今回は入国編で扱ったターゲットとは別にあるターゲットと、経営不振により閉店が決まってしまったトイザらス、そしてコミックショップについてです。

二件目のターゲットはショッピングモール「ビバリーコネクション」内にある店舗。今回もバスを利用して行きました。ショッピングモール内の２階にあるのですが、その前に１階にある小売チェーン店「CVS」にてお菓子やエナジードリンクをお土産用に購入。モンスターエナジーは飲んだ事はありませんが、日本未発売のフレーバーも多く有る様で、お土産として結構喜ばれました。1階には他にも日本から撤退しちゃった洋服店「オールドネイビー」やブランド服のディスカウントストア「MARSHALLS」等もあります。「MARSHALLS」には玩具コーナーもあり、チープトイや他所から仕入れて来たであろう売れ残り玩具を扱っている感じでした。

本題のターゲット。思ったよりTFコーナーが小さく、地味にショック。実写、RID、POTPと３ライン扱っているのにも関わらずこの小ささよ。最も実写とRIDはもう終わったので売れ残りと言った感じではありますが。こちらではターゲット限定品のリヴィールフォーザシールズ版ターボチェンジャーズ６体セットがありますね。あとPOTPもデラックスクラスはWAVE2を扱っています。最初に寄ったターゲットと入荷タイミングが違うとかどうなったんだよコレ。RIDも最終商品のウォーリアークラス版ツインフェルノもありました。買おうか迷って後にして戻ってきたら売り切れていたけども。売り場的には小さいですが、ラインナップはこの店が一番豊富で新しかった感じですねー。ココではPOTPのブラックウイングとマイクロナスを購入。

アメコミ系はMARVEL、DC共にそこまで多くは無く、映画関連のフィギュアが中心。古いモノも無く、最新のモノも無く。ここでもIWのマーベルレジェンズは無く、児童向きのモノのフィギュアでならある感じ。あとTVコーナーに隣接するゲーム関連コーナーにスペースが割かれていたのが印象的。

問題のトイザらス。こちらもバスで移動して到着。トイザらスがどうなるのかヒヤヒヤしながら旅行計画を立てていた矢先に、閉店が確定、３月末から閉店を開始すると知ったのでちょっと慌てていたのですが、閉店する前に行くことが出来てホッとしました。しかし元からなんでしょうけど建物に看板だけの外見は中々寂しく、死相を漂わせている印象が。ちなみに近辺にも安めの服屋があり「MARSHALLS」同様に玩具も扱っていましたが、チープトイばかりでした。

入口にあった貼り紙。「ALL SALES ARE FINAL」「SORRY ALL EVENTS HAVE BEEN CANCELED」が終わりを物語っていて悲しい・・・。ちなみに全品20パーセントOFFだったようです。

肝心な売り場はと言うと、ターゲットと同じで実写、RID、POTPの残りと言った感じ。トイザらス限定品も無く、思いの他寂しい。一部店舗ではスタジオシリーズのサンダークラッカーが出ていたとの事なのであるかと期待しましたが、ありませんでした。悲しい。他店と違って玩具専門だから大きなスペースが割かれてラインナップも豊富かと思っていましたが、そうでも無い感じで。実写公開後だったのもあり、スペースがどこも小さくなったのは仕方がありませんが。

マーベル系は結構スペースが割かれており、インフィニティーウォー関連も多く有りましたが、ここにもやはりIWのマーベルレジェンドは無し。マーベルレジェンド自体は扱っていましたがそう種類は多くなかったですね。なりきりグッズやタイタンヒーローズ系の児童向け玩具が多い感じ。DC系は映画版ジャスティスリーグ以外にもアニメ版も扱っていた様な。LEGOは相変わらず割かれているスペースも多く、限定品系もニンジャゴーとかでしたらありました。

店舗自体は大きですが、ベビーザらスを兼ねていたり、自転車やキックボード等も扱っているのもあってか、旬の玩具以外はスペースは小さ目。品揃えは最新のモノはそこまで多く無く、TFに関してはターゲットよりも劣っている印象。販売価格もターゲットや米尼より高かったですねー。閉店を控えているから商品の入荷を控えているのかは解りませんが、ちょっと残念。トイレを借りた際、店内倉庫の一つの前を通ったのですが、ガラガラで何も無かったのが印象的。閉店前なのもありましたが、通常時もこのラインナップ、価格なのだしたら、他店との競争に負けて経営が苦しくなってしまうのも納得かなぁ・・・。ゲームコーナーとかもグル―っと回ったのですが結局、何も買いませんでした。まぁ、トイザらスそのものを見るのが一番の目的でしたし？R.I.PトイザらスUSA。

お次はコミックショップ巡り！２店寄りました。、どちらも大満足！

まずは一件目、「GOLDEN APPLE COMICS」。スパイダーマンの等身大像が特徴で、時期に合わせてちょこちょこお着替えしてるようです。場所としてはUSH編で触れたホットドック屋ピンクス本店のすぐ近く。ウェストハリウッドゲートウェイにある方のターゲットに行く途中によることをオススメします。ちなみに私は三月末に来店したのですが、現在スパイダーマンを演じているトム・ホランドさんも近い時期来店していた様です。タイミングが合えば会えていたかも知れない。さらにこの前はファルコンを演じるアンソニー・マッキーさんも来ていた様で。映画の地、ハリウッドにあるコミックショップという事でか結構俳優さんも寄っている様です。コミックショップとしても1979年から続くそこそこ古いお店。店舗オリジナルのコミックも出している様です。




