アベンジャーズ2のネタバレに怯える日々
一気に旧シリーズに遡り、LEGO バイオニクルよりバイオニクル界の住民的存在である
トフンガの
ジャラを紹介。
※日本未発売
パッケージ
ビニールパッケージでいわゆるプロモーションセット。海外のマクドナルドのハッピーミールとして2001年に配布されました。袋にマクドナルドロゴの無いバージョンもあるらしくハッピーミール以外でも配布されたのでは?と言う噂も。
展開開始時からハッピーミールを出すとは当時のレゴ社の力の入れようが解りますね。残念ながら日本では配布されませんでした。
組み立て説明書と合体モデル。当時海外のマクドナルドではトフンガが活躍するコミックも配布されたとか。
裏面はポスターに。トーアのタフーとのツーショットになっています。
パーツ一覧
2001年に海外のマクドナルドでハッピーセットのオモチャとして配布されたモノだからか、細かい部品は無く全8ピースと簡易的な仕様。ちゃんと従来のパーツとも互換性はあります。
パーツを組み立てればジャラの完成。
2頭身位の小柄なスタイル。赤と黄色のカラーが素敵。トフンガは日本未発売アイテムだったので当時スゴく欲しかった記憶があり、2007年頃通販サイトで購入。大喜びした記憶があります。
可動は足を開ける位。この頃のバイオニクルは可動では無くギミック重視だったのとハッピーミール故にコストを掛けられなかった、厳しい安全基準故に細かいパーツを付けられない等の理由からだと思います。
正面
マタ・ヌイ島の住民、トフンガの一人で火の村、タ・コロ村の隊長。勇敢な性格でマタ・ヌイ島のスポーツ コリではキーパーも勤めており、タ・コロ村の村長、ワカマの事を慕っている。同じタ・コロ村の旅人タクアとは親友であり、コリでチームを組んだりトーアを助けにいったりと一緒に活躍する事が多い。また水の村、ガ・コロ村にはハーリと言う名の彼女がいます。
元々バイオニクルでは実在するマオリ民族の用語を使っていましたが、村人を表すトフンガはマオリ語では「偉大なるモノ」を表す言葉なので村人に使うのは不適切だ!とマオリ民族の方々に注意を受けてしまい、2002年からは村人の名称はトフンガからマトランに変更されました。
後にジャラは友人、タクアを敵から庇い死亡。しかし光のマスク、アボーキーでタカヌーバへと進化したタクアの活躍で復活します。その後、ジャラ自身も他の村の代表マトラン達とトーアを助けにボヤ・ヌイ星へ行く旅の途中、謎の彗星「レッドスター」の稲妻を受けてトーア・イニカへと進化します。
フェイスアップ
タフーと同じカノイ・ハウを装備。しかし、トフンガ達はマスクの力を発揮できない為カノイ・ハウのシールドを張る能力は使えません。2004発売のOVA「メトロヌイの謎」のラストでは彼のマスクは長年メトロヌイを守り、ワカマに未来を託したトーア「リカーン」のマスクであった事が判明します。
マスクを外す事も可能。あんまり、カッコ良くは無いですねぇ。当時この顔に謎のショックを受けました。
ディスクが一枚付属。右手に持たせる事が出来ます。型は1999年のスライザーに使われたモノと同じですがタフーやジャラのマスク、カノイ・ハウの石像?の模様がプリントされています。
ディスクを持たせた腕を後ろにひっぱり、離せばディスクが飛んで行きます。腕の弾力を生かしたギミックですね。左手も同じ構造になっていますがディスクは持たせられません。
ディスクは後頭部のスリットにセット可能。しっかりとハマってくれます。
旧バイオニクルシリーズの中でも重要なキャラの一人、ジャラ。日本未発売だったのが惜しい位です。見た目も可愛らしく、苦労して手に入れた思いでがあるので気に入っている一体だったりします。
「未来の俺、こんな姿になるんか・・・」