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気まぐれTOYブラザー

トランスフォーマーやバイオニクルなどの玩具を気が向くままに紹介したりするブログ。

LEGO バイオニクル レーバ(2001)

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LEGO バイオニクル レーバ(2001)

一年ぶり以上のバイオニクル記事になりまっせ。ネットフリックスの「僕らを作ったおもちゃ達」でバイオニクルが結構大きく取り上げれていて驚きました。
「LEGO バイオニクル」より、最初の商品である六人のトーア・マタの内の一人、大気のトーアである「レーバ(2001)」を紹介!


パッケージ
今回はパッケージ付きを入手出来ました。中古なので上部の封のシールは切られていますが。プラスチック製のボトル状のパッケージ。バイオニクルといえばコレ!という方も多いんじゃ無いでしょうか。形状を変えつつ、2001年の初代マタから2010のスターズまで、バイオニクルのメイン商品はプラスチック製のケースに入れて販売するというスタイルを続けて来ました。このパッケージがおもちゃ屋でズラッと並んでいた光景は今でも印象的ですねー。

側面にはイメージイラストやパッケージアート、公式サイトとの連動、ボトルに収納可能な点等が記載されています。レゴは国際展開しているのもあり、出来るだけ言語を使わないで図だけでギミックなどを紹介しているのも特徴でしょうかね。

ちなみにボトルの上にイラストなどが印刷された紙シールが貼られており、さらにその上からビニールのラベルが巻かれています。このラベルは一部透明のままになっており、ラベルを回すことでイラストが別のモノに変わることで、紙芝居の様にストーリーが見れたり、別のキャラが見れたりしました。限られたスペースに低コストでギミック、ストーリー、他ラインナップを詰め込めるこのギミックは今でも画期的だと思います。

ボトルを開ければ中からパーツが。これを組み立てます。ストーリー上でも、空からマタ・ヌイ島の海にボトルが落下、陸に着いたら蓋が吹き飛び中からパーツが出現、自動で組み上がりトーアが完成するのですが、ユーザーが組み立てるシークエンスを世界観に取り込んだのが面白い。パッケージがトーアの船としても機能しており、パッケージ込みで1つの商品として成り立っていると感じました。

パーツを組み立てたら完成!テクニックシリーズにボールジョイントを採用したアクションフィギュアとして登場したバイオニクルシリーズの一番最初の商品、トーア・マタの1体。ちなみに発売当時はただの「トーア」としか呼ばれておらず「・マタ」が付くのは後からだったりします。やや頭が大き目ですが、プロポーションはそこそこ良く、どの角度から見ても特に問題はありません。カラーも緑と黄緑をメインにシンプルで良い感じ。通常のレゴやヒーローファクトリー等と比べて、バイオニクルはパーツのモールドが多いのが特徴で、ほぼ全てのパーツにシリンダー等のメカニカルな造型をしています。左右非対称のデザインも面白く、右腕の斧が特徴。左手には2本の棒が生えていますが、2003年に発売したゲームを見た感じ、こういう指としてデザインされている模様。ガトリングかなにかと思った人もいるはず。

元々、レゴは好きだったのですが当時、カタログを見て「メカメカしたロボットの様な見た目で6人の勇者」というビジュアルに惚れ込んで発売を楽しみにしていましたねー。発売当時はタフーが欲しかったのですが、売り切れており、その際代わりに買ったのがこのレーバ。私が一番最初に買ったバイオニクルです。一度は色々あって手放してしまいましたが、今回こうして再び懐かしの品を手に取る事が出来て嬉しいです。

正面
マタ・ヌイ島マクータ(テリダックス)の野望から救う為に現れた6人の英雄、トーアの1人。トーア・メトロ(2004)トーア・イニカ(2006)はかつてマトランだった者がパワーアップした姿ですが、コチラのトーア・マタは最初からトーアだった様です。レーバは大気のトーアで空や風を自在に操ることが出来る。猿の様に機敏で、ジャングルの木々の間を高速で移動する。決断が早いので一番初めにトラブルに巻き込まれるが、その決断が正しいと証明される事も多い。

