スカイじゃ無い方です。ゴメンね
トランスフォーマー ムービーアドバンスドシリーズよりオートボットの新メンバー、ドリフトをレビュー。サイズはデラックスクラス
パッケージ
シンプルなデザインのブリスターパック
台紙にブリスターを貼り付けるタイプなので、やはり開けるには台紙を破くかブリスターの一部をカッター等で切り開く必要があります。ブリスター自体は変に凹凸もなく、あまりかさばりませんので収納する際も困りません。
ビークルモード
二億円すると言う超高級車のブガッティヴェイロンに変形。丸みを帯びたフロントが特徴的。劇中ではもっと黒っぽい色でした。
サイドから。ブガッティヴェイロンは2005年から発売されていたりと実写に登場する車にしては結構古め。
クロスヘアーズ、バンブルビーと並べて今作のスポーツカー型オートボット集合。集結シーンではバンブルビーはクラシック型だったのですが、そちらは未所持なので再現出来ず。
元ネタとなったコミック版を再現した
generation版ドリフトと。ムービー版は侍の文字とか無いよ!
トランスフォーム!ムービーアドバンスドシリーズの新規アイテムらしく、それなりにスムーズに変形させる事が可能。ただし、ビークルモードに戻す際は少しコツがいる様に感じました。また、ロボットモードの頭部が擦れて塗装が剥げる可能性もありますので変形させる際は頭部パーツを180度回してから変形させると良いでしょう。
ロボットモード
鎧を纏った侍に変形。なんかもう色々スゴいですよね、高級外車から侍に変形って。
胸のパーツは一見ダミーパーツに見えますが、真ん中のパーツだけはビークルモードの時と同じ部分だったり、極力ダミーを減らそうと言った努力が感じられますね。ビークルの外装の内側にモールドを仕込み、ロボットモードにすると鎧になるのも良いですね。海外版と比べて、紺、金の塗装が大幅に追加されています。
バストアップ
なんかニヤついてます。良い事でもあったんでしょうか。クロスヘアーズ同様に、瞳を奥に造形する事で傾けるとコチラを見てくるような構造になっています。
正面
オートボットの新メンバーで俳句を読み、刀を扱う侍なトランスフォーマー。劇中では触れられなかったが、コミック版同様に元ディセプティコンの模様。ヘリコプターとスポーツカーに変形出来るトリプルチェンジャーですが、コチラの玩具はスポーツカーのみに変形。
武器の刀(大)
背中に背負ってる刀は取り外し可能。
とくに天下無双とか変な文字の刻印とかはありません。
武器の刀(小)
同じく取り外し可能。
刀(大)はビークルモードでは車体裏に、刀(小)は内部に収納可能。こういった余剰対策は嬉しいですね。
ポージング
ムービーアドバンスドシリーズらしく、広い可動を持ちます。
肘や脚にクリック関節が使われていたり、頭以外は軸可動で、ヘタリ対策がされています。ただ、脚は鎧が干渉したりしてちょっと可動は狭いですね。
劇中に合わせてスラッグに乗せてみる。劇中ではスラッグはもっと大きかったり。通常版を未所持なのでG1カラー版を代用。
ロストエイジシリーズのドリフトと。
一発変形なギミック重視のドリフトと、可動と再現性を優先したドリフト。どちらも違った良さがあります。
再びgeneration版と。もう侍って要素しか引き継いでねぇ!ムービーキャラが元ネタの要素を殆ど引き継がないのは何時もの事ではありますが。
侍のトランスフォーマーと、かなり印象的なキャラクターのドリフト。武器を背負えたり胸のパーツがダミーでは無かったりとなかなか拘りが感じられる一品でした。