店内の様子。店内にはコミックがギッシリと詰まっていて夢の様な光景です。リーフは壁側に配置し新刊はラック、バックナンバーは専用ケースにアルファベット順にミッチリ詰まっています。単行本のTPBは本棚に出版社ごとに別けた上でアルファベット順に並んでいます。偶にセール品も混ざっているのでじっくり探すと良いかも。前回行ったメルトダウンコミックスが個人的にちょっとがっかりだったのもあり、理想のコミックショップの形で大満足！！１ドルで買えるトゥルービバリーズシリーズや、限定バリアントカバー、リーフをエピソード別にセットにしたモノ等も用意されています。奥の方にはケースの中にビンテージモノも扱っています。


アメコミ、SW系のフィギュア等も若干扱っている他、今アメリカで人気のPOP!も扱っています。児童向けのコミックや日本の翻訳漫画も若干ですが扱っています。

ちなみに驚いたことに店内にはワンちゃんがいます。紙モノを扱っているコミックショップにおいて普通に犬がいるという事実に驚いているのですが、普通に良い子です。店内を気ままにウロウロしてはお客さんの足元にすり寄ってみたり、床で寝っ転がっていたりと癒し要素が凄い。普通に撫でられます。アニマルセラピーだっ！店員さんもフレンドリーで気さくに話しかけてくれたり、探している号を聞いたらあるか確認を取ってくれたりと優しかったです。お客さんも子供からコレクター？まで幅広く、店員さんと会話を楽しんだり目当てのコミックを探したりしていました。

ちょっと意外だったのが、トランスフォーマーのコミックが現行シリーズの一部しか扱っていなかった点。と言うかマーベル、DC以外のコミックはそこまで大きく扱っていません。日本のコミックショップにはTFもそこそこ扱っているのであると思っていたのですが、現地だと意外とそうでも無くて驚き。ターゲット等での品揃え、コーナーのサイズもでしたが、自分が思っていた程、海外ではTFは人気では無かったと言うか、そこまで大々的には扱われていなかったと言う事実に衝撃を受けましたね。

２件目のコミックショップは「MEGA CITY ONE」。カードゲームとコミックを中心に扱っているお店です。ゴールデンアップルコミックスから５分程歩けば到着。どこにも店の看板らしきモノは無かったのですが、コミックとカードを扱っているのでココだろ！と決めつけ入店。合っていた。

コミック系。ゴールデンアップルコミックスと比べて店が明るく、天井も高い上に壁一面にコミックが置かれているのでまた違った印象を受けます。コチラでもフィギュアやTシャツ、ポスターといったグッズの類も扱っています。バックナンバーは店内中心のケース内にアルファベット順に置かれ、TPBも本棚にアルファベット順にあります。マーベル、DCといった出版社別の分け方は特にされていません。新刊は奥のラックに置かれています。こちらでは新刊は20パーセントオフの様です。コチラも基本的にマーベル、DCしか扱っておらずTFのコミックはありませんでした。バリアントやコレクター向けのコミックはカウンター奥に置かれています。基本的に値札は貼られていません。全体的にリーフのバックナンバーよりも、TPBを中心に扱っている印象を受けました。

カードゲームは「MAGIC THE GATHERING(MTG)」を中心に扱っています。カードゲームはさっぱりなのですが、友人で遊んでいる人が結構いるので折角なので見てみました。販売形式は日本のカードショップに結構近いですね。ぶら下がってるカードスリーブやカードの中に日本のモノが混ざっていたのが地味に面白い。後で様子を友人に見せたら「なんであれを買ってこなかったんだ！！」「コレ一択だろ！！」と色々言われました。たぶん、コレがTFの場合だったら自分も似たような事を言っていたと思う。ショーケース内のカードには値札が無いので気になる方は店員さんに聞いてみよう。ターゲット、GAME STOPではポケモンカードが目立ち、MTGは扱っていないお店などもありましたが、逆にここでは基本的にMTGしか扱っておらず、ケース内でポケモン、遊戯王とかのパックやスターターを小さく扱っている感じでした。

コミックの品揃えはゴールデンアップルコミックスに比べるとそこまで多くは感じませんでしたが、カードゲームにポスターやシャツ等を扱っているのもあり、どちらかと言うとコレクター向けの印象を受けるお店。値段も基本的に見せない感じでしたし。

この後はホテルに戻ったのですが、また例によって時間通りにバスが来てくれそうに無い感じでしたので、途中までは歩くことに。今回のロサンゼルス旅行、よく歩いたと思います。買ったコミックが地味に重くて大変でした。どこかで外食しようか考えましたが、ピザが無性に食べたくなったのでファーマーズマーケットでタコスとピザを購入。夜遅くまでやっていて助かりました。ピザは具が山盛りで満足度が高い！タコスは一口サイズですがアボカドがフレッシュで嬉しい。ターゲットで買っておいたミックスサラダも食べたんですけどアレですね、やっぱり味が微妙・・・。外食はどこも美味しいんですけどねー。

次回は帰国編。旅行記最後になります。