実写5作目、最後の騎士王の玩具情報、ちらちら出てきましたね。
トランスフォーマーG2より、
サイバージェットの一人である
デストロン戦士であり、
通称:偵察屋の
「スペースケース」を紹介!
パッケージ四角形でコンパクトなパッケージ。台紙の模様等は海外版パッケージを踏襲していますが、ブリスターから箱になり、イラストからCGアートへの変更等があります。
テックスペック計算能力が弱い事からか、知能が低めになっていますね。こういう、設定とスペックがちゃんと一致しているのはなんか嬉しい。しかし、TFにもフライトスクールがあるとは。となると地上ビークルの変形するTFの為の教習所もあるのかな?
ビークルモード前進翼が特徴的。カラーリング自体はヒロイックですが所属はデストロン。なんかすごい模様。翼を広げた鳥のような絵とチェック模様のペイントが強烈。戦場で目立つ事間違いなし!得意技の
「ダブルフォルム・ステルス」では後ろから見る事で別の機体に見せかける!・・・という技らしいですが、やや無理があるような。ミサイルを二本、翼に装着出来ます。
横から。
薄っぺらいのが良いですね。着陸脚もタイヤはダミーですがちゃんと装備しています。
サイバージェット共通武器のサイコミサイルは機体裏にある発射装置に装填可能。押し出し式で発射します。付属のミサイルは2本なので予備になりますが、装填すると左右の見た目が崩れてアンバランスな気もします。
トランスフォーム!機首を軸に、機体後部を180度捻る変形が面白い。
個人的に捻るという動作がある変形は面白いモノが多い印象。この手の機首を軸に変形させる変形パターンは他にも
G2スモークスクリーン等がいますが、一番最初に採用したのはEUシリーズの
スカイスコーチャーズの1体、
スナイプでしょうか?
ロボットモード胸に来る機首やバイザー状の無機質な顔がサイバージェットの共通点。カラーリングや戦闘機に変形する点等はスタースクリームを彷彿とさせますが、ちゃんと別のキャラクターとして上手く差別化出来ているのが面白い。ビークル時のペイントがちょっと網タイツに見える。
正面最新の前進翼により飛行運動性能が優れており、空中戦で彼にかなう者はいない。しかし計算能力が弱く、フライトスクールでは落第を重ね、卒業証書を偽造して抜け出した経歴を持つ。
3人の
デストロンサイバージェットの内の一人。武器の
「ワイルドナパーム」は超高温で燃焼するハイパー・テルミットを弾頭に充填しており、30ヘクタールの都市を瞬時に焦土に変えてしまう威力を持った、焼夷弾頭ミサイル。ヒロイックな見た目に対して頭が悪く、都市を消し飛ばせる程の武器を持ってるなど、なかなか凶悪なキャラクター。説明書裏のコミックでは、エネルギー切れと見せかけて追いつめてきた
オートボルトを急上昇で回避して背後から撃つ倒しており、飛行技術の高さを見せつけています。知能2の割に意外と賢い。
フェイスアップ青く塗装された頭部とクリアイエローのY字状のバイザー。べっとり塗装されているのか、ややモールドが埋まっています。首の軸がちょっと長いのか頭が少し浮いている様にも見える。そして軸にまで塗装が飛んでいる。
サイバージェット共通のミサイル発射装置は
フーリガン等と違い腕に付いています。ビークルモード時同様に、押し出し式での発射ギミックもそのまま使えます。
ミサイルを武器として持たせる事も可能。後に玩具オリジナルで実写シリーズに登場した時のスペースケースはトライデント状の槍を武器にしていたので槍って事にしたくなる。
ポージング関節がボールジョイントで自由に可動!バランスが取り辛いですが、自由度は高いので上手く調整してあげましょう。
以上、スペースケースでした!サイバージェットの中で顔のデザインが一番好み。
他と違って両腕にちゃんと拳があるのも特徴的。変形も捻りが入る事で面白さが増している気がします。コレがちょっと癖になる。デストロンサイバージェットも残すは
スカイジャックのみになりました。頑張って揃えて行きたい所です。