先月2回しか更新出来てないー!今後もまた忙しそうでどうなることやら。
トランスフォーマー(2010)よりワンプッシュでの変形をウリとした
アクティベイターズの
「アイアンハイド」を紹介!
※日本未発売
パッケージコチラは2010年から登場した
HFTD(ハント・フォー・ザ・ディセプティコン)シリーズから始まる玩具オリジナルシリーズ。トランスフォーマーとしか名前が付いておらず、最初は実写キャラのみで構成されていたシリーズでしたがそこからさらにクラシック系のキャラが追加されました変ったシリーズ。後からジェネレーションズへと派生して行きます。アイアンハイドは
アクティベイターズと呼ばれるボタンで一部が自動で変形するのをウリにしたサブラインで登場。アクティベイターズはアニメイテッド時にもサブラインとして出ており、今回はその実写版といった所でしょうか。
ビークルモードGMのピックアップトラック、トップキック4500に変形。ややデフォルメされたデザインになっています。ちゃんとGMのライセンスを取った仕様になっています。排気管は塗装されているのにライト類が未塗装なのが寂しい。せめてフロントライトだけでも塗って欲しかった。残念ながら荷台後部のエンブレムは無し。
横から
ドア前部に隙間があるのは仕様。
荷台は平らなので何かテキトーに乗せる事が可能。
ボタンを押して変形!上部にあるオートボットエンブレムがボタンになっているので、そこを押す事でロボットモード(の途中まで)に瞬間変形!スプリングで勢いよく変形します。ボンネットが跳ね上がる以外にも胴体が前にスライドしたり腕が出てきたりと結構変形しています。
動画で。結構勢いよく変形します。ちなみにビークルモードに戻す際は手動。
ロボットモード頭部がやや大きく、腕が細めな姿。他のキャラだと頭はもっと大き目に感じるのですが、アイアンハイドはそこまで大きく感じません。腕の細さは気になりますが。ロボットモードでもデフォルメされていますが、モールドは全身に細かくされています。胸のボンネットがダミーで途中までしかない為、そこにやや違和感を覚えるような。両腕のキャノン砲は左右でちゃんとモールドが違っています。
正面彼の悪い態度と同じくらい、アイアンハイドは彼のレーザープルーフアーマーで有名である。
彼はいつも戦いを求めている。その為、まわりに倒すべきディセプティコンが全くいない時はイライラしている。彼(そして他のみんな)にとっては幸運な事に、地球にはガラクタにするべきディセプティコンが沢山いるのであった。
実写1~3に登場したオートボット。頑丈な装甲と強力な武器を備えたタフガイ。口は悪いが仲間思いで頼りになる存在です。
フェイスアップ劇中みたいに左右非対称ではありませんが、玩具的にはカッコ良くアイアンハイドの顔を再現できていると思います。
可動ギミック系ですがそれなりに可動。首が回転する以外にも手足もそこそこ動きます。ちょっと倒れやすいのと脚の可動は干渉するのかやや狭くはありますが、手に持って遊ぶ分には充分かと。
アニメイテッド版アクティベイターズの
バンブルビーと。アニメイテッド版でも一部手動。こちらはエンブレムを押して変形ですが、アニメイテッド版は赤く塗装された箇所(バンブルビーはパトランプ)を押す事で変形します。
ロストエイジシリーズの
バンブルビーと。実写のキャラクターに一発変形ギミックを盛り込むというコンセプトが同じですし、アクティベイターズはワンステップチェンジャーズの先駆けといった感じでしょうか。
サイズ比較に
オートボットアライアンス版アイアンハイドを。オートボットアライアンス版自体、デラックスクラスにしては小さ目ですが、それよりも少し小さい感じでしょうか。
FAB版ロングハウルと。ややデフォルメ気味で頭が大きいFABとは丁度良い感じに並べて遊べられる様な。
手持ちの実写アイアンハイドで色々と比較。そこそこのサイズで簡単に変形させられ、ガシガシ遊べるアイアンハイドが欲しかったので丁度良かった。サイバーバース版はややパーツが取れ易かったり腕が取れやすかったりしたので。
以上、
アクティベイターズ版アイアンハイドでした。ワンステップチェンジャーズに先駆けて登場したワンタッチ変形系実写玩具。変形しつつもそれなりに可動をこなしていたりとマシンウォーズのフリップチェンジャー辺りを彷彿とさせます。デフォルメ調なのでFAB等の系列にも近いですね。ただパーツが展開するだけと思いきや、スライドもしていたりと意外性も持っていて弄っていて楽しい玩具でした。