最近、夜中に目が覚めてしまいなかなかグッスリ寝れない。
トランスフォーマーアドベンチャーの海外版、
「トランスフォーマー ロボットインディスガイズ」より
オートボット総司令官
「オプティマスプライム」を紹介。
サイズは
デラックスクラス相当の
ウォーリアークラス
パッケージ貼り付けタイプのブリスターパッケージ。裏面は説明書兼用になっています。
ロボットインディスガイズ(以下RID)シリーズでは
デラックスクラスの名称が
ウォーリアークラスに変更。オプティマスのような大型のキャラクターもウォーリアークラスで販売されるようになりました。
ビークルモードトレーラートラックに変形。従来のキャブとコンテナに別れるタイプのトラックと違い、一体化しています。最近はキャブのみと言った事が多いのもありこのパターンは珍しく、後は
スターコンボイ位でしょうか。アドベンチャーではオプティマスの出番が非常に少ない上に、変形する事も殆ど無いのでこのビークルモードがアニメ本編に登場するのは
第14話「オプティマスプライムの試練」の
一回のみ。
横から。
武器をコンテナ上部に収納可能。パッケージ裏の説明書のは載っていなかったりします。後輪付近を持ってしまうとコンテナが左右に分離しやすいのがちと残念。何気に合計10個のタイヤ全てがダミー無しで回転するのは凄いかも。劇中ではコンテナ後部にオートボットのエンブレムがありました。
トランスフォーム!フロントが腕、キャブが上半身、コンテナは畳むと脚に変形。この辺もスターコンボイと配置が似ていますね。変形自体は簡単で非常にスムーズ。
ロボットモード赤い上半身、青い脚と従来のオプティマスのイメージをしっかり引き継いでいます。ナックルガードのようにフロントパーツが腕にそのまま付いているので、その辺が目立っていますが全体的な雰囲気は劇中に近いですね。脚裏の重なったタイヤが好み。何故か股関節のパーツが青で成形されており、可動させるとグレーの塗装がゴリゴリ落ちてしまうのが困りもの。脚が成形色のままでちょっと物足りないので膝辺りの塗装があったらよかったなー。
左肩のエンブレムはアプリで使用可能なコード付きのモノ。国内のモノとはデザインも違っており、海外版のアプリでしか使用できません。
正面オートボットの伝説の戦士にして総司令官。過去の戦いで体を失っており、
バンブルビーの前に幻影として現れてアドバイスをする。第2話で一度だけ地球に姿を現し
アンダーバイトを倒した。普段はプライマスが生み出した最初の13人のトランスフォーマー達の元で、メガトロナスの野望を止める為に修業していた。
日本ではこの型は
ネメシスプライムとして発売し、トイザらス限定で発売した
クラッシュオブトランスフォーマー版はパワーアップ形態の
シュプリーム版を模したカラーであったりと通常カラーは国内未発売という変わったパターンとなっています。
ぼやーっと出て来てアドバイスや指令を下す姿は「総司令官」っぽい感じで好きだったり。やはり組織のトップがガンガン戦場に出て行くのは頼もしいけど変だと思うのですよ。
フェイスアップマスクオンで造形。ちょっと眠そうです。
武器の斧。RIDのオプティマスは何かと斧が武器として付属しますが、本編では
プライムソードを武器としているので斧を使った事は一回もありません。
ゲーム
「TRANSFORMERS WAR FOR CYBERTRON」のオプティマスが似たような斧を使っていたのでユナイテッドのオプティマスに持たせてみる。ちょっと短くてモノ足らない感じ。
ポージング変形の都合上、腰も回転するのもありポージングの幅は大きそうですが、肩が上下前後共に軸可動な事と肩周りが干渉しがちな為、肩の可動は癖が強いです。足首も固定なので立たせられるポーズも限定されるかも。ただまぁ、アドベンチャーのオプティマスはあんまり戦う事が無いのでそこまで気にならなかったり。
ウォーリアークラス(デラックスクラス)なので12センチ程の高さしか無く、
オプティマスの巨大感が無いのも特徴。低価格で手に入る喜びと同時に他のキャラと並べ辛いというのが悩ましい。何故か
RIDは大型キャラクターを
ヴォイジャークラス等で出しませんでしたが、国内では新規で大型のモノが発売されました。でも劇中の出番の少なさを考えるとウォーリアークラスでも十分な気もしたり。マイクロンの章のアーマー付きやEZコレクション版のバンブルビー等となら、いい感じに並べられるかも?
オプティマスなのに活躍が少ない、日本で発売しない、と自分の中で少し特殊な立ち位置のRID版オプティマス。シンプルな構造と高額商品になりがちな司令官を手軽に遊べるというのが良い感じ。このカラーは日本未発売というのがちょっとネックですが。