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気まぐれTOYブラザー

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ロサンゼルス旅行記 その1 入国編

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ロサンゼルス旅行記 その1 入国編

パソコンを新しくしたいようなそうでも無い様な

今回は「TFとアメコミを探してロサンゼルスを5日間彷徨うだけの旅行記」ですよ。先月末にアメリカのロサンゼルス旅行を楽しんでいたので、折角なので記録を残そうと記事にしてみました。そこまでロサンゼルス旅行をする人の参考にはならないと思いますが、なんかこう数回に別けてつらつらと書いて行こうかと。
海外旅行は何度か経験していましたが、実はアメリカ本土に入るのは初めて。オマケに唐突に行こうと思ったので前準備とか必要最低限しかしていないので結構グダグダな旅行になっています。行きたい場所だけ決めておいて、行き方はその場で調べてどうにかする感じのスタイル。ツアーとかガイドとかそういうアレも無い。観光メインでは無く、TFとかアメコミとかありそうな場所を目指してウロウロする方がメインの旅行になります。ちなみに私は英語はそんなに出来ませんが、割と片言英語でも通じます。観光客慣れしている人が多かったと言うのもあると思いますが、目的のワードをハッキリと伝えて「YES」「NO」をしっかり伝える事でコチラの意図は通じます。逆に話しかけられた時は聞き取れなくて慌てる事もありますが、落ち着いて聞き返したりすることでなんとか解決出来ました。別に全員愛想が良い訳でも無く、ホテルの受付やタクシードライバー等、中には無愛想な人もいましたが、ちゃんと聞いたことは答えてくれますし、対応してくれます。とにかく自分の伝えたいことをハッキリと伝える事が大切ですね。

ちなみに何故ロサンゼルスかと言うとアレです、やはりユニバーサルスタジオハリウッドです。TFザ・ライドを体験したかったのです。シンガポールにもありますがどうせならアメリカにしたかったのです。現地のコミックショップとか体験したかったんです。今は無きボットコンでも2014年時は会場になっていたので、その際のレポートを読んで興味を持ったと言うのもあるかな。

出国までの準備とかそういうアレは他所でもやっているでしょうし特に目立った事も無かったのでザックリと省略させて頂きます。ホテルとかチケットとかパスポートとか荷物とか渡航承認申請のESTAとか。

羽田空港から直通便でロサンゼルス国際空港に向かったのですが、フライトは約11時間。飛行機内で映画とか観れるのですが「ジャスティスリーグ」「ソー:ラグナロク」「トランスフォーマー:最後の騎士王」「デッドプール」「ガーディアンズオブギャラクシー:VOL2」といったアメコミ、TF映画が入っていて嬉しかったです。トランスフォーマー以降がある事に気付いたのは空港到着30分前位でしたけども!!ウォーキングデッド等を放送しているチャンネル「AMC」製作の「COMIC BOOK MEN」なるアメコミやフィギュアを扱う番組とかもあって意外と充実していましたねー。飛行機内で早くもテンションを上げられるのは嬉しいポイント。ちなみに時差はー16時間と大きかったので飛行機内で寝て時差ボケを避けようと思ったのですが、全く寝つけずグッタリしながらのスタートになりました。初日からとても辛い・・・。
到着したら早速入国。現地の午前9時到着です。入国審査には特にこれといったトラブルは無かったです。良かったネ。珍しかった点と言えば入国審査窓口で直接審査を受ける前に機械で情報確認をして簡易パスポートの様なモノを印刷した点位でしょうか。後で回収されましたが。

ちなみに当時ロサンゼルスは気温が23~27度と3月にしては少し高めではありましたが、空気が乾燥してカラっとしていたので日本みたいにジメジメと蒸し暑いとかではありません。基本的に天気が良く、雲一つない快晴。直射日光さえ気にしていれば割と快適に過ごせます。余談ですが、私は日本にいる時は花粉症で悩まされていましたが、ロサンゼルスにはスギもヒノキも基本的に無いのでマスクや薬を飲まなくても苦しまずに過ごせてちょっと嬉しかったです。あとアレグラはアメリカでも売ってるそうで。ホテルのチェックインは午後3時までと相当時間があるのでホテルに向かう前に何か所か回る事にしました。

という訳で最初に向かったのはこの「ランディドーナツ」「アイアンマン2」で登場した事で有名な場所ですね。劇中では店内で飲食していましたが、実際は出来ません。店で出来る事は購入のみ。一応ゴミ箱とかもあるので立ち食いはできますが。カウンターでの注文以外にもドライブスルーにも対応していて結構賑わっていました。ドーナツも1ドル~2ドル程度でそんなに高くないです。写真を撮り忘れてしまいましたが、クッソ甘くて柔らかい生地のドーナツ。とにかく甘い。砂糖の暴力です。「はえー、コレがメリケン式ドーナツかぁ・・・。これを当たり前の様に食ってるとは恐れいったぜ」と思っていましたが、ゴミ箱に食べ残しが結構あって困惑しました。きっと自分と同じ様に観光客が残したモノだとは思いますが。

