何気にこっちのブログに移行してからシステム系を紹介するの初めてですわね
LEGOで人気FPS
「オーバーウォッチ」のセットが登場!
「ドラドでの対決」を紹介!
※日本未発売
パッケージブリザードが販売するFPS
「オーバーウォッチ」(OW)のレゴのセットの1つ。メキシコのステージである
「ドラド」とそこでのルールであるペイロードをイメージしたセットになっています。
パッケージ裏面は180度裏返すだけでなくさらに90度傾ける必要アリ。
オーバーウォッチは2016年に登場した対戦型シューティングゲーム。未来の地球で様々な能力を持つヒーローを操作して6対6で対戦するオンラインFPS。
人工知能を持ったロボット
「オムニック」の反乱からかつて世界を救い、平和を維持する国際機関である組織
オーバーウォッチ。一度は解散してしまうが、世界が危機に落ちいった時に再び立ち上がり、散り散りになったメンバーが集結。テロ組織
「タロン」や過激派オムニックの
「ルセクター」など、人々の安全を脅かす存在に立ち向かうというのがおおまかなあらすじ
OWのレゴシリーズは国内販売はあるのかと、ファンをやきもきさせていましたが無慈悲にもLEGO公式から日本での販売予定は無いと告知がありました。海外では好評だったのか新製品も登場し、コラボイベントをゲーム内で開催したりしていただけに残念。2020/2/3追記。Amazon限定流通で一部商品が国内でも無事に販売されることになったようです。本セットは現状国内未発売ですが、オーバーウォッチシリーズが国内でも販売されるのは良かったですねー
本セットの
ドラドが舞台で同梱されているミニフィグの一体、ソルジャー76が主役のショートムービー。OW解散後のストーリーで本セットもコチラのムービーを意識した要素が所々見られます。OWはゲーム本編以外にもコミックやムービーなどでも膨大なストーリー展開を見せてくれるのが魅力の一つだったりします。
付属のミニフィグは3体。
左からオーバーウォッチの司令官、
ジャック・モリソンと噂される経歴不明の自警団
「ソルジャー76」、ギャングからオーバーウォッチにスカウトされた経歴を持つ賞金稼ぎ
「マクリー」、元オーバーウォッチのメンバーと噂されるタロンの殺し屋
「リーパー」の3体。
専用パーツも殆ど使わず、特徴的な外見を上手くミニフィグ化しています。マクリーとリーパーは布パーツまで使ってポンチョとローブを再現(裏向き時は外しています)。3体とも別にゲームでは持ちキャラでは無いのですが、ヒロイックな見た目とかが好き。
3人とも武器が付属。マクリーのリボルバーピストル
「ピースキーパー」(既存の他シリーズのピストルと同じですが)、ソルジャー76の
「ヘビー・パルス・ライフル」、リーパーの
「ヘルファイア・ショットガン」二丁。ライフルとショットガンは、パーツを組み合わせたあまりリアルでは無いモノになっています。版権モノだったりするとこの辺の武器は新規で作ってくれること多いのですが、OWは登場キャラが多いのもあってかそこまではやらなかった模様。
オマケ?としてゲーム時の回復アイテム(小)も付属。こういう、ゲームならではのアイテムまで再現してくれるのが嬉しい。
ゲーム中での回復アイテム。少ないパーツで蓋まで再現されているのが嬉しい。
武器を装備。マクリーはさらに髪の毛パーツも付属しているので帽子の代わりに被せることが可能。ソルジャー76とリーパーの武器はあまり似てない上にオーバースケール気味ですが雰囲気は出ているかな・・・と。
ドラドメキシコの架空の町。戦後復興のためにエネルギー供給企業
「ルメリコ」の原子力発電所が建設されている。またギャング
「ロス・ムエルトス」の本拠地でもあり、彼らによる妨害も行われている。
流石にステージ全体を再現する訳にはいかなかったのか、本セットに含まれるのはゲートと屋台の一部のみになっています。ちなみに付属のシールは貼っていません。部分的ではありますが、ドラドの雰囲気を上手く再現しているかと。屋台の籠にはバナナとサクランボが入っています。確かにフルーツ屋がマップにも配置されていました(サクランボは置いてなかったけど)。
ちなみにこのステージ、ゲーム開発側はメキシコの町を参考に制作したつもりでしたが、実はその町がイタリアの町だと気付かぬままに完成させてしまったとか。
恐らくゲームでは攻撃側が序盤にくぐるゲートであるこの辺りを再現したのかなーと。上部中央が吹き抜けで蝋燭が添えられていたり、左右に閉じた窓があったりする点などがそっくり。
ペイロード半重力か何かで浮いているトラック。シールは貼っていません。どこかクラシックな見た目をしていながらも、浮いているハイテク仕様というギャップが面白い。浮いている車ということですが一応、転がして遊べるように裏に車輪は付いていたり。
ゲームでは攻撃側がこのトラックをルメリコの発電所のゴールまで押し込み、敵はそれを妨害するというルールになっています。積み荷は原子力発電所の部品の模様。
荷台の発電所の部品は外すことが出来る他、運転席を開いてミニフィグを一体乗せることも可能。ゲームではこれらの要素はありませんが、あくまでも玩具としての遊びを広げてくれるのが良いですね。
付属のシール。1、2はペイロードの貼る用のモノ。3、4、5はドラドの柱の内側に貼るモノなのですがそれぞれ元ネタがありまして。
3は上記のショートムービー
「HERO」で登場したポスター。ちゃんと柄がレゴ人形仕様に置き換えられています。落書きされたルシオのポスターまで再現されていたりと細かい。
4、5はゲーム内で壁などに絵を貼れるスプレー機能のモノ。リーパーの
「無関心」とソルジャー76の
「コイン」をそれぞれ再現したモノになっています。こちらもちゃんとレゴ人形仕様になっていたりと細かい。
ちゃんとペイロードがゲートの下をくぐれたり、ゲームで行ける場所にミニフィグを配置出来たりとその辺もしっかりと再現。ゲームを再現しても良し!ストーリーに合わせてOWの世界観を再現しても良し!自由に遊ぼう!
以上
「LEGO オーバーウォッチ ドラドでの対決」でした!ミニフィグだけでなく、ステージの雰囲気も上手く再現したセット。細かいところまで再現されているだけでなく、回復アイテムやスプレーといったゲームならではの要素まで丁寧に再現されているのが素晴らしい。レゴの版権モノのお手本のようなセットだと思います。