TRANSFORMERS CONSTRUCT-BOTS SILVER KNIGHT OPTIMUS PRIME＆GRIMLOCK (コンストラクトボッツ シルバーナイトオプティマスプライム＆グリムロック)

TRANSFORMERS CONSTRUCT-BOTS SILVER KNIGHT OPTIMUS PRIME＆GRIMLOCK (コンストラクトボッツ シルバーナイトオプティマスプライム＆グリムロック)

アクションマスターをちょこちょこ見かけるので、数を増やしたいなーという気持ちがあるのもあってジワジワト欲しくなっている
関節やアーマーを組み立てたり付け替えたり出来るトランスフォーマーの有形ブロックシリーズ、コンストラクトボッツより実写４作目ロストエイジのスペシャルカラー版オプティマスとグリムロックのセットである「シルバーナイトオプティマスプライム＆グリムロック」を紹介！
※日本未発売

コンストラクトボッツは2013年からスタートしたトランスフォーマーのサブラインシリーズ。ボールジョイント等でパーツを組み合わせて作ったフレームに、アーマーや武器を装着させ、変形可能なトランスフォーマーを作り上げたり、パーツを交換する等のカスタマイズが楽しめるシリーズ。過去にG1風、プライムのセットがありましたがロストエイジからはダイノボットへの搭乗遊びが出来る小型サイズのTF、ダイノライダーズとそれを乗せる事が出来るダイノボットも登場。

今回紹介するセットは、それぞれ単品売りをしていたダイノライダーズのオプティマスとグリムロックをリペイントしてセットにした商品。アメリカではターゲット限定品としてリリースされました。パッケージも付属したんですけどボロボロだったんで今回は省略。ちなみに説明書は2体別々に付いていました。

シルバーナイトオプティマスプライム

ビークルモード
パーツで入っているので組み立てると完成。トレーラーに変形。ボンネットにはグレーでファイアーパターンが印刷されています。商品的にはグリムロックの方が大きくてメイン感ありますが、名前的には先のオプティマスから紹介。ダイノライダーズの単品版をグレーで形成したオプティマス。ターゲットでは劇中未登場にも関わらず、シルバーナイトオプティマスの各種玩具を専売しており、膨大な種類が発売されました。このセットもその中の1つ。

付属の武器は後部に保持可能。本当は単体版などに付属したモノと同じブラスターもついていましたが、欠品でした。シルバーナイトやグリムロックに乗っているオプティマスが銃を使うイメージが無いので別にいいかな・・・。

トランスフォーム！エンブレムだけ組み替えなのですが、コンストラクトボッツでは珍しくない仕様。ダイノライダーズ版は簡単な構造なので変形も頭部を収納して寝かせ、ガワを動かす程度のもの。過去に入手したダイノファイア グリムロックに付属したオプティマスはパーツのロックが固くて爪が痛かったのですが、今回のものはその心配が無く、程よい硬さで安心。

ロボットモード
取り外したエンブレムを胸にセットしたら変形完了！ダイノファイア版などに付属したモノと色以外は殆ど仕様が同じ為、特に言うことも無い感じ。シルバーナイトオプティマスは胸のデザインが通常版とは微妙に異なっている設定なのですが、ただのリペイントなのでその辺の再現は無し。その辺に関しては他のシルバーナイトオプティマスの玩具も殆どがそうなのですが。サイズの割に造詣が細かめなのが好印象。

正面
ロストエイジで大量に玩具が投入された、銀色のオプティマス。玩具オリジナルで終わり、特に設定面での補足も無かった為に、その意図は不明でした。個人的にはロックダウンの船であるテメノスでオプティマスが剣を入手した際、腕が一部変化していたので、初期段階だとそれに合わせて銀色になる予定でもあったのかなーと。

剣を装備！首、肩、脚、膝が可動。関節には保持力強化の為にラバーで覆われたボールジョイントが使われているのですが、少なくとも組み替えたりしていないデフォルトのままだと特に必要性は無し。

グリムロック

ダイノモード
オプティマス同様にパーツで入っているので組み立てると完成。ティラノサウルスに変形。ダイノファイア版とは別物で、こちらは単品販売したもののリペイント版。単品版は他のロストエイジ期に発売したダイノボット同様にオレンジと黒の玩具オリジナルからーでした。今回のバージョンとは黄色と水色の派手なカラーリングですが、黒いパーツも混じっており微妙に派手になりきれて無い不思議な色使い。何故ハズブロはダイノボットを変な色にしたがるのか。小さな前足が可愛い。

