シルバーナイトオプティマス

ビークルモード
銀色のトラックに変形。ビー同様に１、２弾、ターゲット限定セットにもこの型はラインナップされている為、皆勤賞。玩具オリジナルカラーの銀色にしてまで毎回オプティマスを入れたいか。あるいはビークルのライセンス料を使っている分使いまわして稼いでいるのか。基本的にシルバーナイト関連は海外ではターゲット限定でしたが今回は例外的に一般販売で登場。

ロボットモード
ロストエイジ期に海外のターゲット限定で発売したモノの再現。国内でも一体だけ一般で出ましたね。銀色の騎士の姿。シルバーと言えるほどの銀ではありませんが、いくつか発売した元ネタのモノも、だいたいこんな色だったような。ビー同様にタイヤの塗装が全面塗るように変更されています。それなら通常カラーでも良かった様な。塗装パターンは１弾のオプティマスと同じですが、本体も銀色なので胴体の銀の塗装が目立たない。

ドリフト

ビークルモード
青いスポーツカーに変形。２弾のリペイントで今度はロストエイジ版をイメージしたカラーに。こういうリカラーによる過去作版を出す展開は面白い。実物は写真よりも暗めのダークメタリックブルーです。

ロボットモード
ロストエイジから活躍するオートボットの侍戦士。個人的にはこっちの青いドリフトの方がなじみがあるので好き。塗装箇所が増えていたりとかそういうアレは無し。どうせなら他のメンバーもビーとオプティマスみたいにタイヤくらい塗装して欲しい様な。

ディーノ

ビークルモード
今弾の問題児その１。赤いスポーツカーに変形。実はコレ、２弾のホッドロットのリペイントです。ライセンスを取得していない架空ビークルという事である程度は誤魔化せますが、それでもディーノの劇中のビークルモードとは別物です。どちらかと言えばG1カラーホットロッドに見える。２弾のホットロッドがグレーだったのでタイヤの塗装が目立ちませんでしたが、コチラは赤なのでバッチリ見えます。

ロボットモード
ダークサイドムーンに登場するオートボットの戦士。どこもリデコされて無いのでどう見ても真っ赤なホットロッド。コレをディーノと言い張る勇気よ。確かに過去に発売したディーノはフェラーリの版権や発売タイミングの関係等からEZコレクションやデラックスクラスのサイドウェイズのリデコだったりしましたが、コレは全体的に雰囲気が違いすぎてどうしたものか。せめて顔だけはどうにかならなかったモノか。でもその無理やりさに一周回って魅力を感じています。KSI、TFRから逃れたディーノの新しい姿とかそんなイメージで遊べるかも。

イーバック

ビークルモード
今弾の問題児その２。青いスポーツカーに変形。イーバック。そう、ユニバーサルスタジオのアトラクション、TFザ・ライド３Dの乗り物にして主役のイーバックです。架空のSF風ビークルに変形していましたが、コチラはクロスヘアーズのリペイントの関係上、ただの車です。ロストエイジでクロスヘアーズのリペイントでG1トラックスを意識したカラーのホットショットが玩具オリジナルで発売しましたが、カラー的にそっちに近いような。

ロボットモード
見ての通り青いクロスヘアーズです。コレをイーバックと言い張る勇気。と言うか先述のホットショットで良いのでは？そもそも何故、わざわざアトラクション限定のキャラであるイーバックをチョイスしたのか謎です。もうちょっと他のキャラのチョイス無かったんですかね。イーバックが新たにスポーツカーをスキャンした姿として扱えば良いのでしょうか。コイツもディーノ同様、意図が読めなくて逆に魅力を感じています。良くも悪くも謎な玩具があるのがTF玩具の特徴の１つだと思います。

スカイレイジスタースクリーム

ビークルモード
真っ赤なF－22っぽい戦闘機に変形。この型、というかスタスクは１、２弾にもラインナップされているため通常ラインでは皆勤賞。しかしリベンジカラー、サンダークラッカーカラーと来て何故かオリジナルのレッドカラー。強いて言うなら国内のHD-DVDキャンペーンで登場したヤツでしょうか・・・。ちなみに３種の中では翼のペイントが唯一無いです。

ロボットモード
見ての通り、真っ赤なスタースクリーム。日本風に言えばバーニングカラーとかでしょうか。スカイレイジという位なので怒りをイメージした赤なのかも知れない。特に元ネタの見当たらないリペイントはまぁまぁ好きなのでちょっと嬉しい。でも先にスカイワープカラー辺りを出して欲しかった様な気もする。

ファントムストライクロックダウン

ビークルモード
クリアグレーのスポーツカーに変形。１弾のロックダウンのリペイント。タイニーターボチェンジャーズで遂にクリアカラーが登場！ブラインドパックのコレクタブルアイテムという事でちょっとレアアイテム感ありますが、恐らく混入率は他キャラと同じ。なんか龍角散のど飴みたいな地味な色をしてます。

ロボットモード
透明感をウリにする為か、塗装は一切されていません。ファントムストライクという事で透明化、ステルス状態をイメージした感じでしょうか。アニメイテッドのロックダウンにも海外限定でクリアグレーのステルスロックダウンが存在したのでそちらを意識したのかも知れません。


今回紹介した６体はすべてリペイント版なので元の型と各種比較。イーバックがクロスヘアーズと同じ塗装パターンと見せかけて、実は目の塗装が省略され、腰の塗装が増えています。

自分のイーバックの変形玩具コレクションに加えようかと思っていますが、入れて良いのか怪しいところ。遠めに見れば雰囲気は出るんですけどね。

シルバーナイトの立ち居地、設定とかがイマイチ良く解らないけどビーのステルスカラーみたいなノリで今後もリペイントの定番ネタとして登場し続けるのか。


青ドリフトの登場でロストエイジの再現がよりやり易く。ビーとハウンドはビークルが５仕様ですけども。

ダークサイドムーン時のメンバーもそこそこ揃いました。主要キャラはこれでだいたい揃ったかな？

ドレッズとのチェイス～アイアンハイド死亡までのシーンをそれっぽく再現。ビークルモードで腕を広げればステルスフォースっぽくなるかなーって。バーサーカーがクランクケースの代理として大活躍です。

今弾は真っ赤なTFが３体もラインナップ。暑苦しい。

前編と合わせて３弾全１２種。ビーも再録ですが微妙に仕様が違っているので別カウントで。全体的にカラフルで１～３作目のキャラが多め。新規が少なくリペイント系が多いですが、スピンオフバンブルビーの４弾に向けた箸休め的なモノと思えば悪くないかと。

以上、「タイニーターボチェンジャー３弾」の紹介でした。玩具オリジナルネタやリペイント系が増えてきて過去製品と比べて少し毛色の違う３弾。過去作のキャラも増えてきて再現出来るシーンも増えて来ました。種類が増えれば増える程、遊びが広がるので集める楽しさがありますね。気軽に再現したり並べられるのもこのシリーズの魅力。スピンオフバンブルビーに合わせて４弾が予定されている様なので早くも楽しみです。