実写版トランスフォーマー一作目のサブライン、「リアルギア」よりオートボットの「スピードダイアル800」を紹介。リアルギアシリーズは一作のキーアイテムであるオールスパークの力を受けた電子機器が変形したら?と言う玩具オリジナルのシリーズです。
グレーのガラパゴスケータイ、いわゆるガラゲーである折り畳み式携帯に変形。
2007年発売の品なのでスマートフォンが主流の今となってはちょっと「いまどき」って感じですね(私も去年まではガラゲーでしたが)
折り畳み式らしく、ちゃんと開閉可能。
ちゃんと、携帯電話のおもちゃとしても遊べるってのが良いですね。
キーは全てダミーで、押す事は出来ませんがそれぞれちゃんとモールドされています。ダミーでもちゃんとキーに数字がプリントされているのは嬉しい!
画面の数字は日本での一作目公開日である8/4から8:04。国内版と海外版では画面の模様が違い、海外版は時間が7:47になっており、アメリカの公開日である7/4を模しています。
裏面にはカメラのモールドが。
レンズの部分はクリアパーツになっていて結構しっかりしています。
昔使っていたガラゲーと比較
一回り小さく、台形状のフォルム古いガラゲーって感じ。
元々、リアルギアシリーズはムービーシリーズよりも前に別のラインとして開発されていたため、デザインもムービーシリーズの複雑なデザインではなく、それ以前のシリーズを彷彿させるシンプルなデザインとなっています。
トランスフォーム!
本体下部を開いて足にし、左右のパネルを開いて腕に。画面を開いて基部を180度回転してカバーを開けばロボットモードの完成です。
スピードダイアル800、ロボットモード
携帯電話の上部を丸ごと背負った
大胆なスタイル。胴体も各部にキーがそのまた配置されており、携帯電話から変形したのが一目で解ります。左右のパネルが開いて腕になるのがお気に入り
フェイスアップ
カメラのレンズがそのまま顔になるという、胴体以上に大胆な顔。下のカバーが開いて口が現れますが、ヒューマンタイプな口でかなり不気味。
オールスパークの力により誕生したオートボット。早口でおしゃべりな性格。誰にでも愛想がよく、無線接続で仲間に極秘情報を伝える。
情報を伝えたり、おしゃべりな辺りに携帯電話らしさを感じさせますね。
ポージング
肩、肘、手、脚、膝が可動。
携帯電話の上半分をそのまま背負っているので、ちょっとバランスが悪いです。
身近な電子機器、携帯電話から変形し、大胆なパーツ構成などなかなかユニークな一体。スピードダイアル800(エイトオーオー)と言う響きもかっこ良く気に入ってます。