G1キャラクター等を現在の技術でリメイク、アレンジをしていくシリーズ、変形!ヘンケイ!トランスフォーマーよりサイバトロンの偵察員 ハウンドをレビュー。
サイズはデラックスクラス。
ビークルモードはオフロードカー。
軍用ジープに近い感じです。
しっかりと座席、ハンドルがモールドされており、こだわりを感じます。バンパーはメッキ加工されています。
座席後部には武器のレーザースコープを装備する事が可能。
サイドから
タイヤのホイールは四輪ともしっかり塗装されています。
車体後部には付属のカセットロン、ジャガーを搭載可能。専用のツメを起こしてしっかりと固定出来ます。
ハンドル、ロボットモード
G1トイやアニメのデザインをベースに、アレンジを加えたロボットモード。
どっしりとした脚や、シンプルな四角い腕等が好みです。膝が折り畳まれた座席なのは驚きました。
正面
地球の自然に興味を持つサイバトロンの偵察員。恐れ知らずで、捕まえたデストロンのジャガーを自分達の作戦に利用しようとした程である。ホログラムガンを使う事で立体映像を作り出す事が出来る。密かに人間になりたいと思っている。
初代アニメでは、恐れ知らずではあるが、偵察任務中にメガトロンを撃とうとしたクリフを止めようとしたり、意外と任務には忠実。あまり直接的な戦いは好まないのか、ホログラムを使って相手を騙したりする戦い方をしています。ダイノボット達とアメフトをやったりといったりといった活躍も。
人間の少年、スパイクと仲良しで初期エピソードでは行動をよく共にしていましたが、途中からスパイクとの相棒ポジションをバンブルに取られてしまい、それ以降出番がガクッと減ってしまいました。私は初期メンバーのサイバトロンの中ではハウンドが一番好きで、レンタルした初代アニメを観た際、スパイクとのパートナー関係を喜んでいましたが、やはり出番が無くなって来てからは寂しい思いをしましたね。
バストアップ
四角い頭をしっかりと再現。頭部は集光ギミックを備えており、目が光ります。
武器のレーザースコープは肩に装備可能。こうする事でG1時に装備していたミサイルランチャーの様にする事が出来ます。
ポージング
足首が横に開いたりと可動はそれなりに優秀。ただ個体差か、私のは脚がちょっと緩めな気がします。
此方は付属のカセットロン、ジャガー。
デストロンの諜報破壊兵。カセットテープに変形。本来はサウンドウェーブの部下ですが、初代では第3話「地球脱出!」でハウンドに捕まったり、作戦に利用された事にちなんでセットになっています。ちょっとカセットテープにしては厳しめですが、ちゃんとG1サウンドウェーブの胸に収納する事が出来ます。
ジャガー、ビーストモード
ジャガーだから、ジャガーに変形。
薄い姿から立体的な姿に変形する様は見ていて面白いですね。
にゃん。
頭、尾、肘、後ろ足、膝が可動するのでちょっとしたポージングなら可能です。
以上、ハウンド(と、ジャガー)でした。
私の好きなTFの一人、ハウンド。座席まで再現されたビークルやカッコいいロボットモード等、お気に入りの製品です。二体セットでアニメのシーンを再現できるのはポイント高いですね。今度の実写映画でもハウンドが登場するので、どんな活躍をするか注目ですね。