せっかくなので持ち込んだアイアンマンのフィギュアと。劇中ではマーク4でしたが持っていなかったので似ているマーク3で代用。映画の撮影に使われた場所に意図的に良くのは初めてかも知れない。

チェックインはまだ出来ませんが、荷物を預けるくらいなら出来るそうなので、一度ホテルに向かう事に。ドーナツ屋にある公衆電話を使い、タクシーを呼ぼうと思ったら、壊れていて受話器がありませんでした。そんなのアリかよ。スプレーで落書きがガッツリされていたりと早くもカルチャーショックを受けました。観光客も良く来る場所だから大丈夫と思っていたらコレである。仕方が無いので徒歩でそこら辺のホテルまで向かい、お願いしてタクシーを呼んで貰う事に。最初は躊躇しましたがチップ文化があるおかげで、逆に頼みやすかったです。

数分後、タクシーが来たので目的地のホテルを告げて連れて行って貰いました。運転手さんが結構陽気なおじさんで積極的に話してきましたねー。ロシア系の方で訛りが結構凄いので聞き取るのにそこそこ苦労しましたが。「どこから来たの?」「こっちに来た目的は?」「あそこの料理店は美味しい」「ジャンクフードはどれも美味しいが毒だね」「ここのピーターセン自動車博物館はオススメだよ!」とか色々と話せて楽しかったですねー。ちなみにタクシーも日本車(確かプリウス)で「日本のヤツは性能が良いからコイツは気に入っているんだ」と言っててちょっと嬉しかったですね。他にも音楽ガンガン流して明るいムードを作ってくれて良かったですね。支払いの際も料金の15%程をチップとして払ったのですが、わざわざ返そうとまでしてくれましたが、とても良い運転手さんというのもあってちゃんとチップである事を伝えて受け取って貰いました。飛行機で寝れなくてグッタリしていたのですが、元気を貰えました。

チェックインまでまだ時間があるのでウェストハリウッドにあるホテルに荷物を預けた後はホテル付近にある「ファーマーズマーケット」という食材系のマーケットへ時間を潰しに向かいました。少し歩きますがホテルから徒歩圏内なので非常に助かります。野外のフードコートの様な感じで、多種多様な飲食店が並んでいる他、お土産店やアロマオイルショップ等が集まっている場所。そこまで腹が減っていなかったので昼は取りませんでしたが、どんな店があるのかチェックしておきました。日本語のガイドマップもあるので助かります。メキシコ料理店や中華料理、ピザ等もありますし寿司もありましたね。板前さんが「祭」と書かれた鉢巻をしていて謎Japanアトモスフィアを感じた。玩具店もあったのですが、マーケットが観光地にもなっているからか高め。定価に10ドル増している位の値段でした。隣接してショッピングモール「ザ・グローブ」、スーパーマーケット「Kマート」、オーガニック系の食材メインのスーパー「ホールフーズマーケット」もあります。Kマートは私が過去にグアムに行った際は玩具も扱っていたのですが、こちらでは見つけられませんでした。

ちなみに、ホームレスとか場所を問わず結構います。ショッピングモール内とかにはいませんが、スーパーの近くや路上で普通に見かけますね。アメリカのアニメや映画とかで見かけるペットボトルとか段ボールとか新聞とか突っ込まれたスーパーのカートを押しているホームレスがいるんです。割とまんまで謎の感動を覚えました。基本的に何かしてくる事は無いし、話しかけられても反応しなければ問題無さそうです。あと路上で結構寝ている人も多かったです。ちょっと変な話ではありますが、裏路地では無く、店前や道路でホームレスがいたり路上で寝てる人がいるというのはそこまで治安が悪いという事では無い証拠なのかも。家の無い人でも安心して路上で過ごす事が出来、寝る事が出来、立ち退きを要求されている訳でも無いと言う事は、特に周りとのトラブルも無く、追いやられる事も無く、周囲の犯罪に巻き込まれている事も無いという訳ですし。最高に治安が良いと言う訳でも無いとは思いますが。

チェックインが出来る様になったので一度チェックイン。寝れていなかったのもあり2時間ほどホテルで寝る事にしました。ちなみにホテルにはフリーWIFIがあるのでネット関連は安心。オマケに日本でWIFIルーターをレンタルしてきたので外出先での道調べとかも安心です。非常に便利で借りて来て正解でした。複数人で行く際もWIFIがあれば連絡が取れるのでわざわざシムフリーの携帯やシムカードを用意する必要が無いんですね。オススメです。

