実写版トランスフォーマー4作目、ロストエイジ公開!と言う事で観てきましたー。吹き替え2Dで。
ネタバレ無しの感想?をつらつらと
あらすじ
前作ダークサイドムーンのシカゴの戦いから3年後。戦いの被害やキッカケから、もはや人類はオートボットを友として認識せず、敵としていた。オートボット、ディセプティコン共に人類に狩られる存在となる。
シカゴに住むシングルファーザーであるケイド・イェーガーはある日、ボロボロのトラックを手にする。そしてそのトラックはオートボットの司令官、「オプティマスプライム」だと知る。彼と娘のテッサ・イェーガー、彼氏でレーサーのシェーン達はトランスフォーマーを狙う組織KSI、そして賞金稼ぎロックダウンとの戦いに巻き込まれる。
トランスフォーマーの時代は終わった。新な時代の始まりである。
今作は2時間45分と最長の長さを誇る作品でした。確かに長くて疲れました。3Dだともっと疲れたでしょうね。ただ、延々と退屈な話では無く常にスピーディーで目を話せない変形シーン、ド派手でドカーンボーンな爆発シーンやカーアクションがタップリ詰まった2時間45分でした。
個人的にグッと来たのはオートボット集結シーンとダイノボットの登場。嬉しくて歯をガタガタさせてしまいましたね。
ストーリーに関しては内容は薄いですが、実写トランスフォーマーなんで何時もの事というか、そういう映画です。
過去作を見ておく必要はあるかと言えばあまり無かった印象があります。しかしもし過去作の話のあらすじを覚えていない、あるいは知らないのなら観ておく事をオススメします。前作、ダークサイドムーンとの繋がりが一番濃いので、キャラ等も覚えておくと良いかと。他には、軽く玩具リスト等でロストエイジに登場するトランスフォーマーについて知っておくとスムーズに楽しめると思います。
新勢力であるロックダウン、ダイノボットはそれぞれかなり意外な形で登場。そして今後の話にも大きく関わる伏線もいくつか見られました。
各トランスフォーマーのキャラもかなり立っており、それぞれに見せ場や印象的な台詞がありました。ちょいと笑える台詞や、人類と敵対する事になったオートボットの怒り狂った発言、戦いの中でのカッコいい台詞等かなり印象に残ります。
グッズに関してはアルティメットトイガイド2014が買った感じかなり良かったです。ロストエイジの玩具集としてだけでなく、各キャラの紹介や過去作のおさらい等パンフレット的なモノとしても機能しています。オマケにエンブレムのシールや紙製のケースも付属。1500円とちょいと値が張りますが。劇場によってはロストエイジシリーズの玩具を扱ってたりもしましたね。
とにかく映像がすごいです。ホント次から次へと変形や爆発やカーアクション。今作は中国の宣伝関連がちょいちょい入りますが、ギャグと捉えたりすれば気にならないレベルかと。ダークサイドムーン程のシリアスでは無く、ショッキングなシーンも序盤にちょいとありますが割と安心して観れると思いました。一作目で観れた様なオートボット集結のワクワク感、リベンジの様な派手でたくさんのバトル、ダークサイドムーンでも観れた空中戦等、過去作にあった良さが沢山詰まっています。あと、過去作と違い味方の人間サイドはケイド達しかいないのは新しさがありましたね
トランスフォーマー好きは勿論、ロボット映画が好きな人にも観てもらいたい作品でした。逆に、過去作を面白いと感じなかった、ロボット映画や爆発に興味無い、映像よりストーリー重視派の人にはオススメできません。
今年で30周年のトランスフォーマー。今回も楽しませてくれそうです!