新シリーズ トランスフォーマー アドベンチャーからロストエイジシリーズ同様、簡単な変形をウリとしたイージーダイナミックシリーズのディセプティコンの環境破壊兵 ジャンキオンを紹介。
パッケージ
ロストエイジシリーズ同様、張り付け式のパッケージ。バトルアタック型が一体しかいない為かロボットモードでは無くビークルモードで梱包されています。
裏もロストエイジシリーズの様に説明書兼用です。
ビークルモード
ゴミ収集車に変形。
ロボットモードの頭が見えちゃってるのがちょっと気になる。
ロストエイジに登場した人工トランスフォーマーの一体、ジャンクヒープとして海外で発売されたモノの形成色を変更し、日本独自の商品として発売。
そのためアニメ作品のアドベンチャー枠として発売されたモノにしてはモールドが細め。
海外では緑だった部分を青にした事により、日本で馴染みのあるゴミ収集車カラーになっています。
しかし、ロストエイジに登場していたジャンキオンは海外版の緑カラーだったのでせっかく日本でも発売されたのに劇中とは違う色にされてしまったと言う点はちょっと残念。
横から。
タイヤは中央のモノがダミー。他はハメコミ式なのですが本体側に軸あるタイプなのでちょっと見た目が悪いです。
個人的にハメコミ用軸が目立つタイプはあまり好きじゃなかったり。
ハメコミ自体は嫌いでは無いのですがね。
ECOの文字のOがディセプティコンのエンブレムになっているのが面白い。
後部に貼られた「トランスフォーマーコード」。
アドベンチャーの玩具全てに用意された共通ギミックで専用のスマホアプリでスキャンすると秘密の情報を見る事が出来ます。
パッケージにはスキャン防止のダミーが貼られていたりするのでとりあえずこの画像では加工しておきます。
ジャンキオンはパッケージに設定が書かれていないので、どんなキャラか謎でしたがトランスフォーマーコードを読み込めば設定を読む事が出来ます。
トランスフォーム!
ロストエイジ劇中でのジャンキオンは一台のゴミ収集車が三体の人工TFに変形していましたが、コチラはその内の一体にのみ変形します。
変形難易度自体は簡単ですが、開いた脚に合わせて足首も曲げられたりと工夫された点もあります。
ロボットモード
青と白のカラーからヒロイックな印象を受けますが実際はディセプティコン。すらーっと長いです。
先述の通り、元々は海外でロストエイジの玩具として発売されていたモノなのでモールドが細かく、アドベンチャー新規アイテムと比べて浮いてますな。
正面。
ゴミ収集車に変形するだけあり、ジャンクパーツを集めたり仲間の修理を担当するディセプティコン。しかし本当は暴れたいと言う思いがあり、怒れば敵味方問わずスクラップにしてしまう。
フェイスアップ
元が実写版なのでモールドも細かくクリーチャーチックではありますが、カッコいいと思います。
ギミック
背中のレバーを押すと胸がガバッと開き、離せば閉じるギミックを搭載。
連続で押せば胸がワショワショして楽しい!
胸はゴミ収集車の後部パーツなので破砕機といった感じでしょうか。ビークルモードでもギミックは機能します。
海外ではロストエイジシリーズの玩具として発売したのもあり、バトルコマンド認識ギミック用のピンが残されています。
そのためバトルコマンドオプティマスに載せればディセプティコンとして認識してくれます。
オミットされてもおかしく無いモノだっただけにコレはちょっと嬉しいポイント。
可動は腕と膝のみ。
アクションポーズを取らせる様なシリーズでは無く、ギミックとシンプルな変形を楽しむモノなのでコレで十分。
青のゴミ収集車に変形するTFは他にもあり、ビークールのクリーンオプティマスとアニメイテッドのカードゲームオリジナルキャラのエコレックガーが存在。
どちらも日本オリジナルキャラクターとなっており、青のゴミ収集車と言う文化は日本ならではといった感じがしますね。
ゴミ収集車に変形するTF自体は他にも存在し、海外でも発売されています。最近だとレスキューボッツのサルベージとか。
日本独自のカラーになった事で映画に登場したジャンキオンとして遊ぶのはちょっと難しくなってしまいましたが、スキャン、バトルコマンドの双方に対応したりと何気にロストエイジシリーズとアドベンチャーシリーズを繋ぐ様な存在になってます。
わざわざ国内導入してくれたタカラトミーに感謝!