ビークルモードフルカウルのオートバイに変形。黒いボディに緑の外装やラインがカッコいい!
横から
形成色の黒が艶消しなのに対して、塗装の黒が艶ありなのがちょっと気になる。
ハンドルも細かく造形されていますがしっかり閉じないのが残念。変形にも使うので油断しているとすぐ開いてしまったり。タンク部分にはオートボットのエンブレムがプリントされています。
トランスフォーム!
カウルもシートも前後にバックリ割る変形。180度大胆に展開する後部が良いですねー。サイドのカバーが特にピン等で固定されている訳では無いのでポロポロ取れる事があるのが残念。
ロボットモードビークル時のスラリとしたバイクのイメージを損なわ無いスタイル。右腕はバイクのエグゾーストパイプがそのまま武器になっています。実写TFは腕がそのまま武器に変形する事が多かったのでいい感じ。
肩の分割した後輪はボールジョイントで自由に可動しますが定位置がハッキリしないのでとりあえず後ろに倒しています。
正面華やかさと実力を]兼ね備えた腕利きの戦闘員。精神的にはひどく不安定で一人であり、仲間に戦場での活躍を気付いてもらう為にこっそり戦闘訓練を重ねている。
劇中未搭乗の玩具オリジナルキャラクターですが、日本未発売の前日談の小説やコミックで活躍。
コミックではリベンジ後日譚の一つである
「ネファリアス」とダークサイドムーン前日譚である
「ライジングストーム」の二つに登場。
「ネファリアス」では
バンブルビーの部下として
ジョルト、
デューンランナー、
ブレイクアウェイと共にチームを組み、行動。
サウンドウェーブと対決したり、TFを恨み、捕獲して洗脳する謎の組織
「イニシアチブ」の脅威に向かいました。
「ライジングストーム」ではイニシチアブに洗脳されていたオートボットをジョルトやデューンランナーと共にNEST基地で保護。
玩具とはデザインが少し変わっていますがNESTの兵士と一緒にトランプをしている姿を確認出来ます。一度のみならず二回もその姿が描写されており、かなりのトランプ好きの模様。「ロボヴィジョン」なる機能を使って勝ちまくっている模様。
地球人と上手く打ち解けているのが微笑ましいですが、残念ながらショックウェーブの襲撃で死亡。保護したオートボットや同僚のジョルト、デューンランナー、その場にいた大統領補佐官のギャロウェイまでも殺されてしまいます。
フェイスアップビークルモードのカウルに似ている頭部。ちょっとウルヴァリンのマスクっぽい?
ポージング足首が軸可動ですが特に干渉する事無く可動。脚の装甲がビークル時同様、取れやすいのがちょっと残念。
何かいい感じに乗れるフィギュアは無いかと探したらマイクロノーツのタイムトラベラー(ミクロマンのM101型)が良い感じに乗れました。色の相性もいい感じ。
以上、ノックアウトでした。リベンジのスカウトクラスは玩具オリジナルキャラが大半ですが、スカウトクラスは複雑な変形を仕込めない分、無理の無い変形で纏まりが良いですねー。シンプルで遊びやすい気がします。ノックアウトはそんな中でもヒロイックなデザインで好みです。