トイフェアとワンフェスでTF新情報の量が半端無くて混乱中ですよ、ええ。
去年の夏から発売した
ジェネレーションズ/レジェンズの
タイタンズリターン/ヘッドマスターズについてとかをなんかこう、ゆるーくあれやこれや書く。二回目。
ヘッドマスターズのメインキャラである
サイバトロンヘッドマスターズの四人が
レジェンズで全て揃った訳で。折角なら
「アニメのシーンの再現とかしたいよね!」と思っていたのですが、司令官で四人を纏める存在である
フォートレスマキシマスを買っていなかった!
メトロプレックスを買った為、スペースの都合上断念していました。とりあえずガム版で代用していますが、フォートレス本体も並べられずなんだか物足りない。と、いうか発売からそこそこ経ってしまい、
「既にアニメシーンの再現をしている人は十分いるじゃん?今更する意味無いじゃん?」といった具合になってしまいました。デストロン側集めて無かったから対決させる事も出来なかったし、中途半端にやるくらいなら良かったのかな?ウルトラマグナスの仇を取りたがるメトロプレックスとのやりとりの再現位なら出来たかも知れない。
で、折角なので別の方針で行ってみようと。
PS2で発売したゲーム
「トランスフォーマー」(ウィンキーソフト製作、販売はタカラ)。サブタイトルみたいのが無いので他のTFゲームと区別し辛くてややこしい、この作品を軸にしてみようかと。このゲーム、ヘッドマスターズの一部キャラクターが登場しており、その中でも何体かは実際にプレイアブルキャラクターとして使用する事が出来たりします。海外では発売していないゲームですが、何故かセリフは全て英語で日本語の字幕だったりと変なゲームである。ストーリーとしては未確認物体を調査しに来た
コンボイ達が
惑星ゼルを舞台に、取り込んだTFを強化する鉱石
「ゼル・クォーツ」を巡って戦うという初代をベースにしたオリジナル。中盤からは未来から来た
ロディマスや
ガルバトロンといった
2010のメンバーも加わります。
OPムービーでは
クロームドームがコンボイやメガトロン、ロディマス等の主要キャラに交じって紹介されていたり「ヘッドオン!→メーターの上昇」といったシーンやウィアードウルフの対決シーンが見れるのですが、ゲームのストーリー本編の基地での会話シーン等では登場せず、ヘッドマスター系キャラはデストロンパートのステージのボスとしてちょこちょこ出てくる感じ。未来のキャラクターであるにも関わらず
何の説明も無く登場してたりします。ロディマスコンボイ達2010系のキャラはちゃんと未来から来た説明がある上に大きくストーリーに関わるのに何故・・・。オマケにプレイアブルキャラクターとして使用可能になるのも2周目からだったりと正直、居なくても問題は無かったレベルである。しかし、仲間に加わる際はちゃんとコンボイとの会話やナレーションが付いたりと一つのイベントとして結構、楽しむことは出来ます。
TFオールスターみたいな感じにしたかったのかもしれない。キャラ枠が空いていたから入れた感は否めないが、だったら雑魚キャラにされてしまった他の初代キャラを入れて欲しかった気もする。ちなみに雑魚キャラにもトレインボットやクローントロンが出てきたりと、ヘッドマスターズのキャラ自体は結構登場している上に何故か出番の少ない
ファイアーボットの
グロテスと
ダブルクロスを使用する事も出来ます。
「やっと来たなデストロン!」「お前たちの進攻もここまでだ!」
デストロンパートでは二面に
ブレインストーム、四面で
ハイブロウ、六面で
クロームドーム、七面で
ハードヘッドが中ボスとしてそれぞれ登場。さらに最終面ではロボットモードの
クロームドームと
ブレインストーム、ビークルモードで死んでも
無限に復活する
ハードヘッドと