起きてからはディスカウント百貨店「TARGET」に向かう事に。TFの限定品出したりとちょくちょく聞くターゲットです。ロサンゼルスは車での移動が基本。しかし街中にはタクシーが無く、レンタカーも借りていなかったのでバスで向かう事にしました。今回の旅行ではバスでの移動が殆どなのですが、日本のバスとちょっと違っていて面白い。どれだけ乗っていても料金は同じと言うのは日本と同じですが、バスは基本的に直線、一本道にしか動いてくれないのです。なので目的地によっては曲がり角付近で降りて、違う道のバスに乗らないといけないのです。あと時間通りに来てくれない事が多かったですね。いつまで経っても来ないので5駅分歩いて向かおうとしたら、途中で目的のバスに追い抜かれてしまったりとかしました。

今回の「TARGET」はショッピングモール「ウェストハリウッド ゲートウェイ」内にあります。近辺には家電量販店「BEST BUY」やチェーンゲーム店「GAME STOP」等があります。ちなみにBEST BUYは玩具とか扱っていませんでした。

ショッピングモール内にある「クレイジー ロックン スシ」。バーの様で、夕方ごろから賑わっていました。今回は寄れませんでしたが、ここも何やら怪しいJapanテイストを感じたので気になりました。

ターゲット前から反対側を見渡すと、ハリウッドサインが中央にぼんやり見えます。ハリウッドサインを直接見に行きたいと思っていましたが、地味に遠いという事で諦めていました。なのでこれは嬉しい誤算。遠くではありますが、ちゃんと見れたというのは嬉しいですねー。双眼鏡もあったのですが、ホテルに忘れてしまった。

店内はかなり広く、百貨店と言う事で食品から衣類、家電に玩具と幅広く扱っています。雰囲気としては西友に近いかも。西友はウォルマート傘下ですけども。ちなみにこの写真、良く見るとターゲットの看板の上に月が見えます。まだ午後4時位ではありましたが、もうハッキリと見えてますねー。

で、肝心のTFコーナー。思っていたより小さく品揃えも実写の残りと言った感じが強くて微妙。パワーオブザプライムも入荷はしていましたが、まだWAVE1しか入荷してない上にリーダークラスとかも無くてなんだか残念な感じ。もっとこう、本場アメリカだから最新商品がズラッと揃っているイメージがあったのですが、今はそうでもない様です。どうやらアメリカでは発売のタイミングも地域差が大きい様です。スタジオシリーズとかあるかと期待していたんですけどね。ターゲット限定商品も無くて肩透かしを食らった感じです。ちなみにレスキューボッツみたいな児童向け商品は他の児童系玩具等とまとめて別コーナーで扱っている感じでした。

アメコミ系の玩具はそこそこ充実していましたね。ストア限定品は少なかったですが。マーベルレジェンドは売れ残りではありますが古いモノとかありましたし。アベンジャーズ インフィニティ―ウォーの玩具も結構ありましたが、まだIWのマーベルレジェンズはありませんでした。あと何故か今更ガーディアンズオブギャラクシーの一作目の方のマーベルレジェンズは大量に置かれていました。ちなみに玩具で一番スペースを割かれていたのは恐らくレゴ。4列くらいは占拠していたような。

時期が3月末でイースター直前(今年は4月1日)というのもあり、店内はイースターグッズが多く有りましたねー。お菓子系が殆どではありましたが。あんまり日本にはなじみのないイベントではありますが、ちょっと面白そうと感じたり。

ゲームのグッズとかも結構多く扱っていました。FNAFとかHALOとかオーバーウォッチとか。タイタンフォールのグッズとか無いか探しましたが2の発売から1年前以上経っていたと言うのもあったか見当たりませんでした。アメコミやゲームキャラのTシャツとかも無いか探しましたが、児童向けのモノばかりでそこまでビビッと来るものはありませんでした。

ちなみにターゲットはセルフレジも導入しています。試しに使ってみましたが特に難しい英語も無く初めてでも簡単に買い物出来ました。複数人で来て会計別けたい時とか、小銭中心的に使いたい時とかに良いですね。ちなみに先に大きい額を入れてしまうと待った無しで即会計が済まされしまうので利用する際は先に小銭を入れた方が良さそうです。

