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気まぐれTOYブラザー

トランスフォーマーやバイオニクルなどの玩具を気が向くままに紹介したりするブログ。

トランスフォーマー(実写) プロトフォームスタースクリーム フュージョンクラスターエディション

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トランスフォーマー(実写) プロトフォームスタースクリーム フュージョンクラスターエディション

家に籠ってばかりだった割には、今月もまもなく終わり。体が痛いヨ
今回は「トランスフォーマー(実写)」より「C3×HOBBY キャラホビ2007」限定「プロトフォームスタースクリーム フュージョンクラスターエディション」を紹介!
サイズはデラックスクラス


パッケージ
通常版をそのまま使用しているので、通常カラーのモノが掲載されています。この辺は国内オリジナルの限定TFにありがちなヤツですが、最近は専用パッケージが使われる様になってきましたのでちょっと懐かしい感じ。台紙は国内仕様らしくテープで留められています。あとTFあるあるなのですがパッケージの写真は試作品なので頭部の形状が結構違います。
台紙の表面の背景はプロトフォーム2体の専用イラストなので、大気圏に突入する姿のモノなのですが、ブリスターが曇って良く見えませんね・・・。また台紙上に限定品であることをアピールする「LIMITED」のシールが貼られています。
ホビー系イベント「C3×HOBBY キャラホビ2007」限定で発売し、その後は通販サイトのe-hobbyでも販売されました。

エントリーフォーム
隕石状の大気圏突入形態に変形。同じくプロトフォームのオプティマスの方は比較的丸っこい流線形状でそれっぽかったのですが、スタースクリームは角ばったりファンが付いていたりなんだか良く分からないスクラップの塊っぽい様なモノに。隕石と言うよりは宇宙船かな。変形モチーフとしては面白いんですけど、もう少し見た目を頑張って欲しかった。
サイバートロンビークルなどの架空の変形モチーフって見立て変形でも「コレはこういうモノ」として言い張れちゃうので、ややズルいというか。実在するモノの方が見立てらしさは薄いですし説得力のあるデザインで私は好きです。
通常版のリカラーで全身クリアオレンジなのが特徴。さらに部分的につや消しのオレンジで塗装され、大気圏突入時の発熱をイメージした仕様。なのは良いのですが、1作目でディセプティコンのプロトフォームが登場したことは無いんですよね。スタスク自体はエンドクレジットで逆に地球から宇宙に向かってましたけど、アレはF-22モードでしたし・・・。

サイド
クリアカラーで綺麗。関節パーツが黒いのでその分、目立ちますが。後ろにはエフェクトが付いていますがやや小さめ。

トランスフォーム!オプティマスと違って連動変形ギミック「オートモーフ」を搭載。両肩を広げると連動して頭部が出現します。変形自体は各部がしっかり固定されるので遊び易くていい感じ。

ロボットモード
クリーチャーチックなアースモードとは対照的にスラっとしたロボットモード。胸のタービンがG1版を彷彿とさせて良いですね。
コチラのモードでもクリアパーツの比率が高くて綺麗ですが、エントリーフォーム以上に黒いパーツが目立つ。オレンジとか茶色じゃダメだったのだろうか。でもコレはコレで良いアクセントかもしれない。あと背中のガワがちょっと邪魔かも。
発熱イメージのペイントも本体もオレンジなのでロボットモードでもそんなに違和感は無し。
個人的にはただのクリアバージョンは好きじゃ無いんですけど、クリアバージョンが似合う型だったり色が大幅に変更されたクリアバージョンは魅力的なヤツもいたりするので好きですねー。

正面
地球のマシンをスキャンする前のスタースクリームの姿。行方不明のメガトロンに変わってディセプティコンの指揮を執る。
玩具としてはプロトフォームでありますが、コミックなどでもサイバートロン星にいた頃はこの姿を意識したロボットモードを与えられており、サイバートロンフォームとしても採用されています。
今回のフュージョンクラスター版独自の設定などは与えられていない模様。

フェイスアップ
劇中の頭部とは微妙にイメージが違いますが、コレは実写1作目玩具の全般に言える事なので仕方が無いかなー。実写スタスクにしてはやや縦長な印象。

武器として銃が付属。特に名称は無し。黒いミサイルパーツを発射できる他、エフェクトパーツを取り付けることも出来ます。エントリーフォーム時の組み合わせでミサイル自体にもエフェクトパーツは付けられますが、向きが逆になるのでちょいと微妙。
ちなみに5ミリジョイントなので他のTFにも持たせられます。

ポージング
今の目で見ると微妙ですが、実写一作目にしては可動箇所は結構多め。股関節のロールがあればもっといい感じだったんですけどねー。変形先が架空のモノですしロボットモード優先で作ったんでしょうか。


通常版と比較。塗装自体は殆ど同じで、オレンジの塗装が追加された部分だけ従来のモノが省略されている感じの様ですね。
一方、成型色の一部が黒いパーツに変わった影響で、大きく印象が変化。エントリーフォームの統一感を出すなら変えない方が良かったと思いますが、ロボットモード的にはアリかも。
余談ですが劇中ではプロトフォームディセプティコンは沢山出て来るにも関わらず、玩具的バリエーションはこの2種だけ(一応、懸賞品の金メッキ版とかあったかも)。一方で対になるプロトフォーム版オプティマスはそこそこリカラー出ているんですけどね。

そして通常版があることで出来る遊び。フュージョンクラスター版を通常版の武器に接続してエントリーフォーム型エネルギー弾に見立てる遊び。仮面ライダードライブ タイプトライドロンスピード砲的な。
実は児童誌のてれびくんマイクロン伝説プライムスーパーモードが付録として同梱されていた際に、オリジナル活躍イメージとして掲載されていた技の「マックスグリーンファイヤー」(プライム型のエネルギー弾を発射する)からインスパイアされていたり。
本当はオプティマスの方でやりたかったのですが、先にスタスクの方が手に入ってしまったのである。結果、なんというかスタスクらしからぬヒロイックな技が出来てしまった。
先述の通り、武器は5ミリジョイントなので他のTFに持たせることも可能。

以上「プロトフォームスタースクリーム フュージョンクラスターエディション」(長いね)でした。
公開時から意欲的だった実写版国内独自限定品の1つ。プロトフォームという特殊な立ち位置の商品をさらに限定品にするという。ブラックバージョンとかG1カラーみたいな人気のあるタイプの限定品ではありませんが、個人的にはユニークで好きですね。エネルギー弾に見立てるなんて遊びも出来る訳ですし。

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プロフィール

HN:
コツ
年齢:
29
性別:
男性
誕生日:
1995/09/26
自己紹介:
トランスフォーマーを中心に玩具を集めたり遊んでる人。他にはアメコミとかも読んでます。玩具販売系サークル「ギミックコレクション」としても活動中。相互リンク受付中。

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