花粉キツいですわホント。
身近なデバイスがロボットに!
実写版トランスフォーマー一作目公開時に玩具オリジナルラインとして展開されたリアルギアよりオートボットのロングビューを紹介。
サイズはスカウトクラス相当。
デバイスモード
デジタル双眼鏡です。
双方のレンズはちゃんとクリアパーツになっており、覗けばボンヤリと向こう側が見える仕様。流石に拡大機能とかはありません。
端に自身の名前であるロングビューのスペルが書いてあります。
遠くを見る双眼鏡らしい名前ですね。
ちなみにリアルギアは基本的に名前の最後にアルファベットや数字が付くのですが、このロングビューは特に何も付きません。
全体的にリアルギアは変形モチーフに合わせた名前になっていますがそれがエージェントのコードネームみたいでカッコ良く、好きだったり。
上部パネルを開いた所。
シールでモニターが再現されており、バンブルビーが映っています。
味方のオートボットを覗くのはなんか変な気も。
ディセプティコンを監視してるよ!みたいな感じの方が良かった様な。
海外版ではモニターのシールが違い、ディセプティコンのクランプルゾーン(GFのランドバレット)になっています。
海外版はちゃんとディセプティコン監視してるのね。
実写シリーズの玩具でありながら海外版で別シリーズのキャラが写されているのは、元々別のラインで開発されていた時の名残かと思われます。
覗いた所。
レンズに対して穴がかなり小さいですが反対側は一応見えてます。
拡大機能は無いけどちゃんと双眼鏡として遊べるのは良いですね。
トランスフォーム!
手順を間違えるとレンズが取れてしまうので要注意。
最後に胴体をグルリとま回すのが実に楽しい。
ロボットモード
マッチョなボディが特徴的なロボットモード。
双眼鏡モードの曲線的デザインが生かされていて良いですね。
爪先がしっかりとは固定されず、ちょっと落ち着か無いです。
正面
オールスパークの力で誕生した玩具オリジナルのオートボット。
優秀な量子プロセッサを備えており、見た光景から次に起こる事を予測する事が出来る。
コミック「オールスパークサーガ」ではディセプティコンの捕虜として登場。
通常のTFと同じサイズな点やまだ地球に来る前なのに誕生している点から玩具とは大きく設定が異なるようです。
「この玩具のココが素敵」
腿。不自然に穴が空いているのですが、コレは双眼鏡モードで向こう側を見る為に空けられたモノ。
ちゃんと双眼鏡としても遊べる様に設計されているのが素晴らしい。
フェイスアップ
ゴーグルアイにヒューマンタイプの口。
ゴーグルはクリアパーツですが、集光窓が無いので目は発行しません。目のモールドもありますが塗装も無い上に造形が浅く、ぼんやりとしか見えませんでした。そもそもゴーグルと目の位置が合ってなかったり。
胸のパネルはデバイスモード同様、開けばモニターに。覗き込んでいる様に遊べます。コレならモニターがオートボットの国内版でも仲間と通信している様して遊べますね。
可動範囲はそこそこ。このサイズにしては良く動くと思います。
踵が無い分、後ろに倒れやすい心配もありますが脚の裏が平らなのと爪先が大きめなので割りと平気。
身近なモノがロボットに変形するのってミクロマンのミクロチェンジシリーズっぽいよね!って事でミクロマンのブラッキーと。色も似てるし結構マッチしてます。
ミクロチェンジシリーズにも双眼鏡ロボっていましたね。
玩具オリジナル故にあまり注目を浴びないリアルギアですが、コンパクトなボディにビークル型では見れない様な変形やちゃんとデバイスとして(機能はしないが)遊べる様になっていたりと拘りを感じるシリーズです。