サイド
尾が長くて撮影スペースギリギリ。背中のくぼみがダイノライダーズを乗せる為のジョイント。といっても他の武器やパーツを取り付けるジョイントと同じなので専用って訳ではありません。

フェイスアップ
ギミックの都合上、開いたままの口。目の形状のおかげもあって顔文字の(≧Д≦)に見えて仕方がない。

ギミック
背中には歯車が組み込まれており、ダイヤルとして手動で回すことで・・・

口が閉じて顔が上を向きます。ある程度回すと口をまた開けて首が下がるので、回し続けることで開閉させることが出来ます。コンストラクトボッツは組み換えメインで、ギミックもミサイル発射や武器が変形するなどでしたが、そこそこ凝ったギアギミックが搭載されたのは嬉しい。ダイノボットにはそれぞれ違ったギミックが組み込まれています。バイオニクルのギアギミックを意識している様な気もする。

そしてダイノライダーズのTFが搭乗可能！ジョイントでしっかり固定されます。今回は付属のオプティマスですが、別売りのダイノライダーズも乗せられます。ロストエイジはダイノボットの存在と彼らに乗ることが大きなウリでもありましたが、意外にもちゃんと乗せることが出来る玩具が当時は殆どで無かったんですよね。非変形であったり、とりあえず跨っているだけだったり。コンストラクトボッツのダイノライダーズは、それを公開時期にちゃんと再現した貴重な玩具だったりします。
派手な色のグリムロックと地味なオプティマスという、何とも言えない組み合わせ。どうせならグリムロックもオプティマスに合わせて銀とかでも良かった様な。

トランスフォーム！武器になる尻尾を外す以外は組み換え無しで変形。コンストラクトボッツにしては珍しくエンブレムも外す必要がありません。変形と言っても手足を曲げて固定しただけなので、体が柔らかい人なら真似できそうな感じなヤツ。コンストラクトボッツはボディフレームが共通だったりする関係で、変形が手足を曲げただけのものになりがち。変形玩具としては面白みに欠けますね。

ロボットモード
恐竜の頭部をそのまま背負っている関係で他の実写グリムロック玩具と比べてスラリとした印象の姿。手足は派手な見た目なのに胴体は黒くて地味という不思議な色使いはそのまま。背負いモノは大きいですが、足が大きいのと関節のラバーのお陰で、重さに負ける心配性はそこまでありません。

正面
ロックダウンの船、テメノスに捕らわれていたところをオプティマスに開放され、対決の末に味方に付いたダイノボットのリーダー。今回のカラーリングに関する元ネタとか理由とかは不明。

フェイスアップ
実写グリムロックは大体、ツインアイですがコイツは何故かバイザー状で兜をかぶった様な見た目。劇中とはあんまり似ていませんが、他の玩具に近い雰囲気は出ているので辛うじてグリムロックと認識出来る様な。オプティマスと比べると随分と顔の造詣があっさりとしている様な・・・。

変形時に外した尻尾は武器として保持可能。

ポージング
頭部、肩、肘、拳、脚。膝、足首がボールジョイントで可動。ただし、足首は前後に長いのもあって少しポーズを取らせるのに手間取ります。昔のコントラクトボッツは一部関節は軸だったのですが、途中から関節が全てボールジョイントになって可動範囲が増えました。

組み立て玩具でもあるのでバラしたり、装甲を外すことが可能。他製品と組み替えて好きにカスタマイズしましょう。ボールジョイント可動の素体にパーツを付けて行く有形ブロック玩具というのは、レゴのヒーローファクトリーを強く意識していたのでは無いかと思いますねー。コンストラクトボッツの初期展開時は、装甲や武器を5ミリジョイントで素体に付けていた関係から、通常のTFとも5ミリジョイントによる互換性がありました。しかし途中から専用ジョイントのみでの展開になってしまったので、シリーズを超えての遊びの幅が狭くなってしまったのが残念。

以上「コンストラクトボッツ シルバーナイトオプティマスプライム＆グリムロック」でした。別売りだった対応ギミックのある2体を1つにまとめたセット。搭乗遊びがこれだけで出来ます。グリムロックもプロポーションは彼らしく無いですが、口の開閉ギミックなど楽し気で良い。コンストラクトボッツという独自の規格でありながら、ロストエイジのウリであるダイノボットとの連携を再現出来る数少ない玩具というのが個人的に気に入っているポイント。

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• トランスフォーマー
• 2020/01/24 21:11
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