ビークルモードややデフォルメ気味の大型ダンプカーに変形。劇中ではキャタピラー社のキャタピラー773Bという大型ダンプカーに変形しますが、玩具ではライセンスを所得していないのでそれっぽい見た目になっています。ビルドロンと言えば黄緑の建設車両ですが、リベンジのロングハウルはすこしくすんだような緑色をしています。この派手じゃない感じの緑が好みですねー。荷台の一部にはウェザリング塗装が施されています。各パーツがカッチリジョイントで固定されるのが好み。
横から。前輪と後輪の間の隙間がちょっと気になる。
荷台は埋まっている&可動しない。ダンプトラックのTFってこういう事多いですね。
トランスフォーム!荷台が腕に、前部が下半身に変形。連動変形ギミックとして片方の肩を変形させると連動して反対側の肩も変形します。
ロボットモードFABにしては比較的普通の体系のロボットモード。マッシヴな腕がいかにもパワータイプって感じ。両肩のタイヤは腕の荷台の付き方等はヴォイジャークラス版よりも好きだったり。
正面
ディセプティコンで最も破壊的で恐れられる部隊コンストラクティコンの一員。しかし周囲からは単なる荷物運びとしか見られておらず、そのことに常に不満を抱いているが、与えられた責任は放棄出来ずに思い留まっている。
劇中では深海のメガトロン救出時の他、エジプトでの決戦にも登場。セリフも無く特に目立った活躍の無いモブ程度の扱いでしたがゲーム等では操作キャラにチョイスされていたり。三作目のDOTMで登場した頭だけのディセプティコンはロングハウルの後の姿だとかなんだとか。
フェイスアップ
FABは普通、瞳が描かれたり大き目に造形されたりするのですが何故かロングハウルは特にそのような仕様ではなく従来の実写TFのような感じで造形されています。
右肩のタイヤのホイールがボタンになっており、押す事でパンチギミックが発動。デバステーションブラストとはこの事でしょうね。
拳はスプリングで引っ込むようになっているので連続でブシブシ押す事が可能。ボタンの反発力も程よくついつい弄ってしまうギミックですね。FABは他シリーズでは採用されないようなギミックを搭載しているモノが多くて楽しいです。FABロングハウルの存在を知った時、パンチギミックはこの商品でしか味わえないギミックだったのでどんな感触なのかワクワクしていましたね。
ポージング
ギミック重視シリーズなのに地味に可動します。頭部は固定ですが腰も回り、左肘も曲がる他、腕を捻れたり。逆に頭部が固定なのが惜しい位ですね。
手持ちの実写ロングハウル&同型。左から合体版EZコレクション、ミニカーのRPM、今回のFBAとEZコレクション5のペイロード。こうやって見るとそれぞれビークルのデザインが微妙に違っていたりタイヤの処理の仕方等、個性が出てますね
同じFAB版
ジョルトと対決!劇中ではロングハウルが圧倒的に大きいのですが、FABではほぼ同じ。背中のガワを含めたらジョルトの方が大きいかも。
簡易変形とパンチギミックで非常に遊びやすい一体。
TFKの記事でも触れた様に、長いこと探していたブツだったので愛着わきますね。過去に台湾旅行へ行った際、見つけたのですが金銭の問題で泣く泣くスルーした記憶もあり、何時か絶対に手に入れてやるという気持ちがありました。こうして手にして遊ぶことが出来て嬉しい限り。