バンブルビーの国内公開来年春とか随分先になりましたね・・・。それはそうとコミコンで発表された情報でわくわくしている。
「トランスフォーマー ターボチェンジ」より
「オートボット ホットロッド」を紹介!
パッケージ細部のデザインは違いますが、レイアウトや形状は
最後の騎士王の
スピードチェンジ系と同じパッケージ。表右上に
バトルコマンドオプティマスとの連動が記載されています。公開後な上に児童向けシリーズなら、キャラの設定くらい裏面に記載してあげても良い様な。基本的に
ターボチェンジシリーズは過去に発売した
ロストエイジシリーズ、
スピードチェンジシリーズを再販、リニューアルするシリーズですがホットロッドは初登場になる商品。元々海外では
ウォルマート限定で
バンブルビーとセットで販売されていたモノが、今回単体で発売した形になります。商品名の
オートボットは商標登録の関係でしょうね。
ビークルモード劇中の
ランボルギーニ・チェンテナリオ・・・
では無くランボルギーニ・アヴェンタドールを模したオリジナルスポーツカーに変形。玩具がロストエイジシリーズの
ロックダウンのリデコ品な上に、リデコ元がライセンスを取得していない架空ビークルだった為、紛らわしい事になっています。最後の騎士王展開時、ホットロッドの変形玩具の殆どはロックダウンのリデコでした。チェンテナリオがアヴェンタドールをベースに作られた車なのでリデコ元のチョイスとしては間違っていませんが、新規で出して欲しかったと言うのが正直な所・・・。
窓やライト類の塗装が無く、赤のライン以外ほぼ黒一色というのが寂しい所。折角国内オリジナルのシリーズならもう少し追加塗装とかあっても良いと思います。
横から
基本的なシルエットは同じなのでそれっぽくは仕上がっています。
トランスフォーム!パシャッとチェンジで窓のボタンを押せばロボットモードに一発変形!
クロスヘアーズ、
スティンガー等と同じ変形。浮き上がったガワを抑える事で手足が元の位置に戻り、ビークルモードに戻るのも同じ。
動画でも。複数個所が同時に変形、展開し、ワンステップで元に戻せる構造は面白いのですが、シルエットの変化が小さくてダイナミックさに欠けてしまい地味なのが勿体無い所。
ロボットモードロックダウンのリデコで胴体、脚が新規になっています。ビークルの裏にロボットモード要素が隠れているのでそこだけ変えれば大体のキャラは再現出来てしまうという・・・。腕やつま先はロックダウンのままなのでちょっと禍々しい。肩周りのガワが劇中のホットロッドとは違う印象を与えますが、コレはコレで強そうなので好きなポイント。
ちなみにロックダウン時にあったバトルコマンド認識用の足裏のピンはオミットされています。ロストエイジシリーズ版のバトルコマンドオプティマスに載せることは出来ますが、認識ギミックは機能しません。TC版バトルコマンドは個別の認識ギミックがないので特に問題無し。海外版との違いは恐らく無いと思われます。
正面
バンブルビーの元相棒である若きオートボット。ウィトウィック騎士団の協力者でイギリスでヴィヴィアンの車に擬態して見守っていた。フランス訛りで喋り、部分的に時間を遅く出来る銃を持っている。 フェイスアップ新規部部の頭部。最初はこの顔を見たときは驚きましたが、なんだかんだで慣れてむしろカッコ良く見えてきました。
ポージング腕がちょっとだけ可動。他のパシャッとチェンジ系と比べて腕の可動がえらく狭いです。45度くらいしか曲がらない・・・。
リージョンクラスと比較。リージョンクラスは数少ないロックダウンのリデコでは無い新規のモノ。比べて見るとビークルはだいぶ違いますね。劇中のデザインには意外とリデコのTC版の方が似ていたり。
同じ変形パターンで海外では同様にウォルマート限定だった
スティンガーとも比較。正直な所、ガワとロボットの造型を変えるだけでスポーツカータイプのTFならだいたい再現できてしまう変形パターン。良く言えば万能、悪く言えば面白みが無い。ワンステップ系は変形の面白みに重点を置いている系列なのでもうちょっと派手な変形が見たかったと言うのが正直な所。
以上、
「ターボチェンジ ホットロッド」でした。デラックスクラス版と違い、公開後に遅れて国内でも発売。正直発売しないモノと思っていたので嬉しい限り。ロックダウンのリデコ言うのがネックですが、まぁまぁ似ているのでそこまで気にならないところ。正直変形パターンは既にロストエイジ時に3回も使われているので面白みに欠けていますが、海外限定品を拾ってきてくれたという点には素直に感謝したいところ。