パッケージ他の爆丸と変わらずブリスターパッケージ。4期前半なので青っぽいパッケージです。
メクトガンは4期前半から登場した新カテゴリーで玩具としては通常の爆丸と同様に磁石に鉄板を当てることでロックが解除されて変形するというモノ。球体に変形しない代わりにアクションフィギュアとして楽しめる爆丸と言いますか。メクトガンには通常のモノよりも一周り大きく、ギミックも増えた豪華版とも言える
メクトガンタイタンも存在。
劇中の設定においては
「爆丸の能力に呼応して具現化する巨人」的なモノ。それぞれの爆丸が違ったメクトガンを持ち、意思を持つとか。
付属品一覧。ミゼラック本体とギミック発動用のカード
「メクトガンアクティべイターカード」とアビリティカードが1枚付属。メクトガンアクティべイターカードは中に鉄板が仕込まれたカードで要はゲートカードと同じですが、専用の形状に変わっています。
メクトガンは人型のクリーチャーのモノが多いのですが、ミゼラックは普通の見た目と言いますか。あまり面白みが無いかも。良くも悪くも普通の見た目なので他のアクションフィギュアに混ざっても違和感が無いというか。今回のモノは土属性ということで黄土色ではありますがTFで言う金プラに近いメタリック成形色の為、ちょっと割れそうで怖い・・・。ちなみに4期前半の商品ということで左腕の銃口にメタルパーツが使われています。背中にマグネットが仕込まれており、ここに付属のカードやゲートカードなどを当てて反応させることにより、ロックが解除されてギミックが発動します。
ちなみに付属の
メクトガンアクティべイターカードのイラストはこちら。顔が全然違います。劇中で具現化した姿はまたこれとも違う見た目という。
正面クロールから出現するメクトガン。劇中でには光属性のモノが登場。ちなみに劇中では付属のカードに書かれているイラストの方に近い見た目だったり。
対戦ではメクトガンはデッキに2つあるサポート枠(バトルスーツなどもココに入る)として入れることが可能。宿主?のクロールをデッキに入れなくても使える様です。後述のギミックで出てくるメクトガンのG-パワーや爆ナノ装備して、バトル時に数値を加算することが出来るようです。
フェイスアップバイザータイプに口の無い顔とかなりロボ風。
ギミック鉄板の仕込まれた専用カード、
メクトガンアクティベイターカードを後部に当てることで胴体の一部が展開!別に背中のマグネットを反応させればいいだけなので、ゲートカードでも磁石でも大丈夫です。ルール上専用カードを使っているだけですがカードにも専用の数値とか無いのでこのカード自体の重要性はあまりない。
変形ギミックを動画で。ちなみにG-パワーは200G。キャノンの上に小さく書かれています。
発動後の姿。胴体アーマーが開いてキャノンに変形。さらにその下にあったパーツも伸びます。他にも手動で手首を内側に曲げるとミサイルポッドの様なモノが出てきたり、腹のパネルを倒すことで属性マークが出現。火力アップ的な感じですかね。
他のメクトガンはド派手な展開をしたり属性マークも自動展開だったりするので、ミゼラックはちょっと地味で物足りない様な。見た目、ギミック共に普通のロボットというか。
また、別売りの爆ナノを装着可能!拳と手の甲に装備出来ます。爆ナノは通常の爆丸には大きめですが、メクトガンに装備するには良い感じの大きさ。ちなみに手の甲に深く差したら金プラ故か、パキッという音と共に亀裂が入りました。怖い・・・。
実際の対戦でも爆ナノを装備して、爆ナノに書かれているG-パワーを追加できる様です。
ポージングアクションフィギュア仕様というおかげで肩、腕、手首、脚、膝、足首と可動箇所はそれなりに多いのですが、股関節が斜めに生えているとかいうアメトイにありがちな構造の影響で下半身はちょいと難あり。ポーズを取らせて自立させるのが困難なので、今回は自分にしては珍しくスタンドを使っています。
生憎、宿主?の
クロールを所持していないのでテキトーに他の4期前期のヤツと。バトルスーツと違って直接的に爆丸と組み合わせることはありません。爆ナノ装備用のジョイントの径が合体用ジョイントと同じサイズなので付けられなくは無いですが・・・。
サイズも近くマグネットでギミックが発動ということで、
ミクロマンの
マグネパワーズとの相性は中々。アクロイヤー側の兵士として似合うと思います。アクロイヤーの左腕のマグネットをメクトガンの背中に当ててギミック発動!なんて遊びも出来ますし。左腕の形状もマグネパワーズっぽい。
以上、
メクトガン「ミゼラック」でした。良くも悪くも普通の見た目とギミックなので、ユニークさが特徴のメクトガンの中ではイマイチといいますか。個人的には物足りないなーと。メクトガンは個性的だからこそ面白いという点に気付くキッカケになったという意味では良かったかなーと。