週末は動物園でのんびり過ごしたり。ミナミコアリクイ可愛いよミナミコアリクイ。親子で子供が背中にしがみ付いているの可愛いよ
「LEGO バイオニクル」より2006年に発売した命のマスクを狙うギャング集団
ピラカのメンバー
「アヴァック」を紹介!!
パーツを組み立てて完成!
2006年の前期のボトル枠である
ピラカは、柔軟素材で背中まで伸びたマスクに口元の歯、野生的な脚のおかげで過去のバイオニクルと比べて随分と有機的な見た目が特徴。今回も6種存在し、各キャラの違いは色、マスクの形状、武器の他に足がヒレの様な2本指か獣の様にツメが生えた3本指の2種類が存在。各部の金属色は金、銀、ガンメタルの3色が存在し、アヴァックはガンメタルと2本指の足の組み合わせになっています。
2006年からバイオニクルはこれまでの伝統とも言えたギアギミックを無くし、可動を重視したアクションフィギュアとしての面が強くなると共に構造も大幅に変更。組み立てにシャフトの使用数が大きく減りました。他にもボディパーツの大型化、電飾ギミックの導入など大きく変化していた時期だったりします。
今回の
不人気茶色枠のアヴァックですが、2004年のトーアメトロで薄茶への変更に続き、今度のピラカでは赤っぽい茶色に変更。今回のアヴァックを切っ掛けに、茶色枠は新製品毎にパーソナルカラーを何度も変更し続けることになったりします。
正面ならずもの集団である
「ダークハンター」の元一派
「ピラカ」のメンバー。
「つわもの」の異名を持つ岩石のピラカ。武器の専門家であり、頭が冴えているのか
サモラボールの素材である
アンチデルミスの秘密に気付きつつある他、ピラカのリーダーである
ザクタンにも不平不満を言える数少ない人物でもある。目からレーザーを放つ
ヒートビジョン、マトランを洗脳する
サモラランチャー、そして
サイズミックピックアックスで武装している。
フェイスアップにっこりと大きく歯を見せつけているのが特徴。ピラカの中でもアヴァックは頬が大きいのもあって大きく口を広げている様に見えます。後述の発光ギミックの関係で集光ギミックは機能しません。従来のマスクと違い口元にジョイントが無いため、頭に被せた後、横からシャフトを通す形で固定しています。後頭部にボタンがあり、押すことで発光ギミックが発動!目が光ります。しかし私が所持しているモノは電池切れで光らず。設定のヒートビジョンもコレをイメージしたモノ。また歯の部分は蓄光塗料が使われており、暗闇でぼんやりと光ります。
インナーヘッドトーアメトロの頭部に牙が生えたような見た目。実際に目のパーツの規格は共通だったりします。
マスクは柔軟素材で固定用のシャフトを抜くことで、皮の様に外すことが出来ます。カノイ・マスクでは無い様で、個々の能力などは無いようです。あとめっちゃホコリが付く。
目のパーツはクリアオレンジ。発光ギミック搭載ですが、電池切れな上に電池の交換も出来ません。オマケにパッケージでは試し押しが出来る仕様だったのもあり、購入時点で電池が弱まっているモノも多かったり。
武器の
サイズミックピックアックスはリバーシブル仕様になっており、手首を回転させて向きを変える事でツルハシと削岩機の二種類に変化。とは言えよく判らない武器から謎の物体になるだけなので、イマイチ変化している印象は無し。他のピラカはそれっぽい見た目の武器なんですけどねぇ。
左手の
サモラランチャー。後部のトリガーを押すことで
サモラボールが発射されます。トリガーは左右の柔軟パーツで、発射後は元の位置に戻ります。サモラボールは4個付属。左右でボールをホールドしながら後ろから押し出す、ビーダマンとかと同じ構造。ホールド部分がかなり硬いので結構な勢いがあり、驚きましたねー。設定上は
アンチデルミスという物質で作られており、当たったマトランを洗脳することが出来る模様。しかもそのアンチデルミスには
マクータ(テリダックス)の意思が宿っているとか。
ポージング全身がボールジョイント接続なのでグリグリ動く!のですが、マスクから伸びた柔軟パーツに引っ張られたりして思うように動かなかったり。右肘と右手首も左右には動かせ無かったり、左手は既に90度曲がった状態がデフォルトなので、見た目よりも動きません。そしてこの撮影の最中に照明が落下して背景が破れたのはここだけの話。
以上、
「アヴァック」でした!従来のバイオニクルから大幅に変更が行われたピラカ。そんな中でも色の変更もあったアヴァックは変化が大きい印象がありました。ビルド面で言えば使い辛い色やパーツの多いアヴァックですが、ピラカの中でも顔がユニークなのもあって、今では一番好きなヤツかも。実質、茶色のバイオニクルってコイツで最後みたいな所もありますし。