雪が予想以上に降ってびっくり。
ハンドスピナーとかその手の類の手元でガチャガチャするアレ
「フィジィット イット」!
トランスフォーマーも参戦だ!ハンドキューブに姿を変えた司令官
「フィジィット イット オプティマスプライム」を紹介!
※日本未発売
パッケージ箱型のウィンドパッケージ。
「FIDGET ITS」はハズブロがハンドスピナーとかハンドキューブを自社キャラクターで出しているシリーズの模様。
ベイブレードのハンドスピナーとか
正方形にされたマイリトルポニーとかも出してます。トランスフォーマーはハンドスピナーを3種(オプティマス、バンブルビー、メガトロン)とハンドキューブ2種(オプティマス、バンブルビー)を現在出しています。玩具というよりはキャラクターグッズとしての要素が強そうですね。
正方形のボディが特徴的な緩いデザイン。変形はしません。デザイン自体は標準的なG1デザインを模している様です。耳?は柔軟素材で刺さったり折れる心配は無し。玩具的にはいわゆるハンドキューブと言うモノで、ボタンやダイアル等を手元でガチャガチャ押して遊ぶモノ。意味も無くボールペンをカチカチするのと似た感覚を満たす感じでしょうか。本家はサイコロ状で6面中5面にボタンなどが配置されていますが、コチラはその機能を残しつつ、オプティマスにアレンジしたモノになっています。
正面特に設定とかは与えられておらず、あくまでもトランスフォーマーデザインのハンドキューブといった感じ。トランスフォーマー的にはキューブと言えばオールスパークやエネルゴン等がありますのでその辺と絡めて好きに設定を与えても良いかも?
頭部のトサカ?はカチカチとクリック音のなるボタン。押すと沈み、もう一度押すと浮き上がる仕様です。コレは地味に本家には無いギミックの様な。
目もボタン。こちらは浮き沈みが無く、押す度にトサカよりも軽めのクリックが鳴ります。あとボタンが少し硬めの柔軟素材で押し心地が良い。本家における5個のボタンに該当するギミックでしょうか。
右腕はブラスターを持った腕で後ろに向かって回すとギュリギュリとクリックが鳴ります。逆に手前に回すとクリックは無く、グニグニと回る感じ。本家におけるターンテーブル辺りに該当するギミックでしょうか。
左腕は上下にスライド。クリックが仕込まれており、上下で固定されます。コレも本家に無いギミックかな?
背中にはダイヤルが3個。それぞれ微妙に硬さが違います。また、上に回す時と下に回す時でも硬さがそれぞれ違っています。本家のダイアルは深めの凹凸のモールドがあり、歯車似ですが、コチラはタイヤを意識してるのかモールドは無し
本家は他にもジョイスティック、ONOFFスイッチ風ボタン、ベアリングボールが埋め込まれているのですが、オプティマスには内蔵されていません。同シリーズのバンブルビーにはダイアルの代わりにベアリングボールが仕込まれている様です。脚にギミックはありませんが、本家にもギミックの無い面がありますのでそこは同じ。本家では指を置きやすい様に楕円のくぼみがある様ですが。
手に持ってガチャガチャ遊んでみる。脚とかブラスターとかが邪魔で地味に片手では遊び辛い。特にブラスターはあの形状で捻って回すモノなので片手では上手く回せません。あくまでもキャラクターモノという事で本家よりは遊び易さは劣ってそうですね・・・。もっとガシガシ弄りたいですが、プリントが剥げてしまうのを気にしてしまいます。キャラクターモノな上に大部分がプリントなので剥げてしまうと見た目にかなり影響が出そう・・・。でもボタンなどはしっかり機能しており、ちゃんと遊べるのは良い感じ。
サイズ比較。5センチ程度(キューブ部分だけで約3センチ)と片手で扱う玩具な為、やや小さ目。
手元ガチャガチャ三銃士!
ハンドスピナー、ハンドキューブ、インフィニティキューブとフィジィット玩具も色々と出てきましたね。ハンドスピナーが一番流行りましたが他はそこまでと言った印象。ちなみにどれも本家が出してるモノでは無くテキトーに買った安物です。
以上、
「フィジィット イッツ オプティマスプライム」でした。腕や脚が邪魔だったりプリントハゲを心配してしまうとそこまで遊び易い品ではありません。しかし遊び易さこそ本家には劣りますがちゃんとクリックがあったり背中のタイヤで硬さが違ったり、本家に無いギミックを入れたりとそれなりに作りはしっかりしている印象。ちゃんとハンドキューブとして遊べる様にはなっています。やはり一番のポイントはハンドキューブをオプティマスにしたこのデザイン。同じシリーズのハンドスピナーでは顔とタイヤをプリントしただけの微妙なモノだったのですが、コチラは程好いデフォルメ具合の目や腕をボタンにしてしまう大胆な仕様が気に入りました。可愛らしいデザインなので机の上にでも飾っておこうと思います。