ます。
スモークスクリーンVSシンダーソアー!勝つのはどっちだ!
「こんなのあったら面白そうよね」とか言っていたら本当に出ちゃったシンダーソアー。偶然とはいえ、やはりなんだか嬉しくなってしまいましたね。スモークスクリーンの方も変形が凝っていて面白く、EZコレクションのプロール達とも並べられるので気に入ってます。