XT4
彼は惑星メックナで生産された工業用ロボの一人で、ブラックファントムが部下として再プログラムした事により誕生したヴィランだ。XT4の名が表すように、4本の腕を持ち、2本のブレード、レーザー、サークルカッターで武装している。感情といえるようなモノはあまり無く、忠実にブラックファントムに従うが、どこか反社会的なモノがあり社会的に侮辱されると怒りを露わにする
・レギオンオブダークネス
ブラックファントムが惑星メックナ製の工業用ロボット達を兵器としていた。その内の一体をブラックファントムは部下として再プログラムした結果誕生したのがXT4である。彼はその後、ブラックファントムにアルファ1チームの新しいメンバーとして潜入する指令を受け、ストーマーやストリンガーらを支援した。ストーマー達の信用を得たXT4はアチームの新たなメンバーとして迎え入れられた。完全な信用を得たXT4は、ヒーローファクトリーのセキュリティーシステムをハッキングする。しかしアルファ1チームにその場を見られてしまい計画がバレてしまう。なんとか彼らを倒したXT4はドロップシップを盗み、惑星J-54の刑務所に逃げるのであった。惑星J-54の刑務所で彼は収容されていたトキシック・リーパとボルティックスを解放。アルファ1チームのバルクとフォン・ネスが捕まえに来るが、XT4が囚人を数人解放し、その隙に3人は逃げ出すのであった。3人はフォン・ネスに見付かってしまうが、何故か彼は3人を見逃すのであった。その後、3人は脱出しレギオンオブダークネスの一員となり、ブ
ラックファントム達とヒーローファクトリーを乗っ取りを計画するのであった。その計画とは別に一度、ブラックファントムはヒーローファクトリーの強奪を計画し、スプリットフェイス、ジョーブレードと共にヒーローファクトリーに侵入、動力室をハッキングしていたがストーマーらアルファ1チームが駆けつける。ピンチに陥ったXT4は突然あらわれたブラックファントムに救出されるのであった。(スプリットフェイスとジョーブレードはこの時捕まったと思われる)
・ブレイクアウト
ボルテックスの引き起こしたブレイクアウトにより、多くの囚人達と共にヒーローファクトリーの刑務所を脱獄したXT4は、さらに技術を得て、自身の軍隊を作るために生まれの地である惑星メックナに向かった。XT4の逮捕を担当するアルファ1チームのネックスは、XT4と惑星メックナで対決するも、あっさりとやられてしまう。邪魔者を倒したXT4は早速作業にかかるが、背後から迫るネックスには気付かずにいた。ネックスはやられたフリをして、最初から作業中のスキを狙っていたのである。XT4が気付いた時にはもう遅く、彼はネックスによりヒーローカフスを付けられてしまいヒーローファクトリーの刑務所に再び送られてしまうのであった。
2012年のブレイクアウトシリーズの後期商品として発売。ネックスの相手とされていた。設定ではブレイクアウトのキャラクターではあるがネックス共々、アニメ本編には未登場となってしまった。