ターゲットの後は先程話した「GAME STOP」。TSUTAYAとかGEOみたいにビデオレンタルはしていませんが、ゲーム販売を中心としたチェーン店。チェーン店なのに専門店っぽい雰囲気が出ていて好みだったのですが店内の写真を撮りそびれてしましました。良かったらググってみて。ゲームカセット以外にもゲームグッズも扱ってますね。FALLOUTのボードゲームやフィギュアとか、グッズの種類はターゲットよりも豊富でした。アメリカで大人気のPOP!人形とかも結構扱っていましたね。丁度、アメリカでは映画「レディプレイヤーワン」の公開直前だったのもありそちらのPOP!がプッシュされたいました。アニメ、映画系のグッズも扱っており、マーベル系は勿論、「パシフィックリム」のロボット魂も置いてありましたねー。国内だとプレミアムバンダイ限定の「タイタンリディーマー」まで普通に売られていて不思議な感じ。話題の「リック&モーティ」もグッズが多くありました。ちなみにコチラにはインフィニティーウォーのマーベルレジェンズが既に売られたいました。ターゲットには入荷してないのにこっちにはもうあるとは。仕入れルートとか違うんでしょうけど不思議な感じ。やはり百貨店よりもマニア向というのもあってか品揃えは結構良いですね。アメコミシャツとかもありましたし、ドラゴンボールとかのフィギュアも扱っていましたし。

残念ながらトランスフォーマーはそんなに扱っておらず、パッケージが小さ目のハズブロの玩具用の段ボール製の棚があり、その中にプライムマスターがあった位でしょうか。レジ横とかに置ける様に小さ目の棚がハズブロから用意されているのは面白い。他にはベイブレードとか置かれていましたね。

店員さんがなかなかフレンドリーで、「どこから来たんだい?」「日本?じゃあドラゴンボールは好きかい?」とか聞いてくれましたねー。残念ながら自分はドラゴンボールは見てないのでそこから話は広げがれませんでしたが。帰り際に「サヨナラ!」って言ったらちゃんと通じて「サヨナラ!」と返して貰えたのが地味に嬉しかったです。「サヨナラ」は割とアメリカで通じると言う噂は本当だった・・・。

お次はドラッグストアのウォルグリーン。ドラッグストアといってもコンビニみたいな感じですが。トランスフォーマーのサイバーバタリオンの最新商品がウォルグリーンで確認出来たと言う情報やウォルグリーン限定のマーベルレジェンズがある事から、ここも玩具を扱っているだろうと言う事で寄ってみました。例によって写真は無い。ウォルグリーンという名前から、緑色の看板の印象があったんですけど、実際は赤い看板でした。意外。最初はチープトイ的なモノしか見つからなかったのですが、ウロウロしていたら別の棚にマーベルレジェンズとかトランスフォーマーとか扱っていました。噂通りサイバーバタリオンも置かれていましたね。サイバーバタリオンはターゲットとかには無いので要チェックかも。限定マーベルレジェンズはありませんでした。タイタンズリターンズとかパワーレンジャーの玩具とかもちょこちょこ扱っています。そう大きくない店でコンビニ寄りのドラッグストアにチープトイ以外にもトランスフォーマーとか置かれているのって地味に凄い様な。コンビニ感覚でTFが買いにいける???


帰りもバスを使用したのですが、全然来ないのでしびれを切らして途中までは徒歩でホテルに戻る事に。途中で追いつかれて抜かされましたが。チキショウ!ホールフーズマーケットにもう一度戻り、夕飯の食材を買いつつ、隣接するショッピングモール「ザ・グローブ」も覗いて行ったのですが、ココは玩具系は無く、レストランに服とかアクセサリーとかお菓子とかちょっと高級系のモールでしたね。映画館があったのですが、既に「パシフィックリム アップライジング」が公開されていましたねー。

ホテルに戻って夕食。ホールフーズマーケットはオーガニック系の食材を扱っているスーパー。量売りの惣菜コーナーがあったのでそこで気になったヤツをテキトーにチョイス。なんでサラダにイチゴが入っているんですかね・・・。オーガニックって事で地味に割高というか、オーガニックなら健康って訳でも無いし。あとちょっと味付けが控えめだった様に感じました。次回以降は別の場所で夕食を取ろうと決めましたね。不味くはないんですけど物足りない。

そんなこんなでロサンゼルス旅行1日目が終了。途中、寝れないというハプニングはありましたがバスの使い方を覚えたりTFの品揃えを見てショックを受けたりと色々と回れて楽しめました。次回は「ユニバーサルスタジオ編」になります。

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プロフィール

HN:
コツ
年齢:
28
性別:
男性
誕生日:
1995/09/26
自己紹介:
トランスフォーマーを中心に玩具を集めたり遊んでる人。他にはアメコミとかも読んでます。玩具販売系サークル「ギミックコレクション」としても活動中。相互リンク受付中。

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