ハイブロウがラスボスの直前に中ボスとして登場したりもします。地味ーにハードヘッドとハイブロウが厄介で苦戦した記憶があります。また、この後のラスボスのコンボイとロディマスとの対決で負けてしまうと、このヘッドマスターズ戦にまで戻されてしまうので結構手こずって何度も戦ってましたねー。
先述の通り、プレイアブルキャラクターとしても使用可能。しかし、プレイヤーの一体と仲間の二体しか同時に登場しない為、ヘッドマスターズ四体を同時に登場させる事は出来なかったりします。ちょっと残念。デストロン側のヘッドマスターズなら揃える事が出来るんですけどねー。本編では共演しなかったキャラクターとチームを組ませることが出来たりと、また違った遊び方が出来たりもします。
ちなみにこのゲーム、射撃はエネルギーを消費するのであんまり多用は出来ず、基本的な攻撃方法は
「ローキック」になったりします。これで雑魚キャラを袋叩きにしたり逆に囲まれて袋叩きにされたり。一応、ハイブロウ以外は特殊技が射撃技だったりはしますが。
雑魚クローンにされた
アイアンハイド等の一部キャラクターの扱いと雑魚に囲まれて袋叩きにされやすいシステムにローキック等、微妙な所もありますが3作品に渡る参戦キャラクタやオリジナルストーリー等、結構見どころもあり、良く遊んでいただけあって個人的には気にっているTFゲームだったりします。
勿論、ヘッドマスター玩具としての機能もありますので、他のヘッドマスターをヘッドオンさせる事も可能です。同じ茶色系という事で前からやりたかった
スカイトレッドをヘッドオン!悪くは無いケド、ハードヘッドにヘッドオンさせてた方が似合っていたかも。
ヘッドマスターズ四人以外の玩具となると
スーパージンライと
コンボバット。
スーパージンライはヘッドマスターズの次の作品にあたる
マスターフォースの
ゴッドマスターで司令官、コンボバットは
BWのコンボイの別の姿をモチーフにした新設定のキャラクターであり、どちらもヘッドマスターズ外からの登場になっています。ジンライに関しては別にヘッドマスターで無いキャラクターまでヘッドマスターにする理由はあるのか?とやや疑問に思いましたが、ゴッドマスターと比べて遊べたり、見た目に変化を持たせられたり、新しく手に入れたトランステクターという設定が与えられていたのもあり、なんだかんだ納得。コンボバットは
ストラクサスに作られたクローン戦士であったり、WEB掲載と付属のコミックの展開が面白く気に入っています。
コンボバットにはボーナス?としてヘッドマスターの
メガリゲーターが付属。デストロンの
スカルにヘッドオンする前提の設定になっていましたが、生憎所持していないのでなんか良さそうなボディを代わりに使用してみました。ついでにコンボバットもクロスヘッドオン。ビーストモードでは無くビークルモードを手に入れたとかそんな感じで。
ジンライはリーダークラスなので基地モードにもオフィシャルで変形可能!ですがリデコ元の
ウルトラマグナスには基地モードが無かったので、固定が甘かったりやや不自然な所があるのでチョット弄っています。他のリーダークラスと接続出来たり、発売予定の
ゴッドボンバーとの合体で
ゴッドジンライになれる等、拡張性が大きいのが良いですねー。
ジンライは説明書のコミックの方で内部に
ゲットオンする事でパワーアップするという
後付け設定が記載されていたのでKRE-Oのスラストを載せてみる。クレオン!この場合はなんでしょう。超クレオ魂?の力を手に入れるのでしょうか?この状態でも胸のハッチは閉じる事が出来ました。
まだ集め始めたのも少しですし、これからも盛り上がりそうなヘッドマスターズ。頭部交換以外にも、基地遊びが出来たりとプレイバリューが大きいです。正直、従来のTFだとちょっと物足りなく感じたりすることもあったり。国内では実写シリーズの再開でしばらくはお預けを食らいそうですが。