レ・コロ村等はジャングルなので発売当初は植物のトーアだと思っていたのですが、公式の資料で大気のトーアと知って驚きました。なにかと良くトラブルに巻き込まれるとある様に、汚染マスクを付けられてマクータの手先になったり、クラナに取り付かれたり、体を乗っ取られたり。2015年のリブート版でもマスクを奪われたりと相変わらず。


フェイスアップ
カノイ・マスクの一つ「カノイ・ミル」を装着。個人的に好きなデザインのマスク。頬に大きな穴が開いており、覗き穴以外の穴が開いているのは初期バイオニクルのマスクの特徴ですねー。設定ではトーアはマスクを失ってしまうと弱体化してしまう様です。

インナーヘッド
カノイマスクを外した所。後頭部には集光窓が設けられているので集光ギミックで目が光って見えます。頭部本体はこの後も様々なデザインが出ますが、私はこの最初期のモノが一番好きですねー。目パーツはハメ殺し仕様で、一度取り付けてしまうと基本的に取り外せません。マスク装着の都合、丸い口をしていますが、口をすぼめている様に見えないデザインになっているのが素晴らしい。

カノイ・ミル。カテゴリーとしてはトーア用の「グレート・マスク」になります。装着者に空中浮遊能力を与える。裏面の口元に装着用のジョイントがあります。サイズは通常のLEGOのポッチ1個と同じなので、お互いに互換性があります。また、ジョイン上部にはアルファベットと数字でコードが書いてあり、当時はこのコードを公式サイトに打ち込む事でスペシャルコンテンツが見れました。

武器の「エアーアックス」。そのまんま、風の斧です。ロボットのような見た目なのに銃器等を扱わず、神秘的かつ原始的な装備というのも面白い所。ジャングルでツタや木を切るにはピッタリ。でもちょっと長すぎる様な。

ギミック
背中のレバーを回せばギアが連動して右腕が上下にスイング!斧を振り下ろすアクションが楽しめます。この頃はまだ、テクニックシリーズの一部だったのでギアギミックに重点が置かれていました。左肩の付け根は緩いペグで接続されているので可動はしますがスイングギミックはありません。

別売りのマスクセットで当てたレーバカラーの「カノイ・パカリ」を付けてみる。パカリは驚くべきパワーを授ける力のマスク。このようにコレクタブルアイテムのカノイ・マスクを集める事でトーアをパワーアップさせる遊びが出来ました。

ちなみにパッケージの蓋は集めたマスクや頭部をセット可能。劇中でもグレートマスクを6枚集める事で黄金のマスクを集めることが出来る神殿?としても機能していました。

ポージング
折角のボールジョイントですが、そんなに頭、肘、膝等が固定な為、そこまでポーズが取れません。今の目で見るとココは結構厳しいポイントかもしれませんね。ギミックの都合上、右肩も固定出来ませんし。この頃は手に持ってガシガシ遊ぶフィギュアを目指していたのでしょう。

タフーと比較。初めて手に入れたバイオニクルと最初に買いたかったバイオニクル。タフーも気に入っていますが、レーバの方が今は思い入れがあるかも知れません。

以上、「レーバ(2001)」でした。90年代末~2000年代初頭のレゴ社を支えてきた名作シリーズ最初の1体。可動とか今の目で見るとかなり厳しいモノがありますが、当時の洗練されたデザインを再び手にすることが出来て懐かしい気持ち。残念ながら、バイオニクルは現在展開が終了してしまい、後釜となるコンテンツもスターウォーズのビルダブルフィギュアといった形になってはいますが、また何時か新規ブランド等の形で復活すると良いですねー。

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プロフィール

HN:
コツ
年齢:
29
性別:
男性
誕生日:
1995/09/26
自己紹介:
トランスフォーマーを中心に玩具を集めたり遊んでる人。他にはアメコミとかも読んでます。玩具販売系サークル「ギミックコレクション」としても活動中。相互リンク受付中。

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